北海道の釣り 野付半島編

昼前から野付半島へ。ここは斜里から標津へ向かう国道244号の川北温泉入口付近。これだけの雪が積もったのは珍しいことで先日の猛吹雪の爪痕です。

この先に速度自動取り締まり機があるとはいえ、いつ来ても素晴らしい爽快ロード。たしか35年ぐらい前にTZR250でかっ飛ばしたことをいつも思い出します。

野付半島に入ると流氷がまばらに来ていました。水の中の青さがとてもキレイで後ろの国後島側には流氷がビッシリ接岸しているようです。

道路端の家屋の脇にいたタンチョウヅル。この半島には少数がいます。

知床半島や国後島が見渡せる駐車場にはホタテが・・北海道らしいでしょ。

広大な氷平線と野生動物たちと絶景。その好きな場所に穴を開けて釣りを楽しみます。後ろの山は斜里岳と周辺の山々。ウチからみるのと大違いでどこがピークかわかりづらい連なった山容です。

適当に穴を開けてエサも付けずにサビキ針で誘いをかけると水深1メートルという浅さながらも2時間ほど入れ食い!穴の下で食いつくのが見えてホント面白い。今日は暖かいのでテントも張らずに楽しみました。氷の状態からするとそろそ氷が割れてだれか落ちて終わりでしょう。でもやっぱり外はいい!日焼けしたけど・・

オジロワシが釣り人のおこぼれを狙っています。まずはカラスがやってくるけど。

午後2時からピタッと釣れなくなったので釣りは終了し、野付半島ネイチャーセンター隣の津波避難タワーへ。国後島を見てみるとビッシリ来ている流氷の中を観光船?が走っていました。大丈夫なのかな・・?

いつも野付半島に何団体かいるオスの集団。男子校みたいでなんか汗臭そう・・?知床ではオスの群れはあまりみません。ここはモテない男の集まるところなのか・・

今日の収穫はチカおよそ100匹。最大は23センチ!これは今までの大物記録でしょう。1時間ほどかけてすべてさばいて、みりん干し用の調味液に漬け込みました。ふらっと釣り道具を持って行ってきたけど野付半島はやはり素晴らしいところです。