情に流され・・

もう何年使ったのかも忘れるほど前から使っている目覚まし時計。秒針が壊れそれに他の針も引っかかってついに壊れました。さすがに修理もいいかな、と思い新しいものを買ったのですが、毎日こいつに起こされていたな、と思うと情が移ってなかなか捨てられませんでした。しかしこれだとゴミ屋敷の始まりだ!と言い聞かせ「ありがとう!」と廃棄。年を取ると何も捨てられなくなる人の気持ちが少し理解できるような気がしました。

究極

毎年来てくれるT3TEC http://t3tec.jp/ のTさん。助手席に乗せてもらい近所を走りましたが、この車の楽しさは究極かもしれません。低回転からトルクもあり、回すともちろん「おっー!」という加速。コーナーもシャキッと回って(そう回るのはコツがいるよう)さすがこの車のショップの代表さんです。普通に走るのも飛ばすのもサーキットを走るのも楽しそうで、しかもいろいろなアレンジもできる車のよう。ホンダも面白い車を作っていたのですね。今はどうなんだろう・・?

月を愛でる

今日は一日快晴。夕食を作りながら満月の月の出を楽しみにしていると斜里岳の斜面から上がってきました。月はこのあと稜線から30度ぐらいの角度を保ちながら上っていき眩しいぐらいの明るさで大地を照らしています。小麦をはじめとする作物たちはもしかしたら月の光で光合成をわずかでもしているのでは?なんてことを考えたりしながらの月見酒は幸せ気分です。

晴れました!

ここ数日間肌寒く、暗く湿った天気が続いていましたが、先程ようやく晴れました。これは10分ほど前に撮ったもの。今朝までに出発したお客さんに見てもらいたかったです・・

宿横のジャガイモ畑は葉が出てきました。早く伸びてね、ほこりがたたなくなるから。

春の釣り終盤

24年間使ってきたシマノのリールがついに壊れ、昨日新たに購入。今日は自分では初めて使うPEライン(ポリエチレンのより糸)を巻いて(今までは普通の釣り糸、ナイロン)さっそく屈斜路湖へ。今主流となりつつあるこのPEライン、とにかく伸びが少ない、細いのです。これは40センチほどのワカサギをたらふく食べて(たらふく、とはタラお腹ののようにでっぷりしていること)太ったアメマス。今までのナイロンラインは魚が来た時にグゥン!と来るのですが、このラインだとガツッ!です。投げ方や傷に注意をはらわねばなりませんが、ナイロンがRV車、PEがレーシングカーといったところでしょうか。

写真ではよくわかりませんが、知床K氏の上げた体高がとても高いサクラマス。いい引きしてました。

午後からは曇りの予報が完全に外れてかなりの雨。釣りで上げ下げする腕は袖口から雨が侵入し皆びっしょり。おまけにボクが中古で買ったカッパは・・ただのウインドブレーカー並みの防水。背中ビショビショでした。そして夕方、一瞬雨が上がりキレイに紫となった日の入りの風景。釣りをしているからなおいいのですが、一か所にしばらくゆっくりしてあちこち眺めて、動物の声を聞いて過ごすのもいい休日ですね。

ぐるっとツーリング

夕方までデスクワークをしていたけど天気の良さと暖かさに「ちょっと走るか!」と急きょぐるっと一周ツーリングへ。自転車の大会「グランフォンドきよさと」のコースの路面状況の調査も兼ねて出発。まずは裏摩周展望台。今まで「湖面がほとんど見えない」というクレームが多かったけど、環境省や森林管理署の協力でようやく枝をちょっとだけ切らせてもらい見晴らしが良くなりました。これであと3年ぐらいは湖面が見えるかな・・

上りは楽しいワインディング。下りは爽快ロード!

峠の中標津側はまだサクラが咲いていました。

冬によく登ったモアン山の今の姿。緑の牧草がキレイ。

北海道の風景

開陽台で見つけた「登り口・・?」へ行ってみると・・

こんな細~い泥の道。上のキャンプ場に着くのだけど、これは運転のうまい人かオフロードバイクじゃなきゃ厳しい・・でもこんなチャレンジし甲斐のあるところがあるのがいかにも北海道。いいですね~(都会だったらすぐに文句言う人が出て通行止めでしょう)

北19号。いわずと知れた元祖爽快ロードだけど、他にもいい道、いっぱいあります。

直線道路と広大な牧草地帯。こういう道を走りたくて北海道に来ていたんだな、ということをいつも思い出します。やっぱり気持ちいい!ツーリングシーズン始まりです!

帰宅して「走ったなぁ~」を実感

日本の東端を実感

地震の弱い揺れで目が覚めると午前3時40分。でも外はとても明るく知床連山が朝焼けに染まっていてとてもきれい。3時間前におやすみしたのにもう朝。明るいから朝だというのは東京あたりの標準じゃないか?ここで未明というと午前2時ごろになるのか?などと思いつつ・・おやすみなさい・・

寒い日を利用

薪割りをしています。ただ昨日までは暑かったのでブヨが発生しうっとおしかったので少し中断していました。(まだあまり刺さないけど)今日は最高気温が8度ほどと寒いぐらいで虫たちも一休み。ここぞとばかりに斧を振り下ろしました。今日の樹は水気の多いヤチダモなどが多いので2年は乾かしたいところ。次の次のシーズン用のため虫の少ない寒い日にいい運動です。

ライダー発進

バッテリーを新品にして今シーズンも始動したXLR125。ツーリングシーズンと宿の繁忙期が重なるため(そりゃそうだ、ツーリングもお客さんも多いのです)なかなか乗れませんが自分の北海道の旅の原点はバイクツーリング。乗るたびに「バイクってやっぱり気持ちいいなぁ~」と再確認するのでした。持っているバイクも、釣り具もみんな骨董品のようになってしまったけど大事なものは大切にしていきたいと思います。

トレイルを作る

裏摩周展望台から神の子池までの約8キロ。ここをつないでMTBも走れるトレイルを作ろうと我々ガイドと森林管理署、環境省、役場の方と調査に行きました。基本的にかつて伐採などで利用していた林道を利用しようという計画です。ここは裏摩周展望台から15分ぐらい歩いたところで30年ぐらい前まで車で来られた旧「裏摩周」というところ。展望はイマイチだけど、昔はここから湖面に降りたところで、今でも水質調査のときは特別にここから行っているようです。

もう何十年も手の入っていない林道は倒木だらけでその倒木も苔むしていたり幼木が生える倒木更新なども見られました。草も生え、よく周りを見渡さないとどこが道だったのかわからない感じで、こうやって森に帰っていくんだということが実感できます。

5~6キロなだらかな尾根筋を歩いて沢沿いの林道へ。ここは大雨で道路が流されてほとんど無くなっていて車は通行不可能。MTBは担がないとならない場所もあります。

神の子池へ到着。ほとんど緩い下りが主なのでのんびりダウンヒルにはいいコースになりそう。また冬のクロスカントリースキーやスノーシューハイキングにもいいコースとなりそうです。いつ完成するかはまだ未定ですがご期待ください。