痕跡

Photo 工房の増築のため解体した薪小屋。まだ小屋の場所、形などイマイチいいアイディアが浮かばないのでを新しく作っていません。いかんなぁ~・・でも薪の準備は欠かせないのでとにかくあちこちに置いてある薪をきちんと一か所にまとめて積むことにしました。で、積み直すと毎年出てくるのはネズミの巣。ここの家主の驚いて出てくる様にこっちも驚きながら、ゴメンネ、と撤去させてもらい作業を続行です。

Img_0937_1 作業の合間にふと裏山を見ると、薄くなった雲の間から見えたのがこの風景。季節の変わり目は風景の変わり目。いいもの見ちゃった、という気分でした。

奥州平泉へ

Photo_9 車を北に走らせ、今年世界文化遺産に決まった岩手県平泉へ。ここ源義経の生きた前後の時代に藤原氏の作った毛越寺(もうつうじ)の庭園は見事でした。池、川、紅葉する樹、そして寺。殿様が描いた理想の庭とはこういうものだったのでしょう。

Photo_10 中尊寺の黄金貼りの金色堂もよかったのですが、ボクとしては毛越寺にあるこの開山堂がなんとログハウス!昔習った校倉造りというものでしょうが、昔の人は凄い建物を作ったものです。

故郷の一つ、福島来訪

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Photo_5 北海道への帰路、中学生時代をすごした福島へ。清里町にも住んでいた知り合いが一昨年、猪苗代にペンションを開業したとのことで来訪。北海道をはじめあちこちで長い下積みを重ねたオーナーの岩井さんはとてもいい雰囲気の奥さんを迎え、素晴らしい人物になっていました。原発の事故ではやはり集客的に、また東電の保証問題でもひどいことになってしまっていて、安易に「がんばって!」などと言えませんが、どんなことになっても長く応援していきたいと思います。

ここは裏磐梯もすぐで、自然も、ドライブも本州ではとても魅力のある場所。是非行ってみてください。

ペンション すまいる http://www.maroon.dti.ne.jp/p-sumairu/

Photo_6 吾妻小富士も登ってきました。ここは駐車場から10分で噴火口の稜線に出て、30分ほどで一周できる絶景なのに気軽な山。でもこのときは途中で雪も舞ってきて寒かったなぁ・・

Photo_7 福島での最後にいい話でなくてすみません。ここは毎日のように遊んでいた住んでいた家のすぐ前の郡山市の酒蓋公園(さかぶた)。替えられる表土は替えてありましたが、園内も道路も降り積もった落ち葉もそのまま。広い公園で周りは住宅地なのに人影がありません。大事な心の故郷の状況に涙が出ました。

斜里岳登山ガイド、高尾山を登る・・

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以前から登りたかった、というか行ってみたかった東京、高尾山。日本一登山者が多いというこの山は一日7000人という、斜里岳一年分と同じ人数が訪れています。平日なのに山ガール、親子連れ、中高年、カップル、外人とほぼすべての人がいるのではと思える状況。

Photo_2ロープウェーで中腹まで上ると関東の山は意外に急だと実感です。

Photo_3休日のショッピングセンターのエスカレーターに乗るように人の列に流され30分も登ると、ここが山頂・・・食べ物を中心とした土産屋、自然センター、あずまやなどが立ち並び、お弁当を食べる人・人・人・・植物の全く無い地面は埃っぽく、展望もイマイチですが、「そうか、なるほど人気のあるはずだ・・」とつかめてきました。高尾山は何といっても都心から近くスニーカーでも大丈夫。ほぼコンクリの登山道、団子やそばなど食べ物屋さんも多数、神社の多い歴史ある信仰の山、よく見れば自然も個性的、上るコースも多彩、ケーブルカーやリフトで行けば軽いハイキングレベル、そしておしゃれを楽しむ山ガールや若奥さんなどにとってはファッションを披露する渋谷や銀座と同じで、かつ健康志向的な要素がある、といった極めていい”場所”なのでしょう。こちらでの町おこし的にもとてもいい勉強になりました。高尾山に登った山ガールさん達の一割でもいいから、すべてが真逆の斜里岳へチャレンジしてみてくれないかな・・

釣りウィーク2011秋2

自分でいうのもなんですが釣れた時はとても嬉しそうな顔をしています。

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Photo_6 背後でガサッ、と大きな音がして振り向くと、大きなオス鹿。クマと思ったでしょうが!ビックリさせないでよ。

Photo_7 帰路に見つけた看板。クマの絵がよく見る実際のヒグマの格好をよく表していていい絵です。でも合わなくてよかった。しかし運転中、飛び出してくる鹿には何度もあせりました。今回はぶつからなくてよかった。

釣りウィーク2011

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秋の恒例、釣り三昧ウィークをしてきました。でもこのときの釧路湿原のカヌーはほとんど漕いでいて一日が終わりました。肩や背中が痛いっす・・釣果無し

Photo_2 屈斜路湖北岸の紅葉です。またしてもウグイオンパレードでしたがこの紅葉の中で釣りをする、ということが目的で釣果は二の次、ということにしておきましょう・・

Photo_3友人Y氏のヒットシーン。 教えてもらったダム湖ではドライフライでとても楽しいフライフィッシングができました。

あの場所の今

Sakuraaki11 初夏から夏の間楽しませてもらったさくらの滝。今はサクラマスのジャンプは無いけど、実は紅葉が見事です。ほとんど人もこないので写真のアングルを決めるのも自由。やはり水辺の紅葉がきれいなので次も水辺の紅葉探しをしたいと思います。

今年の3色

_1 紅葉は同じモミジでもちょっとした起伏や風通しなどの小さい範囲でピークや色づきがずいぶん違うことを毎年感じさせられます。ここは屈斜路湖の砂湯周辺、例年はこのような色が周辺全体に見られるのに今年はこの周辺だけが見事でした。でも下から見上げると秋の青空をバックに紅黄緑のステンドグラスような美しさ。しばし見とれて季節を実感です。

_1_2 秋のポカポカ陽気に誘われてバイクにまたがり知床五湖へ。人も少ない五湖を全部回るコースはこの時期は特におすすめ。さすが知床!とても静かな森の中で落ち葉をカサカサと踏みながら動く鹿、エゾリス、鳥など動物を身近に感じられます。湖の対岸から聞こえてくるチャポチャポ音のほうを見ると水草を食べている鹿の親子。とても平和なハイキングでした。

車検ツーリングの1日

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バイクのユーザー車検を受けるため北見へ。久しぶりに車の多い一般道を長く走ったのですが、美幌の街中でスピード取り締まりをやっていてビックリ!あたたかく気持ちのいい日だったのでポリスさんたちも出動したのでしょう。でも北海道なのにあちこち制限速度、低すぎないか?

・・ということはさておき、北海道発祥のスープカレーの美味しい店が北見にあり、昨日は久しぶりに堪能しました。店の名前は「桜町2丁目カレー」という地名そのままですが、場所がちょっとわかりづらく駅の裏の住宅街にあります。味はコクがあり、スパイスも効いていてとても美味い!おすすめです。

Photo_2 車検は受付の方が北海道らしくなく・?とても親切で、書類を書くのに時間がかかったものの検査そのものはあっという間に終わりました。まあ整備もちゃんとしておいたからでしょう。

Photo_3 帰路は雪虫が飛ぶ中、津別峠から紅葉を見ながら帰ってきましたが、家のすぐそばでハクチョウの渡りを発見!すぐにバイクをとめてクワッークワッーとなく声にカメラを向けました。見事なV字編隊。秋だな~と感激です。

夜の風景

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宿の窓からオホーツク海いっぱいにいくつも広がる光の点。20キロは離れているのにとても明るく夜を照らすのはイカ釣り漁船。素晴らしいオホーツクの夜景です。