日中は雲が低く垂れこめ気温も15℃ほどと寒い日が続いています。しかし夜になったらようやく晴れてきて久しぶりの天の川撮影。場所も斜里岳近くからだんだんと離れていっています。ここ数日は月の出が深夜なので21時~22時ぐらいまでが撮影タイム。宇宙ではジェイムズ・ウェッブ望遠鏡が活躍し始めてこれからも未知だった宇宙の姿を教えてくれるでしょう。今夜も想像もできないほど広大な宇宙の大きさをなんとか想像しながらいい夢を見たいと思います。
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新スタイル
東京のSさんが軽トラでいらっしゃいました。それもレンタカーです。3日ほど前にレンタカーを探したけど連休ですでに空きが無く、なんでもいいので、といったところこの軽トラになったとのこと。雨の日の午前中に来られ、荷物を預かってほしいといわれた理由はこの車でした。
そして北海道のSさんとYさん。斜里岳登山に来たのですが大雨でJRで根室方面の旅へ。しかし!東釧路まで乗ったところで全線運休に・・帰れない・どうしましょう?と連絡があり、レンタカーも出払っているなら軽トラでもいいからと聞いてみては、と東京のSさんの話をしたところ、当たり!それもマニュアル車で戻ってきました。結果昨日は軽トラレンタカー2台。地元の農家さんが来たみたいでした。2組ともこれはこれでいい思い出となったとのこと。ボクも楽しかったです!
初見
ここ数日バイクの方が多く来ていただいていますが、このバイクは初めて。ロシア製のウラル750。水平対向2気筒のエンジンはBMWのコピーですが、なんか違う・・タンクをはじめ、サイドカーも分厚い鉄板でできているのは銃弾対策、つまり軍用のようでフレームからサスまで無骨そのもの。750でもハンターカブと同じぐらいの走行性能しかないらしいですが戦場を想像させるバイクでした。
そして750カタナ。4型・?当時珍しいリトラクタブルライトの刀だったけどもう30年以上前のバイク。やはり斬新なデザインはさすがカタナ。そしてヨシムラの集合サウンドにはやはりしびれちゃいます。皆さん大事な愛車で遠くまで来てくれ、そんな名車、珍車をみられるのは宿の仕事ならではでしょう。なんてうっとりいつまでも見ていると女将の皿洗え命令が出るので厨房に戻ります・・
これは!
メンテを少しづつ
グランフォンドきよさと開催!
3年ぶりに開催された11回目グランフォンドきよさと。開催も危ぶまれる中、苦肉の策で小規模のツアー形式で行いました。土日と天候には恵まれましたが今日は30度越えのこちらでは猛暑で参加者の皆さんも大汗でした。
この大会は日本屈指の風景の中を走ること。車通りも少なく、斜里岳山麓を爽快に駆け抜けます。
どこをとっても絵になるのですが、車も少なく海に向かうストレートロードは北海道のここ清里町ならではです。来年はどうにか従来の大きな大会に戻したいと思いますが、どんな大会になっても、この手作り感満載の清里町のグランフォンドに是非ご参加ください。お待ちしております!
・・パソコンが壊れて買い替えたため、どうも操作の勝手がわからずブログやメールからして苦戦しております。更新も間隔が空いてしまってすみません・・・
ほくとくん・・?
斜里岳山開きの今朝、登山口の清岳荘で神事を行ったのですが、警察の皆さんと現れたのがほくとくん。北海道警察のシンボルマスコットとのことで
・うさぎのイラスト大きなうさぎの耳で、みなさんの意見をよく聞き、期待にこたえる
・ふくろうのイラストふくろうのよく見える目で、事件や事故からみなさんの安全を守る
・うまのイラスト馬の速い足で、事件や事故にすばやく対応する
など、北海道警察のあるべき姿を表現しています。
とのこと。実際、こちらの警察の皆さんは山岳救助にしても自転車のイベントにしても身近な存在でなにかと協力的です。そして30℃を超えた昨日、今日と熱中症には特にご注意ください。暑い日の斜里岳登山ではスポーツドリンクを含めて最低2リットルの水分は持っていくことをおすすめします。
星の季節もやってきた★
明日の山開きに向けた登山道整備、来週末の自転車の大会の準備、繁忙期になってきた宿業といつにも増してせわしなく動いています。そして心を癒してくれるのは寝る前の星空。30℃を超えた今日は夜も南風が強くブレずに撮れるか・?と思いましたが満足のいく斜里岳と天の川が撮れました。今の季節は斜里岳と写せますが、これから夏にかけては段々と右に離れていき代わりにアンドロメダ銀河が見えてくるのでそれも楽しみ。星空観察なら月が出なかったり出るのが深夜のときがおススメ。月が明るすぎて天の川はあまり見えなくなるのです。そんな時は月見ですが。また山と花の季節も到来。絶景ロードや野生動物に美味い食べ物と、この夏も皆さん最高に素晴らしい北海道を楽しんでください!
湖、春終盤
ここ数日、はっきりしない天気が続いています。でも葉っぱたちはすっかり成長し森が緑一色になりました。午後から湖へ。金曜日の大混雑と違い、だれもおらず広~い一面の湖が貸し切りです。・・釣れないのかな・・?
初夏の風物詩、大型のカゲロウであるモンカゲロウの羽化も終盤でごくわずか。湖面には無数の抜け殻が広がっていました。今日は前回より苦戦・・ウグイとエゾウグイはライズもあり相変わらず釣れますがアメマスをはじめトラウト類がきません。
フライを漂わせたり引っ張ったりと2時間後にやっときたアメマス46センチ。力強い引きで慎重にやりとりし、ネットで掬われても大暴れしていたパワフルなやつでした。これ以降のアタリはパッタリだったけど満足したので早めに終了。さすがにこれから宿は繁忙期に入るので釣りは一休み(かな・・?)。ひと月後にはカラフトマスがやってくるので楽しみにしたいです。ショア―ジギングでブリやホッケ、タラもやりたいな。
安全教室
今日は清里小学校の4年生に災害などのときに生きる方法を伝える安全教室を行いました。やはりここは冬は極寒の地。そんな季節に外や室内でも充分な装備が無いときにどうやって体温を維持するかがメインのテーマ。毛布一枚で一番効率的に保温する方法や足を冷やさない方法など一番質素なキャンプやビバークなどで使う方法を伝授。子供たちも実際に毛布にくるまったり、テントに大人数で入ったり、新聞でベストを作ったりと楽しみました。災害も無いにこしたことはないけど、子供たちにはこれからが長い人生、いつかは自分にも降りかかってくるでしょう。最近の天候や地殻変動はかなりヤバいし・・・伝えられたことはわずかだけど、どんな状況でも生き延びる力をつけてほしいと心から願いました。