ツーリングシーズン

バイクの方々が多くなってきました。オホーツクもやっと天候が安定し・・?「ここが暑いなら今日は涼しい太平洋側に行ってみよう」という例年どおりの楽しめるツーリングシーズンがやってきました。本州では40℃近い気温だそうですが、こちらは朝夕は寒いぐらい、日中は走ってちょうどいいぐらいの場所が多いです。まだ北海道をバイクで走ったことが無い方も是非来てみてください。間違いなく最高です!

暑さにめげず青年たちは山へ

昨日、30℃まで上がった中で清里中学校1年生の斜里岳登山が行われました。半年以上まえから準備してきた行事なので私は「この日が来たな」という感じです。今回も熟練の登山ガイド3人とレスキューのプロでもある消防署の方たちという、これ以上ない強力な布陣で臨んだため生徒たちには最高の(あるいは辛くて最低の・・)想い出を作れたと思います。

きっとこれが生涯一度の斜里岳登山となる子も何人もいると思いますが生まれ育った地元の山をこれからもずっと心に残してほしいと思います。

エゾ梅雨明け

ここ一か月ほど曇り、小雨、たまに晴れと大雨、そして夜には暖房を入れるような肌寒い日が続いていましたが、ついに暑くなりました。これはエゾ梅雨というやつだったのでしょう。畑の小麦も色がついてきてこれから一気に小麦色に。本州のように命の危険があるほどの暑さ、ではないですがオホーツクにも意外に暑い夏がやってきました。(たぶん・・)

トンネルを抜けた

2週間ぶりに青空が広がりました。涼しく日差しが強くいかにも北海道の夏という感じ。宿の前の畑では雨と寒さに打たれてしんなりしていたジャガイモの花もここぞとばかりに開きました。後ろは知床連山です。

斜里岳も夕日に少し朱く染まり手前の畑の緑と相まってコントラストがとてもキレイ。このまま暑い夏に突入するのか、またしばらく曇りがちになるのか・・天気予報はいつも良くないけどここは良い方に外れる時が多いです。

一面黄色

久しぶりの休館日。宿の掃除や事務仕事を済ませて午後から野付半島へ。たぶん今日ならエゾカンゾウが見頃だろうと楽しみにしていたのです。一日で咲いて枯れるといわれる花ですが(実際は数日咲いているんじゃないかな・・)一面満開で曇り空でも逆に色が映えてまさに華やか!

小清水原生花園でもかなり大規模な群落を形成していますが、野付半島はさらに広大。人が植えたものではない原始の花は自然な可憐さを感じます。

半島の中間の陸側に多いのですが、海側にもちらほらと。後ろの斜めの斜面は国後島。あの島にも同じような花園があるのか、いつか見に行ってみたいものです。

楽しく無事に

曇りと小雨の中、第7回グランフォンドきよさと開催です。主催者側の自分たちには段取り8分であとはやるだけ。走る皆さんのすごく充実した顔を見るのはとても楽しくそしてかなりうらやましいもの。今回も無事に皆さんかなり早めのペースで完走されて石窯焼きのピザを堪能しました。そして毎回いつかはボクも走りたい、そう思ってすぐに1年が経つのでした。

明日!

宿も繁忙期となり、斜里岳の山開きや自治会の仕事とバタバタしていますが、明日は何日もかけて準備してきたグランフォンドきよさとが行われます。昨日はそのための道しるべを立ててきました。天気予報はイマイチだけど昨年のように大雨にならないことを願っています。今年も毎年参加してくれている方々、初めての方とそれぞれのドラマがあるでしょう。ボクもサポート頑張ります!

成長を見守る

窓の前にいつもいるハクセキレイの子供が少しづつ成長しています。今はまだ親と同居中だけどだんだん顔つきも大人っぽくなってきたのでもうすぐ旅立っていくのでしょう。最初3羽だったのが今は2羽しか現れないけどこの2羽も無事に生き抜いてほしいと願っています。(写真は東京のTさん撮影)

寒さに負けるな!

うちの周りの草木の中から巣立ったと思われるハクセキレイの幼鳥が親鳥とともに毎日のように来ています。大人のように白黒はっきりの模様ではなくなんとなく全体がグレーでくちばしがまだ横に広い感じ。でも翼を広げ飛んでいる羽は親と同じ色で「ああ~やっぱりハクセキレイだ」とわかります。ここ数日気温も5~8℃ととても寒く、生きていけるか心配。先日までの30℃の気温とセミの合唱と鳥たちの鳴き声も今は静かで皆、じっと暖かくなるのを待っています。でも暖かくを通り越して一気にまた30℃とかなるんだろうなぁ・・

ところ変われば天気も変わる

気温5℃・・天気悪いし寒いしラーメン食べに行こう!と知床ウトロへ。天に続く道に行くと、なんと駐車場が出来ている!・・・これで穴場的絶景ポイントとしては終了、有名観光地となりました。なんでこうなっちゃうんだろう・・観光に携わるものとして人が本当に求めているものは何か?をいつも考えさせられますがまあ、これなら派手じゃないので雰囲気は壊れないかもしれませんね。

10年ぶりに羅臼ビジターセンターへ。久しぶりに職員の方(ウチのお客さんでもある)とも会い、お互い長くこちらに根付いているんだなと再認識しました。

オホーツク海側は雨、知床峠は嵐、羅臼は曇り、そして開陽台まで来ると暖かい日差しが射していました。ホントにここは広い!空がでかい!アイスが美味い!

国後島が妙に近く見えました。天候と明るさの関係でしょうか・・

武佐岳は半分雨。北風が吹きオホーツク海側が小雨でもこちら太平洋側は晴れていることも多いので(南風のときは逆の天候のことが多い)東北海道に来られた時は晴れたほうで遊ぶ、というような計画がおすすめです。