礼文島への旅

Photo 20数年ぶりに礼文島へ行ってきました。歩くことで素晴らしい旅ができるこの島でまず驚いたのは、道端にオダマキやベンケイソウ等の高山植物が咲いていたことです。ウチの裏山の斜里岳では山頂直下にある花、それが海岸の道路のアスファルトの隙間にあちこち群落・・?を作っている!その横にはウニや貝が散らばっていました。これはカラスやカモメの仕業のよう、グルメなやつらです。それにあちこちにあった錆びて崩れゆく放置自動車、ナンバーのないバイクに乗るノーヘルのオジサンたち。100年ぐらい経っているんじゃないかと思われるくすんだ板張りの番屋や作業小屋、魚干しの網でできた小屋、昆布だらけの海。町の道路を歩くことによって旅の原点でもある文化を感じ取れることができたのでした。

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春斜里岳ハイク

Photo_5 春は被写体がいっぱいで楽しい季節。今日はガイド仲間のN氏と斜里岳原生林ハイキングコースに行ってみました。まだ雪は残っているけど硬くしまって歩きやすく笹も雪の下なので見晴らしは最高です。春の楽しみが広がっていくこのごろです。

春のキツネ

Photo_4 今昼間から毎日のようにキタキツネを見かけます。たぶん出産をして巣穴にいる子ギツネたちにエサをあげるのに忙しいのでしょう。あまり逃げずに大胆に主食のネズミを探し、それをいっぱいくわえて茂みの中に入っていく姿は母を感じます。

春らしい風景

Photo_3 雨や雪融けでたっぷり水を含んだ畑に太陽が照るといっせいに水蒸気が上がります。これを見ると作物たちが「さあ育つぞー」と言っているような気がします。

春の寒い日

Photo GWが明けても寒い日は雪が降ります。でもそのおかげで森の木々はうっすらと雪化粧し、素晴らしくきれい!青々とした小麦畑の向こうが白い森というのも不思議な風景です。

この風景の中の遠足

Photo 今日は小学校の遠足で子供達は宿の前を通って湧水がある来運公園までの往復10キロ近い道のりを楽しく歩きました。これぞ遠足という長距離の歩きと、斜里岳、知床を見渡す大畑作地帯の風景の中を歩いた想い出はきっと子供達の原風景となって残るでしょう。

樹を植える

Photo 今日は植林をしました。昨年までにもう庭の木々はいい感じで植林できたのですが、昨年植えた果樹の苗木が何本かネズミにかじられて枯れたので今回はエゾヤマザクラにしました。このような鉛筆より細い樹が見事に花をつけるのは何十年後でしょうか。孫やひ孫が樹木に囲まれて成長することを夢見て樹を植えるのもいいものです。

春羅臼湖トレッキング

Photo 知床峠が開いていて雪が残っているときの楽しみが高山地帯の残雪のハイキング。ここは羅臼湖の展望台ですが無雪期なら1時間半かかるところをスノーシューをはき40分で到着。それに羅臼岳、知西別岳をはじめ山岳風景は最高です。湖面も溶け出した水が青く光ってさらに美しい!こんなハイキングは知床ならではです。

咲き始め

09 GWも終盤に近づき早めのサクラが咲き始めました。まだ樹によってつぼみのままのものがあり、いっせいに開花!という咲き方ではないのが特徴的。色もちょっとピンクのものと白めのものがあり個性豊かなオホーツクのサクラたちです。