斜里岳 今季初登山

宿の掃除を終わらせてバイクでひとっ走り清岳荘へ。雪の状況を見に行けるところまで行ってみようと裏山へ(斜里岳)登りました。(結局山頂まで行ってしまった・・)

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さすがに今年は雪が多く、登山道上に立ちはだかる枝や幹をよけながら進みます。

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登山道に入り、歩き始めて10分もしないうちにもう雪渓が・・

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おっかない状態のスノーブリッジも多数。あと2週間はかなり危険でしょう。

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羽衣の滝もようやく現れた感じです。

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でも雪が解けたら見られないこの時期限定の滝もいくつかありました。

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沢の水量も多いですが、麗華の滝周辺はほとんど雪がありません。
アイゼンを付けたり外したり・・付けなくても登れるのですが、これは滑ることによる疲労の低減対策です。

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どこにあったのかわからなかった上二股の上のほうにはチシマザクラが満開。可憐だ・・

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馬の背はずっと雪渓。ここが一番急で、アイゼンはあったほうがいいでしょう。

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登山道はかな~りブヨが多かったです。それに山頂近くにはカワゲラ?かな・・凄い量です。虫よけ剤忘れました・・(泣)

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キバナシャクナゲも満開。薄い黄色が美しい。

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山頂から見る我が家。いいものです。

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人懐っこいシマリスがしばらく至近距離にいました。だれかエサやっちゃったのかな・・

今、登山道は5分の4ぐらい雪上歩きですが、普通に登山道が出ているところもあります。ただよほど慣れていても、雪で風景が一変しているので素直に登っていくと3か所ぐらい迷います。(ボクも迷いました)まだ雪が多く、登山道整備や道標も付けられないので、斜里岳が初めての方は雪が解けるまで(ボクの予想ではたぶん7月10日ごろかな・・)行かないほうが無難でしょう。
帰路は時間の関係で沢を再び下りましたが尾根コースも結構雪が残っているようでした。

鍛冶職人さんのカスタム

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今日来ていただいたKさんのハーレーの自作キャリアと後ろの布入れ網。静岡の鉄工職人さんだけあって、富士山の形のキャリアです。ほかにも溶接やリベット細工で作ったエンジンガードや小物入れ、帆布のタンクバッグからニーグリップ用の木片等々、自作のオリジナルがいっぱいついています。これを見てしまうと自分も溶接道具を一式欲しくなってしまいそうです。

爽快!3時間ツーリング

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今日も快晴!気温も25℃、爽快さに促されて3時間ツーリングへ。
東オホーツクは快晴なのに裏摩周へ行くにしたがい雲の下につっこんでいきます。行き先の天気がわかるのが空の広い北海道の面白さ。今日のツーリングは快晴爽快→ちょっと涼しく曇り→快晴爽快と読めてカッパも持っていきません。

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ちょっと短い区間だけど爽快ロードを見つけました。
養老牛温泉への道々505号線。交通量皆無、新しい舗装、牛多数。これぞ北海道です。
このあと開陽台→北19号と走り川北へ。

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なんか駅っぽいなと横道に入ると、そこは平成元年に廃線になった川北駅。そこはキハ22が朽ち果てるのを待っているよう。廃線跡めぐりはちょっと感傷的になる場合もあるけど、この周辺は新しい家が立ち並び時代の移り変わりを感じる場所でした。

知床高地の別世界

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今年も待ちかねた羅臼湖へ行ってきました。
ここはやはり別世界。知らない人が写真をみたら、ここは日本だとは思わないでしょう。
羅臼岳を見ながら大雪原を歩きます。

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今日の羅臼湖までの道は3分の2が雪の上、残りが夏の木道という感じでした。
途中ではチシマサクラが可憐に咲いています。

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そして羅臼湖着。さすがに氷は解けていたけど水芭蕉が咲いていて土は春。気温は夏でした。
それにしても木道は新品のところとボロボロなところが極端でした。

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帰路はやっぱり屈斜路湖へ。同行のMさんの本日の大物賞!?でかかったなぁ・・・

快晴!知床

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あまりにも天気がよくすがすがしいので休憩時間に知床横断道路へバイクを走らせました。
まずは天に続く道。天に向かって道路が切れているような長~い直線、海、畑作地帯。この3つがそろっているところは北海道でもそんなにありません。

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快晴の知床峠周辺はやっぱり第一級のツーリングコース。気分最高!ようやく峠も開通して快走シーズンの始まりです。

帰路はもちろん・・

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藻琴山に登った帰路、屈斜路湖が目の前、というか目の下にあるのに釣り竿を振らないわけにはいくまい!ということで北岸へ。
フライでもルアーでも相変わらずウグイの入れ食いだったけど、重いルアーで遠投すると沖のほうで30~40センチのアメマスが連続ヒットです。銀毛したヤマメも釣れました。そして・・

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最後は40センチほどのサクラマス。長さはないけど体高があるので強い強い。近くに寄せたときの銀色の体がきらめいてキレイだったなぁ・・

屈斜路湖はどうやら釣り人がいつもいるので大物は岸に近づくことを避ける傾向があるようです。それにかなりスレてるみたい。フライでも最近みんながやっているシューティングスペイというやつで遠投できれば釣れるでしょう。

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最後の最後はこんな獲物でした・・

藻琴山 初夏

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昼から藻琴山へ登ってきました。夏山登山の始まりです。普通の体力なら2時間もあれば余裕で往復できるのに風景は素晴らしい!これ、同じ場所の冬と今日の写真。無雪期はハイマツのトンネルなのに冬はその上を歩いているのです!

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同じく屏風岩手前のピークより。季節を変えて登るのも面白いものです。ほんの4ヶ月しか経っていないのに雪解けは一気です。

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高山植物はまだでしたが道端にはヒメイチゲが質素に咲いていました。

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満開の東藻琴の芝桜公園がはるか下に見えました。すごい原色だ。

これから花と山の季節。今年はどこに登ろうかな・・

嵐が去って夕方の美

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2日間吹き荒れた突風もやっとおさまり、砂嵐というより土嵐で目も開けられない状況から一変、きれいな夕方がきました。
ハッとする斜里岳の夕映え。残雪期も見事です。

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隣りの家の前にはサクランボの花が満開。なごり風にあおられてあっち向いています。

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夕陽もきれいでした。空全部が真っ赤で何度見てもため息。
でもそれだけ空気中にほこりの残りがあるのかな・・?

6月1日より知床峠も開通のようで、遅い春夏同時という感じです。

夏が来ました いきなり

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春が来た!と言っていたら2日後には真夏!・・昨日、一昨日は30℃前後・・よくお客さんの問い合わせで、服装はどんな格好がいいでしょうか?と聞かれるのですが、一昨日の最高気温は5℃、昨日は15℃、今日は30℃です・・と答えるしかありません。これが真夏だと最高気温が12~13℃から35℃。やはり真夏でも薄手のジャケットは必携でしょう。