便利な部品


日差しが弱く風が強く気温は氷点下。12月らしい寒~い気候のなか大工仕事です。今日は客室のドア下の隙間をふさぐ「ボトムタイトナー」という部品を取り付けました。これはドアが閉まる時にシャコッとゴムのシャッターが床に降りてくる部品。設計者はよく考えたものです。ドアの閉まりはちょっと重くなるけどこれで遮音がさらにアップするでしょう。ちょっとずつ進化するのだ!

釣れましたよ!やっと!

9月に釣って以来、何度もボウズをくらったサケ。網走港で今日ようやく釣れました。でもひたすら投げて引く釣りで腕の良し悪しも関係なく「釣った」というよりは「釣れた」という感覚です。魚体はかなりブナ模様が出ているけどトバにはいいでしょう。オオッ!と思ったのは思いのほか引きが強かったこと。例年12月はもう魚もパワーダウンしているのに強めに締めているドラッグが鳴ったほど引きました。水温もまだ高いのかな・・

その30分後、にわかに周りの人たちが騒ぎ出したので見渡すと、いい型のニシンが鈴なりに釣れています。
さっそくボクも仕掛けを替えて投げてみると釣れました!

でもあっという間に群れは通りすぎていったようでパタッと釣れなくなり、今日の釣りは終了。
今晩はニシンの塩焼きです!

静かに閉まるよ~


今日はドアがゆっくり自動で閉まるドアクローザーを客室の全室につけました。
たま~にビックリするほど「ドッカァ~ン!!」と強烈にそれも昼夜を問わず閉める方がいて他のお客さんからも「ひっどいドアの閉め方だなぁ・・」という声がありついに対策しました。取り付けたのは玄関のと同じリョービのドアマンというもの。慣れれば簡単に付くけど、これは電動ドライバーがないとかなり大変でしょう。でも大工仕事をやってみたい方はその電動のインパクトドライバーさえあれば飛躍的になんでも作れるので購入をおすすめです。

研修

グリーンツーリズムのフォーラムがあり7~8年ぶりに札幌へ行ってきました。北海道へ来て15年、初めて乗る特急オホーツク。網走から札幌まで約5時間半、こんなに長く汽車に乗るのも初めてかもしれません。でも結構揺れるし、足元はスースーと寒いし、上半身はムァ~と暑いし、シートは古くて疲れるし・・やっぱりボクは乗り鉄にはなれないかも・・

フォーラムは酪農体験や外人を受け入れている施設などの方、大学の先生などの話がありましたが、面白かったことの一つは、どこへ行っても「こんなとこ何しに来たの?なんもないっしょ」という地元の人がいるということ。いつも感じていることだけど「地元の人に地元の良さを伝える」のが外から来た者の役目だと再認識しました。

都会はこういうところがさすが!懇親会の飲み屋で出てきたビールと箸袋にフォーラム様歓迎!みたいなラベルを作って貼ってくれています。ちょっとした嬉しさ。

2日めは十勝の鹿追町で実際に農業体験や外人を受け入れている施設を見学。このツリーハウスは中に台所もあるほど立派でした。風呂は五右衛門風呂が横にあります。

こちらの施設は酪農家さんが体験と宿泊を受けているロッジ。細なが~く不思議な形。これも通常とは違う体験で楽しいでしょう。

町おこし的にかなり参考になりました。それにしても十勝は元気なやり手が多いですねぇ~素晴らしい!これって地域性なのかな・?遅ればせながらこちらオホーツクもこれから少しづつ変わっていきまっせ!