爽快ロードを走る

今日は斜里岳ロードレースというハーフマラソンの大会が行われました。一番長いハーフマラソンは宿の前を抜けて行くコース。走っている皆さんは風景を見る余裕は無さそうですが、これだけ雄大な斜里岳と広大な風景を見ながら爽快に走るコースは他にないでしょう。来年もこの時期に開催されるとおもうので走ることが好きな方は是非参加してみてください。

ツキも腕のうちか・?

午後から知床へサケ釣り初出陣。小雨、風あり、波高しの、人には辛い条件もサケには良かったのか、少しねばるとヒットしました。久しぶりの激しい引きが楽しいやら嬉しいやら。

これでシルバーウィーク序盤の食材はゲットです。

最高級のロッドを折りながらもいい型のサケを上げたM名人、さすがです。

魚影はほとんど見えなかったものの、昼間の短い時間で2人でこれだけ上げられれば大漁でしょう!腕はともかくツイていた、という感じです。そして出前のメスはメタボ銀ピカの特上品でした。しかしこれだけ釣ると重くて車まで持って帰るのが一苦労。ホント熊ちゃん出そうだし・・・

波に打たれて塩っぱくなった顔を洗って解体作業。サケはデカく骨も皮も硬いので一苦労です。卵はお湯でほぐしてイクラの醤油漬けに、アラは味噌汁用に、肉はもちろん様々な料理用にと切り分けます。宿でお出ししますのでお楽しみに!

 

国立公園へ

8月、阿寒国立公園から阿寒摩周国立公園へと名称変更になったことに伴い神の子池がこの国立公園に編入されました。そのため旅行会社や環境省の方の案内、TVロケなどのため連続で神の子池の説明に行ってきました。(北海道の方は13日のSTVどさんこワイドという番組に出ます。ごらんください)今はイヤな虫も少なくなり、水中にオショロコマも多く、また風も弱いため波立つことも少なくとてもキレイな神の子池が見られます。色々なメディアに取り上げられてすっかり有名になったけど、荒らされないように大事に守っていかねば!と再認識した次第です。

70歳

今年も関東のIさんとSさんはハーレーで来ていただきましたが、Iさんのハーレーがまた一段と昔のモデルになっている!聞くと1947年型、なんと70歳です。きちんと整備されていてすぐにエンジンもかかりましたが、ハーレーの凄いところはエンジンのテイストが変わっていない!音だけ聞いていたらハーレー乗り以外は最近のモデルとの違いがわからないでしょう。しかしリアにはサスが無いため道路の凹凸は体に堪えるとのこと。体もバイクも大事に乗ってくださいね。

隔年豊漁は本当かも・

M名人と知床の浜へ出陣。釣って楽しい食べて美味しいカラフトマス狙いですが、今年は魚影がとても少なく、1時間に一度ぐらい数匹~10匹ほどの群れが回ってくるぐらいで苦戦しました。

なんとか2匹ゲットしたものの、魚の気配よりヒグマの気配のほうが濃そうな感じでした。カラフトマスは2年で川に戻ってくるので隔年ごとに豊漁不漁を繰り返すと言われていますが、どうやら今年はハズレ年のよう。早朝来た人はサケを釣ったそうなのでこのままカラフトマスは終了し、サケシーズンに入りそうです。

大雪山へ

大雪山。大地と山の大きさにすっかり魅了されてしまったこの山塊に今年も行ってきました。今回は大雪の中でも特に好きな銀泉台~赤岳~白雲岳のコースへ。・・銀泉台へ続く夜明け直後の山深い林道。そりゃぁ出るよなぁ・・

紅葉で有名な銀泉台の斜面はまだ人もほとんどいません。出会った登山者も10人足らず。しかし宿の常連、神奈川のKさんと赤岳直下で出会ってビックリ!こういうことってあるんですね~

「登山道整備のための石運びにご協力を!」・・斜里岳の整備に関わっているものとしてはもちろん協力。10キロほどの石をザックにつめてよろけながら登りました。ヒザが壊れるか自分の体で実験・・(意外と大丈夫でした)

1時間ちょっと登ると雪渓とチングルマなどの高山植物が現れました。早く雪解けしたところのチングルマはもう綿毛状態ですが高山では雪の解けた場所から順番に咲いていくので8月末でも花が楽しめるのです。

地紅葉も始まっていました。

エゾコザクラ

イワギキョウ

コケモモ。まだ熊さんに見つかっていないようです。

たぶんダイセツタカネフキバッタ。あちこちにいました。写真は撮れなかったけどナキウサギ、シマリス、ホシガラスなどとも出会いました。

大雪山の素晴らしさ、その一つが見晴らしの良さ。こんなところを登っていくとさらにハイマツも無くなっていきます。しかし風が強くかなり寒くなってきました。

持っている服をすべて着込んで赤岳山頂へ。ここまで寒いとは思わなかったけど装備的に風を通さない手袋と耳あて付き帽子、フェイスマスクを持ってくればよかったかな。

8月末なのに気温1℃。強風というか立っているのもやっとの烈風。あまりの寒さに先へ進むか悩んだけど、周りを見渡すとたぶん風の抜ける道は地形的にここだけで、これから先は風も弱まるだろうと判断し前進。

こんな風衝地を進みます。ここってホント日本の山の上?という感じの浮世離れした風景。

もうすぐ白雲岳。凍土層があるらしく不思議な風景。

山頂。風裏は意外と暖かかく、1時間も景色を堪能しました。(風で服が膨らんでいます)

登ってきた道。

旭岳方面、最高の展望。まだ登っていない方は大雪山、イチオシです。100名山なので旭岳だけ登る方が多いですが、私はここ白雲岳周辺が一番好きです。他のあちこちの沼もいいし、お鉢平一周もいい。・・どこも素晴らしいです。

帰路、途中の無加川でロッドを降ると本州サイズのヤマメやニジマスが遊んでくれました。昨年の台風の大増水であちこちの川はズタボロだけど、野生動物たちはしっかり生きぬいていました。ちょっと感動。

 

 

 

アートな展望台

穴場的名所から有名になりつつある「天に続く道」その手前にあるのが手作り感あふれる展望台。地元のおじさんが作ったとのことですが、よく見ると・・

ちょっとアートなのです。ここは海を見渡すのにとてもいいところ。

そして天に続く道。ただのつきあたりだけど、やはりおかしな観光施設など作らないのが素晴らしい。

いつの海岸に初釣行。1時間海を見ていて3匹見かけました。やっぱり快晴+昼時では厳しいな・・

 

やっと晴れました!

ここまで曇りの続いた8月は無かったと感じるほどだったのですが、ついに晴れました。昨晩は天の川、流れ星、人工衛星もよく見えて、皆でしばらく夜空に感動。気温はかなり低めだけどこんな夏もまた北海道らしいといえばそうでしょうか。こういった涼しく爽やかな晴れが続くことを願うばかりです。

今でも斬新

今年も来ていただいた東京のYさんの1100カタナ。やはりカッコイイ!ここ数年、往年の名車で来られる方がめっきり少なくなり寂しいかぎりですが、皆さんきっとガレージの奥にそっと大事に仕舞っているのでしょう。(ボクもか・・)でもバイクって基本はホント何十年も変わっていないですね。それだけ完成された乗り物なのでしょう。

噂の車

会社員時代の同僚の神奈川H氏が乗ってきたレンタカー。これが噂のガソリンエンジンで発電してモーターで走る日産ノートeパワー。プリウスのようなハイブリッドではなくエンジンはあくまで発電だけ。試乗させてもらいましたが、実にうまく出来ていて普通に走ったらモーターで走っているとはわからないぐらい。モーターはリーフと同じものらしいですが、出だしの加速が凄い!というか音もなく、シートに押し付けられるような加速でもなくそれなのにあっという間にスピードが出ている感覚なのです。モータは回りだしの初期トルクが一番強いといいますが、こういうことか!という感じで、荒いところもなくうまく制御されています。この車、EVといっていいのかわかりませんが、純粋なEVへの移行期の車として技術の進歩を味わうのにいい車でしょう。実燃費はリッター20キロぐらいのようです。売れているのがわかりました。やるじゃん、日産!