斜里岳の風景

快晴!ツアー最終日の今日は、ちょっとハードな東斜里岳直下のルイベピークへ。目指す山が見えるのはテンション上がります。

おじいさんのヒゲのようなサルオガぜ。湿潤と冷涼と清涼を感じる共生植物。

出窓のように開いた樹木の洞。クマゲラの食痕や立ち枯れの樹木を見ながら・・

ひたすら緩い登りを2時間歩きます。

高い樹木が突如途切れてハイマツと低いダケカンバ帯へ。一気に視界が開けます。

急な斜面を気を付けて登り切り目標のルイベピーク着。ここまで来たなら東斜里岳直下の急斜面下まで行ってみます。

国後島の羅臼山に流氷が押し寄せていました。

山頂の上にはオジロワシが輪をかいて滑空中。ウサギを探しているのか?

 

今日の終点。太陽が暖かく、風も無く快適な稜線。Uさんはカップ麺を美味しそうに食べています。

野付半島に流氷のオホーツク海を見渡す大パノラマ。ホント素晴らしい!後ろ髪引かれるような思いで現実の下界へ向かいます。

腰掛にちょうどいいダケカンバ。

ダケカンバの上に2カ所、トドマツが生えていました。倒れているのではありません。渾身の一枚を撮影中のUさん。

ゴール地点から見た登ってきた山。あそこまで登ったんだ、自分の足も大したもんだと褒めてあげねば。

今シーズンもいいスノーシューツアーが出来ました。また次のシーズンも「オホーツクの絶景と自然」を楽しみながらご案内していきます。そしてまたGWからのロッジ風景画もよろしくお願いいたします。