久しぶりの強い雨のあとようやく晴れた一瞬の立ち上る靄(もや)まだ芽の出ていない畑の春の風景。
公園の桜はさすがだけど、今回は自生している桜を探しにバイクで散歩。家の近くで斜里岳をバックに咲く桜を見つけたけど、やっぱりうまく撮れない・・コンパクトデジカメだから、よりも腕の問題でしょう。後ろの山の輝きに負けて花の色が出ないのとこれだ!というアングルがなかなかとれません。
今は水芭蕉が見ごろで、連休中は250円払ってクマ対策ビデオを見てレクチャーを受け、地上の歩道を散策できます。歩く人も高架木道が多くて、地上歩道はけっこう空いていて快適。またヒグマの対処法を知るにもいいでしょう。
同行したドカッティーのMさんが見つけた開拓のときの住居跡の前に残されていたバイク。たぶん昭和30年代の名車ホンダドリームでしょう。全戸離農となったここ知床で当時バイクに乗っていた人もいたとは、開拓とはつらさばかりじゃなくて楽しみもあったと思います。時間的には遠いけど親近感も感じました。
そして昼飯はウトロ、一休屋さんの絶品「さけ親子丼」。一番美味しい状態の少ししんなりしたイクラと鮭の刺身のハーモニーはイチオシです。
釣りへ行く途中、今季初の裏摩周展望台へ行ってみました。この冬はかなり寒かったのに残雪が意外に少ない!ここ数日の暖かさと山に雪が少なかったのかもしれません。ちょっと残念かも・・の情報・・北海道開発局にTELしてみたところGWの知床峠は開通しないかも・・とのこと、もうどの峠も一度除雪すれば道路の雪は残らないし、降ったとしてもすぐ解けるのになんで!?開通がGW開けになるかも、と言っていたけど、ということは北海道でも有数の観光道路なのに除雪関係の方たち、世間と同じ時期に連休取るの??最初から連休は開通しないなんて決めちゃって晴天が続いた場合、連休の後半だけでも開ける気がないのかな?開通した時の経済効果は考えないのかな??危険だからとか雪が残っているから、なんて決まり文句のようにいつも繰り返すけど、もし雪が残っていたり凍結がある場合、せめて晴天時のみスタッドレスタイヤ装着車は通行可とかの対処をお願いしたいものです。