動物と星に囲まれる生活

宿を休みにして毎日釣りに行っていてホントいいよね・?って思うかもしれませんがその通りです・・でも午前中は宿や外、車の掃除や手入れ、導入する設備の会社や観光協会などとの打ち合わせを行い、いつも午後からの出陣というパターンです。今日も昨日と同じくホントに釣れない・・川の流れ込みには黒くなったやつがごちゃっといますが、色の変わったサケの身は最高の美味しさではないので狙いません。魚の数が毎年少なくなっているのはわかるけどそれ以外にも原因がありそう・・と、沖を見ていたらイルカの群れが!!iphoneで拡大して撮ってもやっと背中が黒い点となって写るぐらいですがこれじゃたぶん釣れないな・・そして写真には撮れなかったけどアザラシも出没・・ますます釣れないわ(涙)・・とりあえず明日はズームのきくコンデジを持っていこう。

しかし!10人以上いた人たちがほとんど帰って2人になったらすぐ手前で釣れちゃいました。ボケッとしてたらウキを見失って竿をあげたら掛かっていたのです・・なかなかいい銀ピカのメス。釣ったというより釣れてたって感じです。今、すでにイクラ作成中。

アザラシにイルカにサケも釣れて大満足。嬉しくて天に続く道に寄ってみるとヘッドライトの点々がゆっくりこちらに向かってきます。北海道だねぇ~

買い物をして帰宅すると天の川が出迎えてくれました。まだ銀河の中心方向が見られます。

250万年前のアンドロメダ銀河の様子を今見ているなんて実感できない遠さ。その銀河方向にむかう2つとまたちがう他の人工衛星が計3つも写っていました。今日は動物、魚、銀河と充実の一日でした。

連戦・・

昨日今日とワクチン接種2回目の後の腕の痛みにめげずに知床の海へ。昨日は高波の中、投げ続けてようやくメスのサケ1匹ゲット、イクラ制作。今日は波が収まったけど丸坊主・・やっぱり晴れていて波が穏やかな日は厳しいようです。日も短くなってきて、晴天なのに気がつくと下半身がけっこう冷えていて秋を実感。そろそろサケ釣りも終盤戦だけど頑張っている割に釣れていないのはやはり腕が未熟なのかな・・

魚体で感じる秋

釣り場近くまで車で行き、そこから自転車で約1キロ走り森の中と笹薮を7~8分歩いて今日も知床でサケ釣り。ここへ行くのは手間だけど釣れても釣れなくても爽快な場所なのです。さっそくM名人が小型のカラフトマス・?一気に抜き上げたのは見事な?大ウグイ!こいつがここいるのは先日気がついたけどついに釣ってしまったという感じ。最近のユーチューブではウグイを釣って食べている女子やおじさんもいるけどサケの味と比べるとなぁ・・リリース・・

今日も満足のいく釣果。銀ピカのメスが3つ、ブナオスが2つ、少し銀のオスが1匹。自転車まで運ぶのがとても重く、3匹で満タンの完全防水のビニールザックに無理やり6匹詰め込んで背負ってきたけど、これは次回は要検討。そして昨日より魚もブナの出た(ブナの木の模様に似ているから)川に上る準備OKのやつも釣れてきました。秋も進んでいる様子がサケの模様から伺えます。このあと3時間ぐらいかけてさばいたり、イクラを作ったりとシルバーウィークの準備完了。釣りにはしばし行けないけど自慢の食材を用意して皆様をお待ちしております。

納得の釣果

今日もまだ高波。浮きルアーという重いルアーを使う釣りなら仕掛けが波にのまれず、なんとかできるので釣り開始。ときおりさらに高い波が来て逃げたりしながらこりゃ釣れないな、と重~い仕掛けを投げちゃ引きをしているとほどなくヒット!打ち寄せる波を利用して暴れる大型のサケを徐々に寄せ、石の浜に引き上げます。

午後3時間ほどの釣りで銀ピカオス2,メス1,少しブナの出たオス1と計4匹の釣果。これでシルバーウィーク用のサケは準備OK。今日は波の間に魚はほとんど見えなかったけど定期的に釣れたのでそこそこの群れが底近くに回遊していたのでしょう。浮きフカセ釣りとはまた違った楽しさの浮きルアーの釣りもダイレクトにアタリが来て面白いです。帰りはこの重いサケと道具をかついで徒歩→自転車→車といい運動にもなりました。明日も行こう!

魂を入れる!

サケ用の釣り竿はいくつか買ったものの使い勝手が悪くて何度も失敗しています。そして今度こそは!と熟慮し購入したのはダイワのシーバスロッドの「ラテオ100MH」。今までの竿より100gも軽く素材にとても張りがあり反発力が強い感じ。新しい竿で初の魚を釣ることを「魂を入れる」といい、今日は「一竿入魂」。釣れるかな・・と出陣。

浮き釣りでねばったけど15時ごろまでは全く釣れず・・おまけに今日は平日なのに車を停めるところが無いほどの混雑・・でも広~い海岸に20人ですが・・新しい竿でいろいろ投げてみようと思い、持ってきたタスマニアンデビルという名品の28g(どこかで昔拾った)に邪道のイカを付けて中層を引いていると釣れました!これで竿に魂が入りました。その後もすぐにヒットしたもののバラシ(涙)

その後、知床K氏がボクと同じようなメスをゲット。(今日はサケのメスにモテル・・?)犬の散歩みたいでしょ・・

今日の獲物。銀ピカで肉もイクラも美味しそう。

さっそくイクラを作成。料理のプロK氏に教わって醤油は10分ほどしか漬けずにすぐにザルで切りました。これで一晩冷蔵庫で寝かせて出来上がり。美味いっすよ!

釣れない原因その1

今日は全く釣れません。手前に「もうすぐ川に上るぞっ」っていうカラフトマスのよろよろしたやつが何匹がいただけ。そしてM名人が叫びました。「クジラじゃねぇ?!」・・定置網の先を良くみると黒い大型動物がいくつも背中とヒレを見せています。「イルカの群れだ!」これじゃぁさらに釣れないわ・・帰宅。

今日は最高の星空!地平線に沈むのがわかるほどかなりくっきりみえる天の川。

カシオペアとアンドロメダ銀河と天の川。やっぱり何度見てもいいですね。

外灯が明るいけど北極星を撮ってみました。30秒シャッターを開けているので拡大すると星々が少し動いているのがわかりますが、ほぼ中心の北極星の動きはほんの少しなのでさすがに流れたようには写りません。右と左の両端の星はしっかり動いています。昨日のワクチン接種で腕が痛かったうえに釣れなくて心折れたけど、帰宅して星々の出迎えに心癒されました。

雨が来る

今日も一日急に風が吹いたり雨が降ったり晴れたり・・季節の変わり目です。少し雨が落ちてきたな、と思ったら前方から雨雲がやってきます。そこであらかじめ雨具を着て荷物にカバーをかぶせ準備を整えると見事なスコール。

雨が上がると知床K氏が登場。少し高い波の中、浮きルアーを投げては引いているとさっそくヒット。岸からのキャスティングでブリやシイラを上げているK氏の竿さばきは見事で無事にデカいオスをゲット。

浮きフカセしか持ってこなかったボクは高めの波と向かい風で浮きが良く見えない(目も悪い・)中、なんとかカラフトマスとメスのサケをゲット。よく見えるウキと浮きルアーを持ってきていたらあと2匹ぐらいは釣れていたかな・・明日から9月。ここ数年、サケが釣れはじめるのが早くて釣れなくなるのも早い気がします。一昨年までは9月の25日ごろにサケが岸よりしたピークだったけど昨年は15日ごろ。今年もそうなるかも・・

サケ初物

昨日、痛恨のバラシを続けた後、今シーズン初のサケが釣れたので帰宅後、嬉しくてビールやらワインやら飲んで酔っ払い横になったら朝になっていました・・昨日も天気が不安定で雷と雨が接近!濡れた体で海でカーボンの釣り竿を持って立っているのは人間避雷針・・他の釣り師も一斉に避難。30分後、誰もいない海に戻ってくるときれいな2重の虹が出ていました。

沖合で魚が跳ねていたのでできるだけ遠投し、沖に向かう流れ込む川の流れに乗せて糸を少しずつ出して70メートルぐらい沖で誘い、思い通りに釣れた一匹。今回掛けた魚はすべてこの釣り方だったのでシーズン初期の沖合にいる昼間のサケには効きそうです。課題は寄せてくるときのバラシの多さ。周りの釣り人に迷惑をかけないように強引な寄せが必要なので針やラインも含めたタックルの強化も必要でしょう。今日も行こうかな!

休日です

先日、知床半島方面の空に赤い虹がでました。これも不安定な天候が作る一瞬の造形。

今日から6日間ほど休館。久しぶりに大雪山に行こうとしたけど山の上は天気が悪い予報なので延期しました。そして夕方、食材調達のための出漁。今年のカラフトマスは極端に少ない魚影で実は木曜日にボウズ食らっています・・そのため今日は帰り間際に連続ゲットできてホッと一安心。オスの大物ですがさすがに少しセッパリになってきました。切り身として宿の料理に使えるのはこのぐらいまでかな・・

日没も日に日に早くなってきています。この時は18時。天に続く道はすっかり有名になり車やバイクがひっきりなしに通っていました。さて明日はどうしようかな・・

淡水へ

昨年より夏に一度は行く淡水でのトラウトフィッシング。北海道へ移住する一つのきっかけとなったぐらい好きな釣りです。しかしこの時期は草木が生い茂り藪こぎが大変!虫も多いので長袖も着用しウェダーを履き、汗をかきながらロッドやラインの引っ掛かりを外しつつ進んでいきます。

まずは大河川の中流域へ。魚たちはかなりスレていて一投目だけはルアーをつつきにくるけど2投目からは反応なし。でも場所を移動しつつ投げると元気はつらつなアメマスが来ました。

50センチほどのやつはガンガン流れる瀬ということもあり、かなり引くため無理せず竿を寝かせ反発力を使って慎重に寄せます。(人の多い海でサケマスばかりやっているとこのやりとりの仕方を忘れていてハタと思いだす・・)

フライに換えると小さいながらもニジマスも来ました。

その後は大好きな湧き水の川へ。バイカモの間から少しサビの出たかわいいヤマメが飛び出してきます。

お腹が真っ赤なオショロコマ、と思ったらアメマス(たぶん)。環境により顔つきも違います。さらにいくつかのヤマメ、アメマス、ニジマスを釣った後、良い型のニジマスにぶっちぎられて終了。よく見るとカラフトマスも少し遡上していてその卵を狙いトラウトたちも付いてきていました。。久しぶりのドライフライの釣りはやはり楽しかったです。