宿の掃除を終わらせてバイクでひとっ走り清岳荘へ。雪の状況を見に行けるところまで行ってみようと裏山へ(斜里岳)登りました。(結局山頂まで行ってしまった・・)
さすがに今年は雪が多く、登山道上に立ちはだかる枝や幹をよけながら進みます。
おっかない状態のスノーブリッジも多数。あと2週間はかなり危険でしょう。
でも雪が解けたら見られないこの時期限定の滝もいくつかありました。
沢の水量も多いですが、麗華の滝周辺はほとんど雪がありません。
アイゼンを付けたり外したり・・付けなくても登れるのですが、これは滑ることによる疲労の低減対策です。
どこにあったのかわからなかった上二股の上のほうにはチシマザクラが満開。可憐だ・・
馬の背はずっと雪渓。ここが一番急で、アイゼンはあったほうがいいでしょう。
登山道はかな~りブヨが多かったです。それに山頂近くにはカワゲラ?かな・・凄い量です。虫よけ剤忘れました・・(泣)
キバナシャクナゲも満開。薄い黄色が美しい。
人懐っこいシマリスがしばらく至近距離にいました。だれかエサやっちゃったのかな・・
今、登山道は5分の4ぐらい雪上歩きですが、普通に登山道が出ているところもあります。ただよほど慣れていても、雪で風景が一変しているので素直に登っていくと3か所ぐらい迷います。(ボクも迷いました)まだ雪が多く、登山道整備や道標も付けられないので、斜里岳が初めての方は雪が解けるまで(ボクの予想ではたぶん7月10日ごろかな・・)行かないほうが無難でしょう。
帰路は時間の関係で沢を再び下りましたが尾根コースも結構雪が残っているようでした。