サバであふれかえるオホーツク・?

朝、お客さんを送り出し、掃除、そして今日は布団を厚い冬用に入れ替えし扇風機も仕舞いました。今日から金曜日までは秋の休館。やること満載だけど網走でラーメンを食べる前の夕方1時間だけ鱒浦漁港に立ち寄ってサケ釣りです。しかしやはりほとんど釣れていません。しかしなんらかのアタリは多く、ちょっと強いアタリを合わせると強い引き!でもなんか引き方が違う・?プルプルして横に走る・?小さいカラフト?アメマス?・・

30cmほどのサバでした・・漁港の中ではサビキ釣りで小さめのサバを釣っている人も多く、少なくとも知床の周りはサバだらけのよう。先ほどのニュースではこの辺の海水温は例年より5℃高いとのこと・・やっぱりねぇ~こりゃサケはいないわ。サバも型のわりに引きが強いのでサケと思って嬉しいさ一瞬・・でも美味しいので塩焼きでいただきます。次はルアーでサバ狙おうかな・・

 

キャンプ場で

今日は清里オートキャンプ場で初のアウトドアフェスティバル。子供向けに的当てをやったりキッチンカーに来てもらったり。参加者は少なかったけど流れはつかめました。

これから清里の目玉の一つになるであろう「ほしかぜの丘」の一本のシラカバまでウォーキング。斜里岳、知床連山、畑作地帯、オホーツク海と最高の風景を楽しめます。元町営牧場の広大な敷地のここは「広さ」を体験できる日本では数少ない場所。これからどう使っていくか、皆でいろいろ考えるのは楽しみです。

暗さに慣れると見えてくる

今日はまあまあの星空日和。北極星を3分間写していました。やはり周りの星々は北極星をだいたいの中心にして回っているので(地球が回っているのだけど)流れて見えます。

Wの文字はカシオペア座。周りの白いのは我が天の川銀河の星々。右にはお隣さんアンドロメダ銀河が見えます。

北斗七星を写していたら左下に流れ星のようなものが・?なんだろう?また夕食時に栃木のYさんが飛んでいく人工衛星「きぼう」を探してくれ、部屋の電気を消して皆で観察しました。ちょっと感動!

今日の天の川銀河の中心に近い方向はこんな感じでした。カメラで撮ったり双眼鏡で見たりすると星の数がホント無数に見えるけどほとんどはここ天の川銀河の中の星々。いつか天の川銀河を外から見てみたいです。

涼し

清里町ほしかぜの丘にあるハートの木。旧町営牧場にあり、現在は観光協会で管理しMTBやトレラン、ハイキングのコースを作り、これから活用していく予定の場所。素晴らしい風景の場所ですがとにかく広大。広すぎてボーッとしていまいますがどうやって町おこしに使っていくかいろいろ検討中です。

釣りにも出陣。K氏はさすが地元。みんなが釣れない中でも結果を出しています。小さくみえるけどこれでも70cm近いオス。ボクがいただきましたが美味しかった!

クマさんが来そうなのに暗くなるまでねばりました。が、ボクとM名人はボウズ。河口にはもう体が縞模様になった遡上寸前のサケが30匹ぐらい群れていたけど狙いの銀ピカサーモンはきませんでした。次回こそは釣る!

キレが・・

30数年ぶりに高校からの同級生Tとショートツーリングに行きました。彼とはライダー初心者のときからのツーリング仲間でホント、あちこち行きました。左上は中禅寺湖でのシーンで下は昨日、ウチの町のストレートロードでの一枚。お互い還暦となった今は関節の可動域も狭まり脂ぎった体型も重力に引かれ同じポーズととっているつもりでもキレが違いました・・でも気持ちのキレは忘れずに楽しむよ~!

年の功か・

週1回、午後の4時間恒例のサケ釣り。まだ極めて魚影が少なくダメかな・・と思ったら強風の中、すぐにM名人が初サケの銀ピカオスゲット・・!魚っ気は無いように見えるけどちょっとはいるんだな・・

「この辺に回遊して来るかな・」というところで浮きを定位させて待つこと約1時間、2秒ファイトのバラシの後、メスをゲット。でもいつものようにヒレが見えたり跳ねたり水面がざわつきたりといった魚っ気がありません。

日没まで浮きルアーに換えて投げ続けるもののボクも名人も1ヒット→バラシで終了。かなり食いが浅い感じでしたが10名ぐらいの釣り人のうち、ボクらのみ釣れたのは年の功でしょうか。今日も30℃近い暑さで雨もまったく降らずに真夏のよう。雲は秋っぽくなってきたのでそろそろ涼しくなってほしいです。

最高の旅の友

広島のSさんが乗ってきたプジョー。マニュアル車が好きという彼女は今や探さないと無くなってきたこの6速マニュアル車を大事に何年も乗っています。こんな車で北海道を走ったら楽しいしカッコイイ!やっぱりスポーツカーは我らの年代の憧れなのです。

40年近く前からの友であるI君のXLR250。北海道もあと何回か来れば3桁に!同じく古くからの友Hの900ニンジャ。本人はトム・クルーズ(トップガンの)のつもりでいるのかもしれないが・・かなり違うなぁ・・・

銀河の中心も地平線の下になってきました。急に涼しくなって今朝は9℃。数日前の熱帯夜からの急変だけど体は涼しくて喜んでいます。快適!

 

サケ 初ゲット!

天気も良くない平日の昼間なのに釣り人がづらり・・マナーの問題であちこちの海岸や港が釣り禁止になってきているので残った場所に集中・・密というほどでもないけどボクは一人離れた場所で、バックの知床連山を見ながら今日も釣れないだろうな、と気合もあまり入れずにひたすら重たい浮きルアーという仕掛けを投げちゃ引きを続けます。

知床のオホーツク海越しに見る左から雄阿寒岳、阿寒富士と雌阿寒岳、摩周岳が眺められます。あの山々にも登ったな、とボケェ~と思いつつ・・

コンコン、グゥ~とアタリがあり、強烈な引きだけどロッドやラインが大物用なので余裕でやり取り。上がってきたのは今シーズン初物のオスのサケ74cm!やったぁ~銀ピカではないけど十分に美味しそう。

日没までねばりましたがこの後魚っ気無し・・能取岬あたりに沈む真っ赤な夕日をみながら今日は良い釣りが出来ました。でも本格的なシーズンはまだ10日以上先かも。来週がさらに楽しみです。

半日旅行

昨日も釣りに行ったけど魚ゼロなので今日はグルメ&ドライブの半日旅行。中標津から羅臼~ウトロとぐるっと一周してきました。まずは牛文字モアン山。これを見ると酪農地帯の太平洋側に来たなぁ~と実感。冬はあの頂上に行くことが多いので親近感があります。

牛だらけ。北海道!

開陽台周辺の道はTHE 北海道! 今でもナビだと目的地に行くことしかできないので紙の地図を見てここだ!という道路を走り回るのが最高です。今日もどこでも30℃近いありえない暑さだったけど雲は秋かも。早く涼しくなってくれぇ~

パン屋さんといえば中標津の「こうば」さん。ウチはここのパンを食べるために80キロ車で走って買いに行きます。

昼は念願の「むらかみうどん」さんへ。北海道産小麦の麺と昆布とカツオ出汁のつゆ、米の油で揚げたもたれない天ぷら。うわさどおりの美味しさでした。大満足!

どんな時でも対応できるように(何の対応か・・?)釣り竿はトランクに忍ばせてあります。もしかして羅臼側ならカラフトマスいるかも・・とちょっと出陣、したもののやっぱり魚、いません・・でも何度かの小物のアタリに「おりゃ!」と合わせるとカジカでした。美味だけどこの小ささだとさすがに出汁にしかならんな、とリリース。もう今期のカラフトマス釣りは終了します・・

日没後の知床峠。羅臼岳のシルエットが見事。人間皆無で動物濃密な感じでした。半日ぶらっと車でグルメドライブ+ちょっと釣り、は釣れないときに気がすむいい休日です。

 

 

 

カムイミンタラへ

大雪山。アイヌ語でカムイミンタラ~神々の遊ぶ庭。そんな風景を年に一度は見に行きたくなります。今回は銀泉台から特に好きな白雲岳へ。登山口にある靴洗い場は実によくできています。

20年以上前、ここをガイドしていたときに比べて違う場所のようにかなり草木が伸びました。ナキウサギも少なくなったような・・この樹林帯を登れば高い樹木は無くなり風景が広がるので暑いけどがんばります。

今は亡きDaiちゃんと毎日のようにガイドツアーで来たコマクサ平。登山ツアーなのにビジネスの革靴で来た添乗員、テニスシューズにコンビニ袋のおばあちゃん、雨なのにカッパも持ってこないおばちゃん、悪たれつくじいさん、低体温症気味で震えていたので防寒着を着せたり暖かい飲み物を与えたりしている最中にタバコを吸いだす水商売のおばちゃん、自分が名前を知っているのを自慢したくて質問してくる花おばちゃん・・実にいい勉強になりました・・

ここからが長い登り。でも頭をぶつける樹木もなく爽快。某山の天気予報サイトは一日中A判定。晴れが続くはず・・

イワギキョウがポツポツ咲いています。

一輪だけあったコマクサ。花や紅葉の季節を外れるととても静かな山行を楽しめます。

赤岳を過ぎ高山帯へ。カムイミンタラを実感。

強風と霧が襲ってきた・・

白雲岳の手前で真っ白に(涙)ここでしばらく佇む予定だったけど、雨も降ってきました。

山頂直下で姿を見せてくれたシマリス。動きが早くて撮影が難しい。

鳴き声がしたので探してみるとナキウサギが!しばらく動かないでいてくれてよく観察。これで濃霧でも来た甲斐がありました。そしてこのあとゴアテックスからシミテックスとなったボロカッパを着込み、汗と雨でぐしょぬれ・・長い帰路、写真を撮る気力も萎えましたが連日、スクワットをやっていたおかげでひざ痛も少しですみ、「お~俺の膝、ちょっと復活したじゃん」と嬉しく一気に降りてきました。雨だと休む気も失せるし・・

森の中の道の普通の光景。下界は曇り、こののちザァーと雨。天気予報のサイトをあまり考えず信じていたことを反省。もっと全体の雲や風、気圧配置を見て山の特徴も加味して自分で予想せねば。

オホーツク海側に来ると晴れていました・・帰りに立ち寄った留辺蘂の武華駅逓。昔の駅、宿、馬の乗り継ぎ場、郵便局などを兼ねた建物。まだ建物を復元しただけなのでこれからもっと資料も増えてくるでしょう。見どころの少なかったこの39号線の道路沿いにこういう立ち寄り場が増えてくるのは楽しみです。今回の山行は風景は一瞬楽しめたけど体力と筋力が思ったより衰えていなくて楽しめました。また来年行こう。