最高の自然、最低の釣果

昨日は午前中から4人で屈斜路湖で粘りましたが、早朝の知床K氏のニジ50一匹だけで終了。産卵行動していて釣ったらなんか可哀そうなヒメマスがたまに釣れちゃったりウグイもたま~に釣れたりという感じでニジマス、アメマスなどの狙っている魚は釣れず・・水温からするとまだ釣れる季節には少し早いのかも・・

近くの畑では北からやってきたハクチョウの親子がエサ探しをしていました。

また我が清里町では菜の花の一種のキカラシが畑を黄色に染め山頂付近は雪、山麓は紅葉の色で秋も自然と風景は素晴らしい!屈斜路湖付近の紅葉もあと5日ぐらいで見頃でしょう。まあ釣れなくても良しとしますか・・

初冬のち秋色

朝は北風の曇天。しばらくするとアラレが降ってきました。でも天気予報は晴れ・・

午後になると徐々に晴れてきて風も穏やかになり雲が切れると斜里岳はさらに下の方、清岳荘のあたりから上が真っ白でした。山麓はカラマツの黄葉、畑は秋撒き小麦の緑と3色そろい踏み。色で感じる秋ってホント心にいいです!

夕方の当宿と斜里岳。登る季節は終わり、しばらくは眺める季節です。

P.S 今の時期の斜里岳登山道は濡れているように見えて凍っている急斜面の岩場が罠のようにところどころにあり、滑落の危険が極めて高いのでおすすめしません。

 

台風のあとのオホーツク

甚大な被害をもたらした今回の台風。こちらオホーツクでは強い風雨だけですみましたが台風一過は北風で気温が急降下。今日も一日中10℃以下で、今(夜11時)外は3℃しかありません。ただ風は急におさまったので明日は穏やかで冷ややかな秋の天気となりそう。昼、雲が取れてきたら斜里岳の1000メートルぐらいから上は線を引いたように真っ白。季節の進みを感じます。

斜里岳初冠雪

昨日、午後からだんだんと雲が消えていき斜里岳が姿を見せ始めると標高1000メートル付近から上が雪で白くなっていました。暑い!→寒い!に数日で変わったのでそろそろかなと思いましたがやはり北海道の季節の変化は劇的。山の葉っぱもだんだんと黄色や赤に色づいてきて楽しく綺麗な秋の始まりです。

道北ウグイ釣行2019秋

宗谷本線も釧網線と同じく1両編成のディーゼル車がガタコト走っています。

まず寄るのはこの駅。何度見てもヨド物置の駅舎は芸術性です。

ウグイではなくてホントはイトウ狙いですが、天塩川ってこんなになっていたんだ!という新鮮さを感じるほどの減水。サケはいました。

水底の歩いたところが土が舞ってエサが出てくるらしくウグイが足元にいっぱい寄ってきます。こんなにエサとなる小魚がいるのにどこにいるの?イトウちゃん・・

川には近づくことも難しい湿原と原野の中のサロベツ川。飛び道具のカヌーで人の全くいない最高の場所を何度も攻めますが名人といえどようやく釣れたのはウグイ・・イトウがいない・?いや、いるのは間違いない、きっと食事タイムではないのかな・・25℃近くて異常な暑さだし・・

夕方、天塩川下流で釣ったのは50センチのウグイ!(自己最高記録・・あんまりうれしくない・・)竿、バットから曲がったなぁ・・一瞬だけ・・。

簗(ヤナ)のような川の意味らしい。

民宿「あしたの城」さんの3階の部屋から見た利尻島。ホント、よくこんないい場所に宿を建てたものだと感心しきりです。(ウチもよく言われるけど)

利尻島、牧草ロール、穏やかで広大な牧草地。これぞ道北。

北緯45℃のモニュメント。ちょうど北半球の真ん中ですね。

土砂がふる川・・土も食用にしていたんだ!

一級のポイントの川の合流点。なんで釣れないの?

今回も天塩川、サロベツ川ではイトウの顔は見れず・・時期と気候とタイミングが合わずに魚は物陰や水底でジッとしていたのだと思います。まあ旅としては楽しめたから良しとしますが天塩川水系のイトウ釣りは最高に何度高いです。いつかは釣るぞ!

 

 

 

急に秋へ

快晴で爽やかな北海道らしい秋の天気が続いていますが、朝は何か所も氷点下のところもあったようです。オホーツクの海は北風が強く毎日高波。ウトロ側では観光船も欠航が多くなってきてこれも秋の合図なのですが釣りにはなりません。でもこの荒波に向かう猛者もいてしばし見ていたのですがキャスティング上手かったなぁ~!

斜里岳も秋色になってきました。冷え込んだ朝の山頂はもう氷結しているでしょう。登山はまだできますが早朝の登山道の沢の岩が濡れているように見えて実は凍っている場所があるのでご注意ください。転倒、転落しませんように!

人と魚と動物と

サケ釣りも最盛期に入りました。群馬H氏も昨日のボウズからこの日は6匹!満足と疲労が体に出ています。

知床K名人も一人ポツンと混雑から離れて浮きルアーで連続ヒット。さすがです!ボクは1匹・・

ミンクがすぐ近くにやってきました。堂々としたものです。まあ可愛さはあるけど北海道中に大繁殖してしまった特定外来生物。(本来は駆除対象)見る方も気持ちはちょっと複雑です。

北海道・山と川

今回の休みは十勝経由で富良野岳と上ホロカメットクへ。まず噂のナイタイ高原のナイタイテラスへ。途中の道も爽快ロード。北海道を感じます。

ここは室内!一面のガラス張りでよくこんな高いところにこれだけ立派で景観を壊さない建物を作ったものだと感心しきりです。それに軽食もどこかの道の駅のハンバーガーのように超高価なんてこともなくこのソフトも特にチョコが美味しい!

トイレまで風景を見せるという徹底さ。ウチも最初はこうでしたが植物が生い茂ってきました・・それにしても東川町と上士幌町は素晴らしい!これは行政も町民も強者が何人かいることの証拠です。我が清里町もこのぐらいはできるはずなのだが・・まあこれから見ていてください!?

たまたま釣り師のTさんより情報をいただき十勝川水系の川へ。ドライでは小物、沈めて38センチの弾丸ニジが出ました。この辺は堰堤ばかりの川だけど魚はそこそこいそうです。

夕暮れ時に十勝岳温泉の駐車場着。富良野、美瑛が夕焼けに染まっていました。さび色の濃い温泉に入って満天の星空を眺め車中泊。

早朝、歩き始めて「なんか寒いな」と温度計をみると0℃!標高も1200メートルを超えていたのでこんなものでしょう。

噴火口の上から日が昇ってきました。気温もみるみる上昇。

目指す富良野岳。遠く感じますが人の足って凄いものです。あんなに遠い山なのに2~3時間で行けるのです。

山頂をバックにチシマギキョウ(たぶん・・)

斜面では紅葉も始まっていました。

山頂からは噴煙の向うに十勝岳、次に向かう上ホロカメットク、遠くにトムラウシも見えました。

夕張岳と芦別岳のはるか向こうに見える富士山型の山は羊蹄山!ここまで快晴に恵まれるのは幸運です。

かなりズームで写しましたが、登山口の自分の車が見えます。稜線を歩いているとずっとこの出発点が見えるのでなんか安心感があります。

山頂でのんびりしているとシマリス君がやってきました。おねだりシマリスです。もちろん何もあげません。

しばらく稜線を歩いて上ホロカメットク山頂。さかさ川の山の奥、という意味らしい。最高の天気で風景を堪能しました、が・・

やっぱりきました。下りの膝の激痛・・途中でいい加減なテーピングをして階段状のところは後ろ向きになっておりました。こうなるといかに痛みが少ないように足を運ぶか・・ということばかり考えて風景を楽しめません。まあ充分堪能したからいいか・・無事下山。あ~辛かった・・

昨晩帰宅し、今日は午後から知床でサケ釣り!たまたまK氏も合流し人のいないところでねばってゲット。見事です。

ボクも今シーズン初のサケを上げました。よそ見していたら浮きが見えなくなっていてあれ~と竿を立てたら釣れていた!このあとカラフトマスももう一匹ゲットして計3匹。魚の少ない状況では満足です。

この休みも観光、川の釣り、登山、海の釣りと大満足に遊べました。やっぱり北海道は最高です!

 

 

 

 

身を守る術

玄関横の小石の上で風に耐え鳴いていたコエゾゼミ。この直後カラスが2羽すぐ近くに降りてきたけど、鳴かずにじっとしていてやりすごしました。見つかったらすぐに食べられていたでしょう。微動だにせず石に化ける。一つの護身術を見ることができました。ちなみに数日前にはスズメがセミを捕食していました!

乱高下

一昨日まで連日30℃以上で暑い暑いと言っていたのに今日お昼の気温は13.9℃。お客さんの中には部屋で暖房をつけている方もいます。天気は曇ったりザーッと雨が落ちてきたりと不安定。さてこれでも暑い夏は終わってしまうのか、再び来るのか楽しみでもあります。