こんな吹雪でした

3日前パソコンが破損(ハードディスク交換)し、あせりましたがプロに修理してもらいなんとか回復しブログも更新できるようになりました。
数年に一度の吹雪!とさんざん気象予報士に脅かされましたが、結局年に数回あるぐらいの普通の猛吹雪というレベルでした。でも学校も交通機関も道路もすべて止まりウチも陸の孤島。開き直ってゆっくりくつろぎました。
状況はこんな感じでした。

冬にそなえて


近所をうろついていたキタキツネ。冬に向かって食べることに夢中であまり逃げません。体も丸々。・・でもさすが野生、カメラを向けると睨まれます。
人間とは違うようで今のうちにせっせと主食のネズミを探して体脂肪率アップをするようです。

今年の秋は早い

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もう1週間ほど前に斜里岳は雪をかぶり初冬のように冷えています。紅葉もいつもより10日は早い感じでこのまま冬になってしまうのか?ちょっと心配(まだ秋の遊びをあまりやっていない!)
まあ月食でも見て酒でも飲んで楽しく過ごすとしましょうか!

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大雪へ

丸2日間の釣行の後、恒例の大雪山へ。今年は降雪も早く時期的には遅いけど、愛山渓から当麻乗越まで歩いてきました。
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羨ましいぐらいよく整備された登山道を一気に登り高原地帯へ出るとそこは湿原と高山の絶景。

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皆が素晴らしいというのも納得の沼の平。だれもいない広大な湿原。

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シマリスも迎えてくれた当麻乗越はさらに歩きたいという絶景の場所でした。交通の便さえなんとかなれば姿見の池までいい気分で歩けます。次は行きたいな。

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雪の当麻岳へ行ってみようとさらに登りはじめましたが、このような解けかかったツララが冷たいのなんのって・・気温は2℃、風もあったので今回はここまで。充分堪能しました。やっぱり大雪は色々楽しく素晴らしい!また秋の登山は恒例となりそうです。

今年は早い!

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知床峠周辺へちょこっとツーリング。ここ羅臼湖入り口周辺が特に色づきが早く、赤、黄、緑がいいバランス。あと1週間後ぐらいがピークのような気がします。今年は10日ぐらい早いようです。

マイナーだけどいい山

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地元なのになかなか登る機会がなくてずっと行きたかった山、中標津町、武佐岳(むさだけ)。痛めたヒザが良くなってきたのでリハビリも兼ねて登ってきました。
登山口までは開陽台から5分。平日でマイナーでシーズン終盤ということもあり、登山者はボク1名・・登山口周辺はいかにも熊さんが出そうな雰囲気・・イヤだなぁ・・笛を鳴らして出発。

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1時間も登ると開けてきて明るい雰囲気。今年はどんぐりも豊作の様子。熊さんはじめ動物の皆さん、よかったね。

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8合目は見晴台にもなっていて山頂が望めます。頂が見えると、さああそこまで行くぞ!という気になります。
しかし、ずっと中~急斜面の登りで2時間ぐらい。結構きつい山かな。

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ちょっとガスっていたけど山頂から国後島もよく見えます。根釧原野もいかにも北海道!という広さ。

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斜面は大雪山の銀泉台のような派手さはないけど質素に紅葉していました。紅葉している樹を見つける、けっこう好きです。

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斜里岳もよくみえるのですが、知床方面への山の連なりが一番心に残りました。この周辺は峰の連なる山地なんだなぁと感じだ次第です。
地元のマイナーな山。でも登山道はちゃんと整備されていて山小屋もあり、有志の方の大事にしようという心が伝わってきます。次も地元再発見ということで周辺の山に登ってみようと思います。

中学校登山

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入念に準備してきた清里中学校の斜里岳登山をガイドしてきました。
今回は一クラス35人の生徒にガイドが4人と十分な体制。私も安心して一つの班を受け持つことができました。個人的にも自分の子供の同級生の弟、妹が多く顔も雰囲気も似ているので馴染みやすく、皆自分の子供のようでした。
沢登りも皆身軽に登っていきます。見ていても結構安定していて斜里岳が大きなジャングルジムのよう。

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山頂での記念撮影。この旗の絵、なんだかわからん・・?

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先生と生徒も最高の天気の中、展望を楽しんでいました。知床をバックに絵になっていましたよ!
全員見事山頂へ登ったので帰りがちょっと遅くなったけど、ベテランと強者のガイドさんのおかげで安全に下山。校長先生や親御さんには心配かけたかもしれませんが最高の登山でした。「人生で一番辛かったこと」という生徒もいたとおもいますが、これから辛いことにあった場合に「斜里岳登山ができたんだからこれぐらい大丈夫だ」「斜里岳に登ったときのように一歩一歩進んでいればいつかは着くんだ」というように考えてもらえれば一番です。私たちガイドもとても充実した楽しい登山でした。
また来年に向けて準備するか!

夏の終わりの斜里岳へ

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これから10月はじめまでの斜里岳登山は涼しくて水量も虫も少なく快適。高山植物の多くの花は過ぎましたが途中の湿った場所にはミソガワソウが咲き乱れています。

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上二股の近くまでくると水量も少なくなってきて緊張感も爽快さに変わっていきます。気持ちいい~!

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竜神の池に寄ってクールダウン。でもあまりにも水が冷たいので温度計を水に入れてみると・・

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2℃!!こりゃぁ~手も入れていられないわけだ。
でも暑いときには最高の涼み処。これも穴場の一つでしょう。

夕焼けを楽しむ

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段々夏本番らしく暑い日が多くなってきました(といっても30℃以下)最近天気予報がいい方に外れていてここ東オホーツクに来た方は素晴らしい光景に出会えています。
昨日の夕方は斜里岳に虹がかかりました。この反対側(西側)もきれいな夕焼け。夕焼けスポットでもある風景画へ是非お越しください。

斜里岳山開き!

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今年は近年では珍しい晴天で、しかし気温は涼しく沢の水も少なくて最高の斜里岳山開きで登山日和となりました。きつい坂を登り、沢を慎重に渡り、崖をビビりながら超え、ガレ場をズルズルしながら登って行くと視界が一気に開けます。まずは摩周湖、屈斜路湖がペアで。

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馬の背から上に行くと雲海の向こうに国後島の爺々岳(チャチャダケ)、羅臼山、泊山が遠望

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知床連山もウチからとはまた違って上からみている感じです。「羅臼岳の山頂からもこっちを見ているんだろうな・」

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ツガザクラをはじめとする小さな群落を超えると山頂です。

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どうも自慢気に話してしまいますが、山頂から見た我が家(したのほうの赤い屋根の左側)。
「斜里岳ってなんてつらい、危ない山なんだ・・!」と最初に登られた方はおもうかもしれませんが、最高の展望と下山したときの満足度はそれ以上に素晴らしい山です。