断崖絶壁の美

10 満開の山頂直下のミヤマオダマキ。義経の詩にも出てくる可憐な花は礼文島では雑草のように海岸近くから生えているけど斜里岳では断崖絶壁に群生していて、ここでは特にきれいに見えてしまいます。

今年も登山シーズン始まり!

1006

斜里岳が山開きしました。この日にあわせて登る人は例年150人ぐらい。がんばってがんばって登っていくと馬の背から上でチングルマやツガザクラが出迎えてくれ、今年もやってきたよ!と一年ぶりの再会が嬉しさひとしおです。

マルシェ開催

Photo_2

昨日は炎天下の中(道民にとっては25℃以上の晴れ、は炎天下なのです・・)きよさとにぎわい祭りが開かれ、その中でオホーツク食のマルシェin清里を開催、興部のノースプレインファームや東藻琴の生ドラ焼きなど有名どころも出展。その中でボクは清里産小麦とでん粉を使った冷麺の試食のメンゆで担当です。4時間ぶっ続けで大釜と格闘した後はさすがにフラフラ・・でもオホーツクの一流の食べ物が並んだ初の試みであるマルシェは大成功!いや~楽しかった!

搬送訓練

Photo

山の遭難対策協議会で新しい搬送用の器具を購入したため使用の訓練をしました。今までは大型のソリを持って遭難現場までいく必要があったのが今回の器具は厚いプラスチックのシートで丸めて持ち歩けるタイプなので専用のザックに入りとても持ちやすくなりました。かといって遭難者は無いに越したことはないので、無理せず登りましょう。

バイクシーズン

Photo

大型や外車のピカピカのバイクばかり8台で来られたので、どのような方達?と思ったら、旭川の(有)ジップというバイク屋さん主催のツーリング。半年しか乗れない北海道のライダーさんたちは最高のシーズンを満喫していました。それに信号も無く車も少ない広大な大地の中の長い長い直線路、高速コーナーの続くワインディング、無数にある林道・・バイク乗りならここ北海道は楽園。まだ走ったことが無い方はもちろん、バイクに乗りたい、と思っている方も免許を取ってバイクを買い、フェリーに乗って北海道ツーリングへ是非お越しください。毎年訪れる方の気持ちがとてもよく理解できる、素晴らしい旅になるでしょう。

サクラマス今年も跳ぶ!

201006_2

今年も順調にサクラマスが上がってきました。今の状況は1分間見ていて1匹ジャンプが見れるぐらい。これから日増しに滝に集まってくるので頻繁にジャンプする姿が見れるでしょう。でもなかなか登れない滝。「跳んでも跳んでも上に行けないなんて、ボクと同じだ・・」と同情するサラリーマンの方もいらっしゃいます・・・

パワースポット・・?

201006

最近「パワースポット」というなんか軽いノリの表現で紹介されることが多い神の子池。かなり観光客も多くなりましたが、でもこの色は素晴らしい!!特に夏至に近い最近の日中は陽射しが上から射すので明るい青さが増します。来訪者の激増により荒廃が心配される神の子池なので早く対策を講じねばならない場所でしょう。

満足!

Photo おじさんの顔はいまいちですが、魚はこの春の納得の一匹。向かい風の中で難しい釣りでしたが、夕方ようやく50センチのニジマスが釣れました。ここ屈斜路湖は毎年優勢な魚の種類が違ったり、釣れる場所も変わったりするのでまだバランスが取れる前の状態なのかもしれません。岸際で湖の中に立ち込んでいるとワカサギや小型のアメマスの群れ、ウグイ、流れ落ちたセミ、水面すれすれに飛ぶ昆虫などよく見れば数多い生物の営みが見られることが面白いです。

芽吹き

Photo これまでの曇天続きから長いトンネルと抜けたような青空の下、畑も芽吹きの季節が来ました。これは宿の前の畑で今年は大豆です。土をよっこらしょと持ち上げるように畑一面に出てくる様子はなんか楽しい音楽が始まるようでこちらの気分も楽しくなります。

長生き エンレイソウ

Photo

釣りのため屈斜路湖の湖岸へ行く途中であちこちに咲いていたオオバナノエンレイソウ。この花は延齢草と書くように寿命が長いユリの仲間で花が咲くまでに10年以上かかります。山はまだ雪が残っているのに、里は花の季節の到来です。