毎日寒気いけどいい天気が続いています。でも雪が足りない~山間部だけでも降ってくれ~
晴れました
嵐のあとは晴れ。気持ちイイ~
(パソコンが壊れ、復旧に手間取っているためホームページの更新ができていません・・ん~よくわからん・・ブログは大丈夫です)
こんな吹雪でした
3日前パソコンが破損(ハードディスク交換)し、あせりましたがプロに修理してもらいなんとか回復しブログも更新できるようになりました。
数年に一度の吹雪!とさんざん気象予報士に脅かされましたが、結局年に数回あるぐらいの普通の猛吹雪というレベルでした。でも学校も交通機関も道路もすべて止まりウチも陸の孤島。開き直ってゆっくりくつろぎました。
状況はこんな感じでした。
室内仕事
数年に一度の暴風雪!といわれていますが、こちらでは今のところ年に3度ある暴風雪という感じです。だんだん強くなるブリザードのため外の除雪はあきらめて室内での仕事。トバのカットです。昨日まで非常に乾燥していたのでちょっと硬くそしてしょっぱくなっちゃいましたが味はいいです。このカット作業、結構力と根気が必要で毎回指の皮がむけてしまう痛い仕事なので今回はむけそうなところにバンソウコウを貼り軍手をしての作業。1時間以上かかりましたができました。正月にはお出ししますので来られる方はお楽しみに!
近所の沢
宿の近くの沢へ昼飯前の散歩にちょっとイクラの餌釣り。いつも車で1~2時間走り屈斜路湖だ別寒辺牛だといってボウズだとか1匹釣れたとかですが、ここではエサを投入した時点で、「わぁぁ~!」と魚がいっぱい集まってくるのが見えます。葉っぱみたいなチビヤマメからレギュラーサイズのオショロコマ、40センチほどのアメマスまで釣り堀状態。昔使ったビクを思い出しバケツに入れてながめて楽しみました。でも今年の魚はどれも痩せていて、たぶんサケの遡上が少なかったのでイクラをあまり食べていないのでしょう。水中では受難の年になっているようです。
カッパの寿命
24年前、放浪の旅に出るために買ったモンベルのストームクルーザー。このカッパは当時注目され始めたゴアテックスの最新型でそれなりに高価で確かにハイキングや釣りなどではいい仕事をしてくれました。でもバイクツーリングには向かなくて風でファスナーや袖口からダダ漏れ・・大きくて強いビニール袋をベスト状にしてかぶり、走っていたのを想い出します。今のカッパも同じもので3つ目ですが、ゴアテックスは主にテフロンのうす~いシートからできているためか弱い!特にこのシートを挟むナイロンなどの布との接着が難しいのだろうけど、何年か使うとだんだんと剥離してしまいます。
このストームクルーザー、山を歩きまくり川や湖や海でキャンプしながら釣りをしたりカヌーを漕いだりしてボロくなり、終盤は北海道に来てからの土木建築の作業員のときに重宝しました。吹雪の中、ドロだらけになりながらの作業を共にしたこのカッパは継ぎはぎだらけで、もうだだのナイロンのボロキレだけど情が移ってなかなか捨てられないのです。そうだ!棺桶に入るときにこれを着せてもらおう!
ハンガー掛け
ちょっと遊びごころを入れて壁を改良した部屋のハンガー掛けを作りました。形は斜里岳と羅臼岳。かっこよくはないけど自由に形を作れるのは木工の楽しさです。
午後は居間からの斜里岳の景色に少しかぶってきたカラマツを倒しました。数年ででかくなるもんだ。そしてこの木は薪になりました。
便利な部品
日差しが弱く風が強く気温は氷点下。12月らしい寒~い気候のなか大工仕事です。今日は客室のドア下の隙間をふさぐ「ボトムタイトナー」という部品を取り付けました。これはドアが閉まる時にシャコッとゴムのシャッターが床に降りてくる部品。設計者はよく考えたものです。ドアの閉まりはちょっと重くなるけどこれで遮音がさらにアップするでしょう。ちょっとずつ進化するのだ!
塩焼き~
ニシンの塩焼き。釣って2時間後に焼いたのでジューシーで身離れがよくて最高でした!幸せ~
釣れましたよ!やっと!
9月に釣って以来、何度もボウズをくらったサケ。網走港で今日ようやく釣れました。でもひたすら投げて引く釣りで腕の良し悪しも関係なく「釣った」というよりは「釣れた」という感覚です。魚体はかなりブナ模様が出ているけどトバにはいいでしょう。オオッ!と思ったのは思いのほか引きが強かったこと。例年12月はもう魚もパワーダウンしているのに強めに締めているドラッグが鳴ったほど引きました。水温もまだ高いのかな・・
その30分後、にわかに周りの人たちが騒ぎ出したので見渡すと、いい型のニシンが鈴なりに釣れています。
さっそくボクも仕掛けを替えて投げてみると釣れました!
でもあっという間に群れは通りすぎていったようでパタッと釣れなくなり、今日の釣りは終了。
今晩はニシンの塩焼きです!