木工しよう

今日は「私のベッドサイドのテーブルを作れ」という女将の命令で18℃という初夏の気温と南風の中、余った材料を切ったり削ったり。風で木くずが舞って目の中に入るのにはまいるけど木工の楽しさの一つは加工するときの気持ちよさにあるのです。これは2つの天板をハタガネという締め付け道具で固定して明日、乾いたら足を付けます。

木工道具、基本の3つ、スライド丸ノコ、インパクトドライバー、サンダー。丸ノコは手で持つ普通の電動丸ノコがホントの基本だけど、専用の定規を当ててもきちんと直角に切るのはなかなか難しいのでスライド丸ノコは欲しいところ。インパクトドライバーはコードレスの充電式のほうがはるかに使いやすいけどスマホと同じく電池の寿命が結構短くて、替えの電池が高い(普通1万円ぐらい)のです。そのため家を作り終えて毎日使わなくなってからの2代目は日曜大工用のリョービのコードのやつを買って使っています。(電池の値段と同じぐらいで買えるし意外に丈夫)そしてサンダー(電動ヤスリ)。これがあるとヤスリがけが極めて楽で早く、仕上げの出来が全く違います。最初のサンダーはちょっと安いマキタの日曜大工用を買ったのですが、振動を伝える部品が折れました。(バラシてみたら構造がちょっとチャチだった)今はプロ用。持つ喜びが違います(値段はそれほど変わらないので青いプロ用がおすすめ)日曜大工に必要な大きな道具はこの3つ+丸ノコぐらい。あとは巻き尺とかネジとか指金とかゲンノウ(金づち)などの細かいもの。道具ってやつは「これで何を作るか考えるとわくわくする」もの。服はユニクロ、よくてモンベルでも道具はマキタか日立あるいはパナソニックと一流品が欲しくなる男心をくすぐるものなのです。