楽しかった年末年始!

今年も年末年始は楽しい方たちと遊びました!飲みました!食べました!
まずは神の子池へのスノーシューツアー

池はもちろんきれいだけど、最近の低温でシブキ氷が見事。スノーシューでは滑ったり転んだり。


初回の藻琴山では素晴らしくハッピーなことがありました!
Sさん、これからも二人で楽しんでください。

よく見るとSさん二人が藻琴山山頂にいるのですが、このとき空には指輪のようなリングがかかっていましたよ!

次の日は吹雪で山は途中で撤退し、川湯のアカエゾマツの原生林をちょっとウォーク。
植林みたいに同じ木が生えていますが原生林。アカエゾマツの群生地です。

大みそかの夜は恒例の来運神社へのお参り。名犬?ムギも深夜の散歩に大喜び。泥酔者数名(笑)


元日はオオワシを見て宇宙展望台そしてスノーシューで広大な風景の中、宿まで戻りました。
気持ちいいです。

藻琴山へ。雪は少ないながらもさすが絶景。転んだり、もぐったり、引っかかったりと楽しかったなぁ~

帰路は夕映えに成長しかけの樹氷が屈斜路湖をバックにため息の風景

そして次の日、今までのツアーでもっとも寒かった斜里岳ルイベピークへ。(誰だっ!こんなネームミングしたのは!)

ポーズをとっていますが、ちょっと言えないぐらいの低温と強風。体感温度は相当なものでこれはマズイ!と
ただちに下山。少し下ってNさんのジャケットを見ると

内側が氷結していました・・あんな寒い思いはボクも初めてです。つらい思いをさせてしまいましたが
これでオーロラでも南極でもシベリアでも大丈夫でしょう・・

最終日のツアーは知床の原生林へ。

いい写真はありませんがラッキーなことにクマゲラが見れました。
やはり原生林はいいものです。

最後はフレぺの滝。流氷の季節前のだれもいない知床。自然の音や風を「考える」ことではなく「感じる」ことができたでしょうか?

お越しいただいた皆さん、ほんとうにありがとうございました。常連さんたちと笑い、初めてのお客さんともいろいろ話ができて
私もとても楽しかったです。これぞ宿冥利ですね。
まだこれから流氷の季節。さらなる絶景が待っていますので是非お越しください。

藻琴山 冬だ!

ツアーの下見に藻琴山へ。この風景を今年も楽しめる季節がやってきました。さすがにまだ雪は少ないけれどハイマツのトンネルのような夏道はきれいに雪の下でずっと好展望です。稜線の道が枝でふさがれているかもしれないけど天気さえよければ楽しい軽登山ができそうです。でも気温は14時で氷点下12℃。風がなければ耐えられるけど、これで吹いたら装備がものをいうでしょう。ちなみに神の子池への道もすでに雪で覆われていてスノーシューも楽しめます。

精悍

近くのいつもの場所にようやくオオワシたちが集まってきました。今日数えたら約130羽。こんな顔をそっと見に行きましょう。

Web更新

宿のホームページ、リニューアルしました。ブログも更新ソフトが新しくなるのでうまくできるかどうか・・
まだ更新してないの~?というときは操作に苦戦しているということなので温かい目で見守ってくださいね。

晴れました

嵐のあとは晴れ。気持ちイイ~

(パソコンが壊れ、復旧に手間取っているためホームページの更新ができていません・・ん~よくわからん・・ブログは大丈夫です)

こんな吹雪でした

3日前パソコンが破損(ハードディスク交換)し、あせりましたがプロに修理してもらいなんとか回復しブログも更新できるようになりました。
数年に一度の吹雪!とさんざん気象予報士に脅かされましたが、結局年に数回あるぐらいの普通の猛吹雪というレベルでした。でも学校も交通機関も道路もすべて止まりウチも陸の孤島。開き直ってゆっくりくつろぎました。
状況はこんな感じでした。

室内仕事

数年に一度の暴風雪!といわれていますが、こちらでは今のところ年に3度ある暴風雪という感じです。だんだん強くなるブリザードのため外の除雪はあきらめて室内での仕事。トバのカットです。昨日まで非常に乾燥していたのでちょっと硬くそしてしょっぱくなっちゃいましたが味はいいです。このカット作業、結構力と根気が必要で毎回指の皮がむけてしまう痛い仕事なので今回はむけそうなところにバンソウコウを貼り軍手をしての作業。1時間以上かかりましたができました。正月にはお出ししますので来られる方はお楽しみに!

近所の沢

宿の近くの沢へ昼飯前の散歩にちょっとイクラの餌釣り。いつも車で1~2時間走り屈斜路湖だ別寒辺牛だといってボウズだとか1匹釣れたとかですが、ここではエサを投入した時点で、「わぁぁ~!」と魚がいっぱい集まってくるのが見えます。葉っぱみたいなチビヤマメからレギュラーサイズのオショロコマ、40センチほどのアメマスまで釣り堀状態。昔使ったビクを思い出しバケツに入れてながめて楽しみました。でも今年の魚はどれも痩せていて、たぶんサケの遡上が少なかったのでイクラをあまり食べていないのでしょう。水中では受難の年になっているようです。

カッパの寿命

24年前、放浪の旅に出るために買ったモンベルのストームクルーザー。このカッパは当時注目され始めたゴアテックスの最新型でそれなりに高価で確かにハイキングや釣りなどではいい仕事をしてくれました。でもバイクツーリングには向かなくて風でファスナーや袖口からダダ漏れ・・大きくて強いビニール袋をベスト状にしてかぶり、走っていたのを想い出します。今のカッパも同じもので3つ目ですが、ゴアテックスは主にテフロンのうす~いシートからできているためか弱い!特にこのシートを挟むナイロンなどの布との接着が難しいのだろうけど、何年か使うとだんだんと剥離してしまいます。
このストームクルーザー、山を歩きまくり川や湖や海でキャンプしながら釣りをしたりカヌーを漕いだりしてボロくなり、終盤は北海道に来てからの土木建築の作業員のときに重宝しました。吹雪の中、ドロだらけになりながらの作業を共にしたこのカッパは継ぎはぎだらけで、もうだだのナイロンのボロキレだけど情が移ってなかなか捨てられないのです。そうだ!棺桶に入るときにこれを着せてもらおう!