斜里の知り合いから「倒してある木、持っていって」との連絡で、ちょっと怠っていた薪割りをようやく始めました。今回はチェーンソーの刃を新品に交換。すると豆腐を切るようにスパスパと硬い木も切れて気持ちいい~!「ここ数年の苦労は何だったんだ・・次からはあまりセコくいつまでも砥いで使ってないで早めに刃を換えていこう・・」。そして今までは木を倒して集めるだけで力尽き、割るのは秋だったけど今回は無理せず少ない量を切ってきてすぐに割ってみました。たぶんオニグルミ?の木だと思うけど気持ちよくパカッと割れます。薪となる木が豊富にある場合、「いかに労力を使わないか=なるべく割らなくてもストーブに入る太さの木を薪にするか」というのもポイントです。しかしちょっと作業に入る日が遅かったのと25℃と暑かったのでしつこいブヨがワッサワサ・・長袖を着て虫除けを塗りまくり滴る汗を拭いながらの作業。これも田舎ならではの洗礼。土地が広く建物も大きいので日曜大工や庭の片付け、あちこちのメンテナンス、修理、薪割り、草刈りとやらなきゃならないことが目白押し。でも釣りも行きたい、山も登りたい、バイクにも乗りたい、旅に出たいとホントセワしないのでした。女将いわく「よくそんなに動くね・・」・・
摩周湖探検
暑い!30℃近い気温の中、摩周湖外輪山のけもの道を歩いてきました。メンバーはプロガイドの知床サイクリングサポート西原氏http://www.shiretokocycling.com/ja/、知床アルパ笠井氏https://www.shiretoko-arpa.com/、きよさと観光協会K嬢。彼らがいれば道に迷ってもクマが出ても?ダニが出ても?安心。(知床のガイドさんってトータルのレベルかなり高いです)外輪山の稜線は風の通り道ということもあり、笹の丈も低く、また疎林でもありエゾシカとヒグマのけもの道が続いていて意外と歩きやすかったです。
湖岸の火山灰の崖が崩れているところの水中は青。これも摩周ブルーの一つでしょう。
2時間近く歩き通称「西原展望台」からの摩周湖の絶景。摩周岳、西別岳、後ろは斜里岳。
帰路はエゾエンゴサクの咲く道なき道を歩き
地図にはない、縱橫に走っている林道を歩いて神の子池まで降りてきました。今回は新たなハイキング、サイクリングコース発掘のための探検。まだまだ楽しいコースが作れそうです。
考える遊びと感じる遊び
さいたまへの実家に行ったついでに小江戸(という呼び名で売っている)川越を歩いてきました。自分としては30年ぐらい前にバイクで行った以来。近いと行かない観光地とはこのこと。しかし川越は外人も多く、こんなしっかりしたところになっちゃったんだ、と思いました。しかし残念なのはメインストリートの車の交通量が多く少し危ないこと。多くの困難もあると思うけど、もうここまで有名になったら車の通行は止めるのが普通では・・?
あちこちにあったシェアリングのレンタサイクル。活用は今ひとつのようだけどこういうところはさすが都会、進んでいます。
有名な時の鐘。ほかにも神社もいくつか行きました。これは江戸時代のいつ頃?そのときの城主は?など、町の遊びは知的好奇心を追求する考える遊び。
そして食も楽しめます。さいたま名物さつまいもを使ったおこわ、うなぎ、煮物など純和風が嬉しい。その上意外にリーズナブルなのです。他にもさつまいもソフト、さつまいものお菓子など、食べすぎた~
そして北海道へ戻って・・
さっそく湖へ。気温は28℃・・暑いけど水は冷たい・・M名人のロッドが折れそうなぐらいひん曲がって・・
54センチのタラのようなヒレピンニジ。この重さは記録かも。
ワカサギを追っているアメマスを仕留めるとお腹がでっぷり。元気が良くてレンズに水滴が。
湖面の向こうに斜里岳の夕映え。(写ってないけど)空からダイブして魚を仕留めるミサゴ。後ろの森にはキツツキたちのドラミング、帰路はエゾタヌキに3回も遭遇。キタキツネ4回、エゾシカ多数。2人ともアメマス、ニジマスとも釣れて、(M名人は小サクラマスも)楽しく嬉しい今日の釣り。最後に大ニジをネットですくうときに逃してちょ~悔しい・・このように感じる遊びが満喫できるのが北海道の特徴でしょう。
満開
湖3連戦
モヤの世界
もうすぐポンッ!
氷雨のち暑い晴れ
茶色の季節
今日は暖かく、外の温度計は18℃。一昨日積もっていた雪もすぐに解けて茶色の季節がやってきました。これで晴れが続いて乾燥し風が吹くと大地だけでなく、土ぼこりで空間も茶色くなります。(どうか風、あんまり吹きませんように!)そしてなかなか写真に撮れないのですが、キタキツネがとても活発に昼間から獲物を探しています。よく見るとネズミをくわえているのが多いのですが、それは母ギツネで巣穴で子育ての最中なのです。鹿やタヌキ(エゾタヌキという本州とほぼ同じ亜種)キツツキやリス、そしてヒグマなど動物たちも活発になってきました。GWに来られる方はまだ樹々に葉が生い茂らないこの時期は動物たちを見かける確率が高いのでカメラはすぐに写せる状態にしておくことをおすすめします。
そして夕方の一瞬、輝いた斜里岳。素晴らしくキレイでした。