徹底

赤べこ

福井からTさんが今年も来てくれました。バイクはもちろん「赤べこ」ことGSX750E。ワンオフものを全身にまとい、しかしバランスよく仕上げた極上美車。ブライトロジックオリジナルLEDヘッドライト、NGCワンオフマフラー、ヨシムラカムほかボアアップ、CRMキャブ33スロットルポジションセンサー付き・・・タイヤ・ホイール、ブレーキ、スイングアーム、ステップからレバーに至るまで変更されています。そしてTさんこの秋ごろから宿屋オヤジデビューとのこと。かなり期待していますよ~!!

一斉に麦刈り

麦刈り16

大雨の影響もなくなった昨日、一斉に麦の収穫が始まりました。巨大なコンバインが広大な麦畑を一気に刈り取っていき、その後を麦草ロールを巻く農機を引いたトラクターがせっせと卵を生むようにロールを作っていきます。

ロール

 

集めてはポコッ、集めてはポコッとロールの作製。この光景もあと数日で終了。次は秋のじゃがいもの収穫です。

不滅のスタイル

忍者

東京のSさんのGPZ900RNinja。かなりいじってありますが、このNinjaはホントにカッコイイ!昭和オヤジの私的に特にカッコイイと感じるバイクは大型だと、やはりCB750F(自分の・・)、Z2、カタナ、そしてこの900RNinja。しびれちゃう集合マフラーの音、ツーリングにも比較的楽なポジション、しかし回すと楽しいピーキーな特性のエンジンとカワサキの傑作でしょう。しかし最近はCB、カタナ、Z2など目にすることがめっきり少なくなりました。多分皆さん大事に仕舞ってあるのでしょう。また400CCの昔の族車、CBXやFXなんかは全く見ないなぁ~

使い切る楽しみ

デューク

札幌から来られたKさんのKTM200デューク。200ccというのがポイントで、パワー使い切り感があって楽しいとのこと。乾燥重量も120キロ代で取り回しも軽く、小柄な女性のKさんにもピッタリでした。車でも、バイクでも釣り竿でも、洋服でもなんでも本州とはちょっとだけちがうスペックが最適な北海道で、そのスペックをフルに使い切ることを楽しむ、というのも面白いものです。

小さな凶暴

蛾とアリ

宿も最繁忙期となり、オホーツクなのに連日30℃の暑さに力が出なくてちょっとバテ気味。そんなときに玄関先で見つけた蛾によく似たトビケラの成虫とアリの戦い。このトビケラはまだ生きてきて羽をバタつかせているのですが、そのように暴れるとこのアリが上に乗っかって体の弱そうなところに噛みつくのです。トビケラ・「あ~ダメだ、バタバタバタっ」 アリ・「まだ動けるのかよ!トドメだっ、ガブッ!」 トビケラ・「ウグッゥ・・・もうダメだ、グタッ」 アリ・「まったく手間のかかる奴だぜ、あ~重い」・・という感じでした。

新旧

アフリカツイン

発売初期、でっかいなぁ~こんなバイクでパリダカ走るんだ!と感じた人気のアフリカツイン。そして近年、新型が発売され、偶然新旧が一緒の日に登場。やはりでかいけどオフロード車のイメージと走りは健在のようです。道北の林道にでも走りに行きたいな。

スクーター1号

tmax

宿を初めてスクーターで初めて来ていただいた神奈川のMさんのT-MAX。もう十数年も経つのにかわらず健在です。500ccでパワーもあり当時スポーツスクーター的なイメージで発売され「スクーターなのに早えぇ~!」と噂になったバイク。多様な楽しみ方をこれからも業界の皆さん、いろいろ提案していってね。

登ってきました

源頭

斜里岳は100名山の中でもかなり特殊な山。宿のお客さんで登山する方がいる場合は毎日その注意点をお伝えしているので旬の情報が欲しい!それに登りたい!ということで時間を作り、というか宿を休みにして登りに行ってきました。

ここは上二股から5分ほど登った登山道脇にある水源。このチョロチョロと湧いている水がだんだん大きくなり登りの登山道の沢となっているのです。

おにぎり

上二股の少し手前、見晴らしの滝でおにぎり。10時から登りはじめたのでボクがラストの登山者のよう。誰もおらず沢の音が聞こえるだけ。自分で握った握り飯は・・塩がきいていてけっこう美味いじゃん!

チシマノキンバイソウ

登山道脇にはチシマノキンバイソウがけっこう咲いていました。ピントが合いづらいほど黄色が鮮やか。

摩周湖

胸突き八丁まで来ると摩周湖の湖面が眼下に見えます。右手には屈斜路湖も雲の合間から見えました。高さを実感。

チングルマ終盤

チングルマはもう終盤。すでに綿毛になっているものも多く、数メートル離れただけで見頃が違うのです。

ハクサンチドリ白

他にも色々な花がありましたが、いつもの定点で今年も健在だった白のハクサンチドリ。今年も咲いてくれました。でも毎年植物たちの勢力は変わっています。

エゾツツジ

山頂直下のエゾツツジ。うまく踏まれないところに咲いています。というか残っているのかな・・

我が家

山頂を後にして下り始めると・・・晴れてきました・・我が家はこの中央付近。奥はオホーツク海。7月の斜里岳は午後になると晴れてくることが多いのです。山は早朝出発が鉄則!にも例外があります。

稜線

気温18℃。爽快な風がそよぐなか、稜線を行きます。体は疲れているけどまた来たな。という充実感を感じるとき。下山までこれから先が長いですが、気持よく下ることができました。やはり斜里岳は素晴らしい!

 

 

原点

GN125

以前は大型バイクで来られていた東京のIさんが乗ってきたのはスズキGN125H。1982年(34年前!)に発売され、1993年より中国で生産されてきた、究極のロングセラーベーシックモデル。50代のライダーには懐かしさ抜群のバイクでしょう。布の風防の効果もとても良いとのことでハンドルカバーと相まって、オジさんバイクなのになぜか新鮮さを感じるのは原点のバイクだからでしょう(キャブレターだし)。そして値段!昨年新車で購入したとのことですが、諸経費入れても20万円弱という安さ!若者よ、こういうものに乗って旅に出よ!

憧れの虫

ミヤマ16

少年のころ、憧れだったミヤマクワガタ。こちらオホーツクでは一番多いクワガタで、ハサミの小さいやつから立派なやつまでよく玄関先や窓の下に、灯りを求めてやってくるようです。ちなみにカブトムシは外来種。カブトは強いのでミヤマたちが駆逐されないか心配です。