温暖化だけじゃないな・・

さすが正月2日の朝。オホーツク海沿いの道は貸し切り状態。路面はツルツルだけど新品のスタッドレスタイヤの威力は抜群!こんなに違うのか!と感じるほど普通に運転しても滑らず吸い付くように走ってくれています。(ただし過信は禁物!)・・2年目ぐらいから少しずつ滑るようになるんだよなぁ・・・

最近、能取湖は魚がいなくなったのでサロマ湖への流入河川まで遠征。川といっても満ち潮のときは海水が逆流してくるところなので基本的にチカやキュウリウオなどの海水魚が釣れます。

しかし!ここも釣れなくなってきました。5時間やって2匹・・いままでは最低でも一人数十匹は釣れていたのに・・下流部の釣り人たちもビックリするぐらい釣れていません。というか魚がほとんどいません。地元のおっちゃんたちは釣れないのは湖に多くのアザラシが来ているからだ、とか温暖化だ、とか言っているけど、たまたまなんらかのサイクルで今年は数が少ないのか、あるいは何年も前から全国的に問題になっているのに日本だけ対策がとられていないネオニコ系(多くの魚を含む水生生物が死滅する農薬)が関係している気もします。能取湖は5年ぐらい前に一気に魚がいなくなったけど海水温の上昇であるなら隣の同じような湖であるサロマ湖も同時にいなくなっていたはず。順番にいなくなってきているのは温暖化による水温の上昇だけではなく何か他の原因もある気がするなぁ・・対策として政治とかに忖度しないちゃんとした専門機関がしっかり調査してくれればいいのですが・・また「北海道すげぇ!」と言えるぐらい釣れるようになることを願っています。

今日は摩周湖へ。まだ氷結はしていないけど外輪山の夕映えにオオワシが湖上を旋回しているのは絶景!斜里岳も雲の向こうに少し見えます。

帰路の清里峠は氷点下18℃。これだけ冷えると路面もあまり滑らないので少しゆっくり走ればあまり緊張せずに走れます。特にヤバイのは日が当たっているツルツル路面とツルツル路面にさっと雪がのった状態のとき。1月は特にお気をつけて!

 

元日から修理

皆様、今年もよろしくお願いいたします!正月から氷上穴釣りだ!と意気込んでいたけど吹雪で断念。元日らしくだらだらした後、除雪機の修理です。毎度ボクの修理の腕を磨いてくれる・?こいつは今度は前進後進切り替えレバーのワイヤーの交換。昨年一番忙しいときに破断しやがったのでパーツだけ取り寄せてそのままにしていたのです。いままでは前進しかできなくなっていたけど力技で方向転換して使っていました。

まずはそっと横倒しに。なんかオイルがダダ漏れしたので反対側に倒しなおし。そして毎度ながらいろいろパーツを外さないと手が入らない、外してもスパナやペンチがあちこち干渉して極めて入りづらい回しづらい構造・・

切れたワイヤーがどうしてもL字金物から外れなくてペンチでひん曲げて取り外しました。なんでこうも整備性を考えないで設計するかなぁ・・・

氷点下の中、寝転んで作業していたので使っていない足の感覚が無くなってきました・・・でもなんとか修理完了。調整して無事前後に動くようになりました。が・・!キャタピラーの破断寸前を発見・・3万円ほどの出費と次の作業のことを考えると元日から気が重くなるのでした。こういう時は釣りに行こう!