今年もサケトバ

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酒の肴、甘くないおやつとしても最高のサケトバ。今年も作っています。作り方は簡単で要するに塩をして少し塩抜きし、干すだけ。数日して表面が乾いてきたら、カッターで細長く切れ目を入れてさらに2週間ぐらい干すと出来上がり。お正月に合わせて制作中なので来られる方はお楽しみにしていてくださいね。

初雪かき

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この冬初の雪かきです。この時期の雪は湿っていてすごく重い!こんな雪を毎日のようにどかしているなんて、本州の日本海側の方たちの御苦労、お察しいたします。まだ積雪は10センチほどですがこのワダチの出来たザクザクの雪はある程度よけておかないと朝の寒さでバリバリに凍って車が乗り上げ、出られなくなることもあるのです。まだ地面も冷え切っていないので降るたびに解けてグチョグチョ・・大地も少しずつ冷えていくのですね。

ワシの群れが凄い!

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毎年晩秋にこの町にやってくるオオワシとオジロワシ。今年は数が凄くて300羽ほど来ていました。よく見ると、トンビや他のワシ、カラスも混ざっているけどこれだけの数のワシたちが集まってくるのは壮観。さっそくカメラを向けましたが、遠くからでも逃げちゃうことが多いのでいい写真はなかなか撮れません。これも腕が良くないからでしょう・・・ワシの気持ちになってみないとな。

初冬らしい斜里岳

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晴れているのに雲が山の上のほうを覆っているときは、山頂が見えなくても夕陽が反射して夕映えがより鮮やかになります。薄い雪化粧と相まってちょっと寒かったけどかなりの美しさでした。

そば打ち復習中

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恒例の年末の年越し蕎麦に向けて、(というか食べたくなって)清里産の北海道在来種の”ぼたん”という品種のそば粉を使って打ちました。最近の自分の打ち方は修行していた長野県戸隠村の戸隠そばのスピード感のある丸延ばしと北海道のしっかり四角に延ばすという両方のやり方でやっています。年越しで来られる方はどうぞお楽しみにしていてください。

どんより寒い

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急激に冬になってきました。11月下旬からお正月ぐらいまではこの結構寒いどんよりした曇りとパァーと降ってくる雪、晴れが交互にやってきます。そしてそのうち猛吹雪が来て根雪となるのですが、感覚的には積雪も少なく暗い曇りや雪の舞う12月が一番寒々しいと感じます。これから天気の悪い日は家の中の仕事、いい日はちょっと外の仕事と天気予報と相談しながら業務内容を決める師走です。

降雪状況の展望

Img_0941_1 いや~これもいかにも北海道らしいスケールだな、と感じる光景。冬型の気圧配置が強まっているなか、オホーツクの海上を網走方面から知床方面に向かい局地的に雲が雪を降らせながら移動しているのが晴れている我が家からよくみえました。「あ~・・君の家のとこ、雪降ってるよ」なんていう会話も不思議な面白さです。

春までおやすみなさい

Img_0940_1 いきなり寒くなり日中でも路面が凍結しているような季節になったと判断し今年のライダーは終了。バイクはバッテリーを外し、キャブレターのガソリンを抜いて物置の奥に仕舞い冬眠です。ただしオンロードバイクのCB750Fだけで、往生際の悪い私はオフロードバイクのXLR125はまだそのまま。今年はCBにはずいぶん楽しませてもらいました、ありがとうです。来年は泊まりで北海道ツーリングに行くのが目標です、ってたいした目標じゃないか・・

痕跡

Photo 工房の増築のため解体した薪小屋。まだ小屋の場所、形などイマイチいいアイディアが浮かばないのでを新しく作っていません。いかんなぁ~・・でも薪の準備は欠かせないのでとにかくあちこちに置いてある薪をきちんと一か所にまとめて積むことにしました。で、積み直すと毎年出てくるのはネズミの巣。ここの家主の驚いて出てくる様にこっちも驚きながら、ゴメンネ、と撤去させてもらい作業を続行です。

Img_0937_1 作業の合間にふと裏山を見ると、薄くなった雲の間から見えたのがこの風景。季節の変わり目は風景の変わり目。いいもの見ちゃった、という気分でした。

奥州平泉へ

Photo_9 車を北に走らせ、今年世界文化遺産に決まった岩手県平泉へ。ここ源義経の生きた前後の時代に藤原氏の作った毛越寺(もうつうじ)の庭園は見事でした。池、川、紅葉する樹、そして寺。殿様が描いた理想の庭とはこういうものだったのでしょう。

Photo_10 中尊寺の黄金貼りの金色堂もよかったのですが、ボクとしては毛越寺にあるこの開山堂がなんとログハウス!昔習った校倉造りというものでしょうが、昔の人は凄い建物を作ったものです。