まだでした・・

今年の初サケを釣るぞ!と意気込んで出陣。しかしサケは回って来ず釣れません。ボウズはイヤなのでとりあえずカラフトマスで遊ぶことに。ルアーは避けて通っていたけど秘伝のエサ釣りをすると1時間ほどの間に6連発。こんなにもルアーとエサ釣りの釣果が違うときもあるのです。知床K氏もオリジナルのエサでオスの大物をゲット。魚がいいアングルで写るまでねばって撮影しています。季節も進んできて魚体は段々とオスはセッパリになりかっこよく(美味しくないけど・)メスもお腹が膨らんできました。

昨日までの雨のせいか濁りも入り魚も散らばった様子。そろそろサケが釣れてきてもいいのだけど・・今年はどうなることやら・・

首都圏へ

所用があり実家のある埼玉へ。女満別空港での気温は16℃。寒いというレベルです。

羽田に着くとサウナ状態。北海道へ移住して21年、一度も夏に帰省していなかったけどこれほどの暑さになっていたとは・・さすがに空港の利用者は少なくモノレールもガラガラ。電車も窓を開けてエアコンつけてという3密対策。エコなんて言っていられないよね、とりあえず今は。

大都市の駅地下はそこそこの人出。いつもの人の洪水ではないけど通常の生活をしている感じです。ただ全員がマスクで「そうだよな、人がいるもんね」という光景。

スーパーで売っていた北海道産秋サケ。産地のこちらより1.5倍~2倍の値段でした。サンマは小さく痩せていて、見ていると悲しくなります。さよならサンマさん・・

上野の国立科学博物館へ行ってみました。時間が無くてざっと見ただけだったけど展示物の量はさすが、しかし内容と展示方法が昭和っぽく、更新されていないのが残念・・真剣に勉強しよう!と気合入れないと頭に残らない感じです。日本の過去の大きな地震の説明では9年前の東日本大震災のことさえないのは「どうしちゃったんだろう?」・・

上野は広く緑も多く、アメ横とは反対の情緒が楽しめます。こんなに良い感じのところだったのか・・と感心。

さいたまではただ駅から実家まで歩いているだけなのに、なんか夏の斜里岳登山道の”胸突き八丁”を登っているかのように汗が噴き出し、息が上がり太陽に焼かれるように暑くフラフラ・・気温は38℃・・風も弱いうえに熱風。これは温暖化じゃなくて熱帯化。エアコンがどこでも効いているからなんとか生活できるけど、もし電気が止まったらどうするんだろう・・基本的に夏は生き物が住むには適さなくなっていると感じました。飛行機の窓からは高くそびえる積乱雲があちこちにできていて鬼の角のよう。あの下はゲリラ豪雨・・?

コロナ禍の中、夏の首都圏で動物である人間の”住処”について改めていろいろ考えさせられました。北海道の上空では雲海の夕映えに見えたのはたぶん大雪山かな。自分の住処に戻ってきました。さてマスクを外して一切れ200円だった秋サケを釣りに行くか!

酷暑

そろそろサケが来ているだろうと仕掛けを持って知床へ。天気予報は曇りで気温も徐々に下がってくるとの予報・・

それなのに全然下がらないじゃん!・・13時に来てから風が弱くなり日差しは強くなり天気は・・快晴・・・そしてなぜかここでは最近オオスズメバチがずっとまとわりついてくるのです。しかし放っておけば何もしません。ハチを相手にする気も起きないほど、あまりの暑さにフラフラ・・ウェダーを脱ぎ、ウェーディングシューズだけ履いて川の中でクールダウン。足もズボンもずぶ濡れだけど気持ちいい!でも例年より水が温かい気がします。なんか変・・大丈夫なのかな?

日没までやったけど、狙いのサケは遠くで一度跳ねただけ。明日から久しぶりの雨となりそうですが、きっとサケスイッチが入ってくれるとおもいます。

まあまあ美味しそうなオスのカラフトマスを2匹キープ。釣果はM名人と共に他に数匹ずつ。少し熟女となりつつあるメスはいくつかリリースでした。

やはりエサは釣れるのか・・

晴れの日中って釣りには厳しいのです・・しかし今年はカラフトマスの当たり年。魚影は昨年よりはるかに多く(といっても15年ぐらい前の”沸き立つような魚影”ではない)変更グラスをかけ、じっと15分ぐらい波打ち際を凝視していれば数匹~10匹ぐらいの群れが回ってくるのが見られます。モチベーションもちょうど持ち続けられるし楽しくてしょうがありません。しかし海藻などの漂流物が多く、向かい風が強くてルアーでは攻め切れません。浮き釣りの仕掛けにしてエサを付け、群れの進行方向に向かって投げて待つ・・あ~無視された・・投げて待つ・・また無視かよ・・を10回ぐらい繰り返してようやくスゥ~と浮きが沈み、ビシッと合わせると、いい引きです。

今日はメス3匹とオス1匹。晴れの昼間の釣果にしては大漁でしょう。少しの濁りと向かい風で釣りづらかったけど、魚の警戒心は少し薄れていた様子。まだカラフトマスは比較的銀色で美味しい魚体ですが、そろそろサケが釣れてくるはず。ちょっとごついサケの仕掛けもそろそろ出番でしょう。

夕映えの虹

日中、ずっと曇り空だった今日の夕方、西の空が真っ赤になっていました。そして反対側の東の空に・・

夕焼けの赤の中に紫が強調された見事な虹が斜里岳に!日没とともに薄くなり消えていく姿はさすがにここでも珍しく、素晴らしい光景が見られました。いいことあるかな・・

クリーンヒット・?

今日清里は34℃!汗腺が閉じ気味の北海道人にとっては暑さの限界を超えています。ウェダーの中も汗でびっしょり。(匂いそう・・・)風も弱く晴れていて釣りには一番厳しいコンディション。魚はけっこういるのにまたしても食いません。しかしようやくイカを付けたルアーにクリーンヒット!・・?したのに引きが妙に弱い・・

こちらではハゴトコと言っているスジアイナメ。連発・・・まあ美味しい魚ではあります。が、逃がします。

今日は浮きフカセのエサ釣りでオスとメスを一匹づつ。目の前にあれだけ魚がいるのに皆さん、日中はやっと一匹釣れるかどうかというほど釣れません。さすがカラフトマス。今日はルアーではボウズ。やっぱりエサ釣りの方が釣れるのかなぁ~?でもなるべくルアーで釣りたいし・・

 

 

どうにかゲット

お盆は思いのほかたくさんのお客さんが来てくれました。この難局にホントありがたいです。そして久しぶりにカラフトマス狙いに知床へ。

これはM名人と3匹づつの釣果。午後から始めて夕方までは魚はいるけどどうしてもヒットしない、エサ釣りでも避けて通っていくような状況が続いていました。そして夕方にようやくやる気のスイッチが入ったのかフレッシュな群れが来たのか、ルアーで狙い撃ちでゲット。今年はカラフトマスは豊漁だと思いますが、高確率で釣りたい方は朝方をおすすめします。

本日の風景

今日も早朝出発登山者泣かせの斜里岳。午後から夕方になると晴れてきて全容が現れます。夕映えも見事。快晴となり夜も期待できそう・・

見事な天の川の中心方向が見られました。流れ星も先日のペルセウス座流星群と同じほどの間隔で見られ、静かで神秘的な夜空を味わえました。

 

かろうじて

昨日はペルセウス座流星群の極大日。明るい流れ星は5分に1回ぐらい見えたけどなかなかカメラの前を通過してくれません。暗いやつが通ったかな?と思ったぐらいの写真を拡大してみるとどうにか一枚だけ写っていました。これは北斗七星を撮っていたときのものです。

斜里岳と流れ星はMさんのようにうまく写りませんでした・・残念・・

真ん中にあるのがアンドロメダ銀河。次回はもっとうまく撮ってみたいです。

熱風の中で

今の気温は36℃!風も強いのに熱風で虫たちも避暑をしているようにあまり出てきません。このコエゾゼミもぐったり・・年に1度か2度の猛暑だけど夜には20℃ぐらいに下がってほしいものです。25℃ぐらにしかならないかな・・