釣れないときは投稿していない・・?

海のサクラマス、めちゃ美味なのですがなかなか釣れない博打のような釣り。昨日は夕方1時間だけ浜で投げ続けましたがウンともスンとも・・Webや動画、雑誌などでよく大物が釣れているシーンがありますが、現実ではその何倍もボウズをくらっていることが多いのです。そんなときは投稿してもねぇ~・・・

今日は午後から湖へ。時折雨がぱらつく暗くて南風の強い1日。ここには鹿、キツネ、オジロワシ、アオサギにミサゴなど野生動物以外だれ~もいません。

で、ボクはルアーでもフライでも尺エゾウグイ爆釣!普通のウグイより重くてしぶといので面白いといえば面白いです。顔も愛嬌あるし。そして2回もヒメマスを網で掬うときにバラしてしまい意気消沈・・春のヒメマスは岸からだとめったに釣れないけど超美味なのでこの時期のこの魚だけは食べます(もう何年も食べてない・・それだけ釣れない)

さすがM名人!某釣り師H氏のようなお腹のタラアメマスを3つゲット。そこまで食うか!というほどワカサギを飽食しているのでしょう。50近い良い型で重~い引き。(だったよう・・)型もグンと成長したみたい。ボクは結局トラウトはボウズ(涙)・・今シーズンの湖はボウズと1~3匹ぐらいの釣果が交互にくる感じです。ということは次は釣れるはず・・

南十勝を旅する

今回、南十勝(帯広より南の地域。帯広市、更別村、大樹町、幕別町、広尾町、中札内村)の大樹町を拠点に釣竿持って旅をしてきました。まず結論。素晴らしかった!!道も風景も自然も”The 北海道”、人も景色も明るさを感じ、遺構や最新のテクノロジー、食も素晴らしく、しかし観光ズレしていない穴場的な地域でした。我が清里町のある東オホーツクと同じく2度目からの北海道の旅におすすめです!(初めての北海道旅行の方は一応主要な観光地を巡るとおもうので・・)。ここは歴舟川河口付近から南の広尾町に伸びる道々1037号。恐竜の背骨のように襟裳岬まで連なる日高山脈を背景に精神の開放!という感じ道。

日本一の清流と言われる歴舟川。河川名のアイヌ語解説看板を見ながらの旅もいいものです。水、大なる処・・たまに氾濫するからかな・?

砂利が多く河川工作物も少なく流域に人も少ないこの川は水が素晴らしくキレイ。十勝の川らしく河原が広くてポイント間の歩く距離が長いけど気持ちのいい遡行ができます。

板状節理の巨大な岩が突然転がっていたり火山灰の崖があったりと地層も古のもののよう。ブラタモリでやってくれないかな・・

戦争の遺構であるトーチカが砂浜に打ち上げられるように残っています。骨は鉄ではなく木材。ここから浜に上陸してくる敵を銃で小さい穴から撃つ構造。3人ぐらいしか入れないのに大砲もある軍艦から敵が押し寄せたら・・

埋まりつつある多くのトーチカ。遺構として一級のものが放置されています。浜沿いに根室方面までかなりの数があるよう。トーチカ巡りの旅もできそうです。

釧路湿原周辺から増えたタンチョウが主に十勝方面に広がっていると聞いていたけどホント、あちこちにいました。

十勝川の河口でないのになぜか十勝港という名の広尾町の港では釣り好きのおっちゃんたち自作の自動シャクリ機がずらり!「これって車のワイパーのモーターじゃん!」とM名人も感動。ホントなんでも作ってしまうただ者ではないおっちゃんたち。すげーなぁ・・機械的に上下する竿と仕掛けに大きなニシンがたまに釣れていました。

今回お世話になったのは「旅うたり」さん。掃除に接客、大工仕事から料理もすべてオーナーさん一人で運営しています。いつ休んでいるのか不思議になる凄いパワーです。倒れないでくださいね。

宿は畑の真ん中の一軒家というロケーション。この物件を見た時「ここだ!」と感じたとのこと。行ってみてよくわかりました。

宿からは楽古岳をはじめ尖った日高の山々の連なりが楽しめます。

実直さと一生懸命さが好印象なオーナーの水本さん。地域の見どころ、楽しみ方もよく伝えてくれるガイドのような方。将来性を感じました。

北海道開拓を目的に明治時代に結成された晩成社の開拓跡地。

延齢草が咲ききれいな場所でしたが七転び八起きの開拓は苦難の連続だったよう。

通りすがりの川でちょっと釣り。歴舟川と違い苔が多くついた川の石に静かな川という意味がわかります。

あちこちで釣りをしましたが、20~30cmのニジマスやアメマスを何匹か釣ったぐらい。でも南十勝の川の状況がわかったし雪代の残る5月としては満足です。

知床のフレぺの滝と同じ意味で赤い川のこと。漢字は違うけど北海道のあちこちにあります。

そして科学。JAXAの航空宇宙実験場。広大な敷地内にはロケットの発射台や見学できる施設もあり宇宙を想像できます。

外観だけでも写真を撮らせてもらいました。インターステラーテクノロジー社屋。大樹町はここのおかげで若者を中心に人口が増えているとのこと。夢を目標に変え、宇宙を目指している方々には感動をもらえます。素晴らしい!

中札内の道の駅の食べ物は美味い!安い!(一部はちょっと安すぎかも・?)平日なのに駐車場が満杯なほどの人気はこれです!見習いたい・・

キツネと鹿にはあちこちで出会いました。ヒグマには出会わなくてよかった・・

釣り場にはボコボコの林道を走りまくって行くので腹をぶつけたり、枝や草で車体をこすったりします。ブォクシーにはボクがオーナーでゴメンね、という思いですがまだしばらくは働いてもらいましょう。今回の旅は新鮮で南十勝の明るさを感じるとてもいい旅でした。やっぱり北海道は面白い!

 

 

 

 

 

 

 

釣りは楽しい!

GW最終日、お客さんを送り出し午後からM名人、東京W氏とともに湖へ。この風景の中にぽつんと3人。釣れない情報が出ているのかいつも場所には誰もいなくて貸し切り状態。いい感じの適度な波と青空が気持ちいい~!

頭上ではミサゴが盛んに獲物を探していますが今日はなかなか探せない様子。やっぱり今日は釣れないかなと思いつつフライロッドを振ります。

しかしウグイ連発の後にやっぱり同じ場所できました!ワカサギを飽食しタラのようなお腹の重量級アメマス。45センチだったけどニジマスかと思うハイパワーの引きを堪能!春先の魚とは別物のようです。

W氏も苦戦しつつもアメマスを2つゲット。そして・・

圧巻!巨大エゾウグイ!ここまででかいやつは初めてみました。ある意味貴重な体験。このあともなぜかW氏のダーデブルにはエゾウグイ連発。群れか・?

いろいろな釣りを楽しもうと決めたボクはミミズをその辺で探してのべ竿の浮き釣りへ。意外にも入れ食いとはならずウグイ君がポツポツ釣れたぐらい。でも引きの楽しみは軟らかいのべ竿が一番かも。

なんとなく直感でルアーにチェンジすると一投目と数投目で連発!大きい方はやはりハイパワーでしたが、フライ、ルアー、のべ竿のタックルの違いでこうも魚を寄せるのに難易度ややり取りの仕方が違うのかと実感、そして堪能。いい経験です。

その後は日没までねばるもべた凪となり終了。でもとても楽しい一日でした。また行こう。

 

 

 

これも北海道のGW

今年のGWも日本中から当宿においでいただき本当にありがとうございました。連休も終盤の今日、昨日までの穏やかな天候から一転、一日曇天で北風が吹き最高気温は5℃。首都圏の真冬より寒い日となりました。桜も7割は散って葉が出ています。お客さんも多くの方が帰路につき静かな空間になっています。

そして夜はついに氷点下!外にあるバケツの水が明日は凍っているか楽しみです。

穏やかなるGW

桜、虹、知床連山とそろった光景が見られました。小麦の畑も青々としてきて気温も乱高下しながらも暖かくなってきています。

月と斜里岳。山の雪もかなり少なくなりました。GW中はこのまま穏やかな天候が続いてくれることを願っています。

桜咲く

植物が一気に春。宿の前のツツジ・?も満開。シラカバの葉っぱも急に開いてきています。

我が家の2本の桜も今朝、何輪が咲いている!と思っていたら午後には6分咲きに。

花たちも「今だ!」と言っているのでしょう。例年より1週間早い開花です。雑草たちも急に伸び始めてまた草刈りの季節がやってきます。

春の準備

GWのスノーシューは知床峠周辺や羅臼湖にハイキングに行くならあったほうが雪をあまり踏み抜かずに安心、という程度なので半分以上は仕舞いました。また頼んでおいた部品が入荷したので自分で取り換え。ベルトの余ったところを留めるプラスチックがどれも5回も使わぬうちに割れたのです。このアメリカの会社のスノーシューはウチの薪ストーブと同じくホントアメリカ・・・デザインはいいのに設計があまく、すぐにあちこち破損が出たり歩いているとすぐにベルトが緩んだり可動部と雪面を受ける面が干渉して破けたり、きつく締めても下りで足が前にずれちゃったり、足の小さい人がつけると最後のベルトの穴まで締めても締まらなかったりのビックリ品質・・遭難しちゃうよ・・3万~4万円もするのに消耗品かい?・・と思いますが、どうやらそんなものなのかも。コスパ悪いなぁ・・

穏やかな天気になったので夏タイヤに交換。油圧ジャッキでシャコシャコ上げて柄の長いレンチでボルトを緩めるのも締めるのも楽々。やっぱり道具ですねぇ~ワイパーも夏用に交換。どうか雪が降りませんように!

高波惨敗

実は2連敗。丸坊主が2日続き心折れています・・前日、今日とも強風、高波。湖に浸かっていると腰を叩かれるような高波で何度もコケそうになりました。腕まで濡れるもアタリ一つありません。

湖のいいところは反対岸に行けば風裏となり波も穏やかなのでさっさと向かいました。対岸の向こうには昨日雪化粧した斜里岳がキレイです。

小さな沢の流れ込みの周辺には丸々太ったワカサギが群れをなしていたので網に掬って観察。このワカサギを狙ってたま~に大アメマスがやってくるのですが今日は来なかったみたい・・

再度、定位置に戻り波が穏やかになってきた日没前後の30分にかけましたが何も無し。風と波が強すぎる日のうち、吹雪のとき以外いい思いをしたことはここでは無い気がする。べた凪でもダメ。魚も波と天気の好き嫌いはあるようです。

車に戻ると鹿の群れがいっせいに逃げてビックリ。帰路も20頭ぐらいの群れが道を横断していてあせりました。要注意です。

 

 

根室へ

天気のいい日は太平洋側へ行きたくなります。今日はまず中標津のパン屋「こうば」さんを目指します。途中「牛」文字モアン山。ほとんど雪もなくなったけど冬に何度も登った、他の山と少し違う低山。

”こうば”さんのパンはどれもパン生地が特に美味しく、中身も詰まっていて病みつき。片道70キロかかっても行くのです!そして横道に入りこんな風景を見つけて至福の昼食。

風連湖の道の駅で水鳥観察。景色のいい道の駅です。カモ類やカモメ類、オジロワシ、タンチョウヅルも何羽か見られました。カモとカモメは種類が多くてなかなか覚えられません・・

春国岱ではショートハイキング。水芭蕉の群落はそれこそ低地の湿ったところには北海道中にある感じの雑草です。

竪穴式住居後の残るここは鹿たちも好物があるみたい。逃げません。

根室半島のチャシ(アイヌなど先住民の見張りや祭事の場所)も2か所行ってみました。周りに溝を掘った土の舞台といったところでしょうか。

納沙布岬。

北方領土がホント近い!ボクが元気なうちに行ける日は来るのかな・・行ってみたい!

帰宅すると星空がキレイだったので久しぶりに撮影。まだ天の川はよくわからなかったけど斜里岳と星々は良い感じでした。流れ星も見たし。

ひときわ明るい火星。ここもまずは行ってみたいけど行けるのは来世ぐらいかな。小さな旅を堪能し大きな旅を夢見るのは楽しいですね。

コース整備

今日は自転車のイベントグランフォンドきよさとhttps://www.gf-kiyosato.com/などでも利用予定の神の子池周辺の林道などのトレイルを主に倒木処理してきました。昨年末の嵐の影響で倒木が凄い!どかすだけでも苦労するほど太い木がバッキバキに折れています。

95%解けた雪もまだあちこちで水たまりとなってそこにエゾアカガエルが卵を産みあちこちに卵嚢がありました。

観光協会の職員と知床サイクリングサポートさんhttp://www.shiretokocycling.com/

マンディルさんhttps://www.sshoukaimandir.com/たちの行動力にはいつも感心させられイベントやコース整備が着々と進んでいきます。

コース横には倒木の上に幼木が生える倒木更新や切株更新が見られます。あちこちでキツツキも鳴いているいい森だ。

神の子池までの林道はまだ開通していないので徒歩で向かいました。雨も少し落ちてきて曇りがちだったけど春になってくると日差しも上からになり神の子池の色もますますキレイになっています。最近見なかったオショコロマも泳いでいました。

今日開通した裏摩周展望台。葉っぱが出てくるまではよく見られます。展望台も昨年新設し見やすくなったので是非行ってみてください。今日は春のシーズンが始まったことを実感しました。