自然の色 今年も彩りの季節がきました。ここさくらの滝はサクラマスがのぼる6~8月の見ごろだけではなく、紅葉の季節もこのような彩りの素晴らしい場所になります。東北海道はとても紅葉の綺麗な、まだ知られていない場所が無数にあり、これを探しながら撮影したり絵に描いたりの旅をするのも最高です。それに海の物をはじめ食べ物が美味い!10月中旬~下旬にまだ来たことがない方は是非来られることをおすすめします。
大発生10月編 暖かい日差しの今日、てんとう虫が大発生しました。毎年とは限りませんが夏から秋にかけてよくこのような状況になります。もうどこもかしこもてんとう虫だらけで、これだけ多いとかわいさはありません。どこからともなく家の中にも入っていて歩き回る様はいかにも北海道という感じです。そんなところにいると掃除機で吸っちゃうよ。
川下りで釣り 釧路川はカヌーイストなら一度は下りたい川。それに釣竿を積んで気に入った場所に留めて竿を振るのはプラスアルファの楽しみです。途中の牧場では牛が草を食み、その横で丹頂鶴やカワセミやアオサギなども姿を見せて平和な時間。魚が釣れなくてもこんないい水遊びができる東北海道に感謝です。
フライでサケ とても面白いサケ釣り、その中でもかなり難しい釣り方のフライフィッシングで釣ったときの気分は最高です。昨日は4匹のヒット、回遊してくるサケを狙いその鼻先に投げてヒラヒラさせるとガツンと来る感覚、それまでが大変な釣り方だけど、難しい分だけ満足度は高いです。そして今日もイクラ丼。食べ過ぎてデキモノができそうです。(贅沢すぎる!?)
にっちもさっちも これはうちのヘルパーKちゃんと斜里岳に登ったときの一コマ。ちょうどロープの途切れたところで足がかりもみつからずに上にも下にも行けなくなって往生しているところをパチリ。すみません、写真も撮ったあげく助けなくておまけに爆笑してしまって(笑)結局同行のライダーY氏に救助されましたが、先日登った子供達もここでにっちもさっちも行かなくなったのでやっぱりロープは必要かなと感じました。でも定期的に点検しないとロープが切れて怪我人でも出たら張った人の責任になる、いやなお国柄だし・・山登りや水遊びなどちょっとした冒険をする部分だけでもなんとか自己責任で遊べるフィールドとそういう国民性になってほしいものです。
古きよきもの これはお客さんのハーレーですが年式がなんと1951年!ギヤも手動、ブレーキも左右の手でかけるというものです。ハーレーやBMWのすごいところは年式が経っていても古さも感じないうえ、なんといってもカッコいい!音だって古きよきアメリカンサウンド、しびれちゃいます。ボク、および同年代のオヤジ諸君、このハーレーのようなかっこいい爺をめざしましょう!
一番の教育 清里町の陸上少年団の付き添いで斜里岳登山に参加しました。斜里岳は全国的にみても、かなり危なく、体力の要る大変な山ですが、毎年この子たちは元気に登っています。なかにはつらくて怖くて泣き言を言う子もいますが、ほとんどみんなが登頂。無意識のうちに関節をやわらかく使い、軽々と登っていく姿を見ていると子供の持つ潜在能力に感動します。登山はつらいうえ(つらくない子も多いけど)リスクも伴うけど、乗り切る力を得る、自分を知るなど総合的な最高の教育。この登山を企画実行するコーチたちの人間性にも感服しました。
瞬間の風景 悪天候の合い間に現われた斜里岳山頂。たまにこのようなはっとするような光景が見られますがなかなかその瞬間はカメラに収めることが出来なくていつもちょっと悔しいです。動物などはもっとシャッターチャンスがあるのですが・・・・がんばります。
ここを越えても 斜里川水系幾品川で産卵場所を求めて流れを遡ろうとするイワナの仲間のオショロコマのジャンプです。ここはコンクリートの堰堤でこの落差を越えても次に越えられない落差があり、魚達はほぼここで行き止まり。この堰堤は横に魚道も設置されているのにこの魚道は水もなく機能していません。たぶん魚達はここで孵化の確立の低い産卵をするしかないのでしょう。だれがこんな設計したんだろう?知床や斜里川をはじめ北海道中の川は悲惨な状況。魚の代弁ですが早急な改修を望みます。そうすれば本来の自然に少しでも近づき魚も土建屋さんも喜ぶのに・・
流氷ビール これがうわさの流氷ドラフトという発泡酒で、色がなんとブルー。網走の地ビール館が東京農大と共同で作ったというこのビールは値段も高いですが、一度は飲んでみることをおすすめします。味は苦みは薄くて「苦さこそビール!」という方にはなじめないかもしれませんが、ウチの女性陣には好評です。ウチの宿でも扱っていますが結構人気があって欠品することもあるのでそのときはゴメンナサイ。