別冊ニュートン 銀河系全図。いつも見慣れている天の川って銀河系を縦に見ていたんだ~!ということが頭の中で描ける本。夏はかなり濃く見えたのに秋の今はずいぶん薄いな?という疑問にも答えてくれます。子供の頃から宇宙のことを考えるのが好きなのですが(星座は苦手ですが・・)星々の数、そして星までの距離、宇宙の広さなど、数字の理解はできてもあまりにも多い数、広さのため想像できなくなり、人間の頭で理解できる範囲を超えていると感じてきます。でもウチの周りのようにホントに暗いところではこれを読むと星空観察がより楽しくなるでしょう。
暖気に誘われて
マイッタ・・
知床、日の出漁港近くの山の中に十数年ぶりに行ってみようと車を走らせ「ああ変わってないなぁ~」と独り言を言ったあと、さてエンジンをかけて・・?セルを回して・・?セルを・・??・・・回わらない!!・・幸い下り坂だったので、とりあえずニュートラルにして狭い林道をゆっくりゆっくり下り、アスファルトになった広いところで停止。しかしエンジンがかかっていないとこんなにもブレーキが効かないのかと再認識。で、いろいろやってみたけどバッテリーは大丈夫そう。でもかからず、斜里の車の主治医さんにTEL。このときほど電波が通じてよかった~と思ったことはありません。主治医さんが来てくれて、金槌でセルをコンとやっただけでエンジンが始動!魔法使い・??でもまたエンジンを切るとかからなくなる恐れありとのことでその修理屋さんへ直行。結局セルのブラシなどの摩耗が原因とのことでリビルト品に交換。無事復活しました。もう十何年か前の車+17万キロ走行なので、あちこち壊れて修理代もそれなりにかかるけど、まだまだ走ります。近所の知人は同じヴォクシーを30万キロ以上乗っているけどまだ健在。車が毎日の足となる北海道ではまさに「乗り潰す」のが一般的です。
躍動と絶景
初冠雪
トンネルは暖かい
心からありがとう ムギ
ムギが旅立ちました。享年13歳8ヶ月。昨日のブログで弱っていることをお伝えしたばかりなのですが、朝起きてすぐに見にいくと草の上ですでに固くなっていました。昨日こうしておけばよかった、あれはやるんじゃなかった、という気持ちは大きかったのですが、「いい人生だったよ、もう生は卒業する」とムギは言ってくれたのだと自分に言い聞かせることで納得するしかない気持ちです。生まれて2ヶ月でウチにやってきてから、疑うことを知らず、誰にでも愛想をふりまき、美味しい食べ物ももらったり、いっぱい写真を撮ってもらったり、絵を書いてもらったり、いつものお客さん、初めてのお客さんだけでなく、隣のYさんには毎日朝夕、たっぷりと散歩に連れていってもらったりと幸せな人生(犬生?)だったと思います。夜中に吠えまくったり言うことをきかずに突っ走ったり、動かなかったりと困ったこともありましたが、私もYさんも皆さんにも楽しい時間をいっぱいくれて最高にカワイイやつでした。
もらってきたとき、体の割に足が大きくてこりゃぁ大型犬になるぞ!と思っていましたが・・
女子時代、いつものポーズで人を待っています。
暴風雪になると雪の上で雪だるまに。これが相対的には暖かいのだと教えてくれました。
大人のムギ。世界一長い時間斜里岳を見ていた犬。
誰にでもその格好は、はしたないのでは・・
元気なころはみずからラッセル
このフサフサの毛では夏はグッタリ・・
カーテンを開けると目の前に!
理解不明に困惑顔
熟女になるとまったり系に
犬は穴が大好き。ムギが掘ってボクが埋める毎日でした。
いつもの散歩前のストレッチポーズ
人生の終盤もヨタヨタと散歩へ。帯広のFさんはじめ皆さんに感謝です。
これが亡くなる10時間ぐらい前。最後の写真となりましたが、3日ぐらいまえから顔に正気が戻り、耳がちゃんと立って元気になったように見えました。でも最後の一日は全くエサは食べませんでした。無くなる前には一瞬元気になる、というのはホントだったのですね。
本当に心からありがとう!ムギ!
衰え
道北イトウ釣行15秋
久しぶりのカヌー釣行。天塩川は初ですが、毎年カヌーの大会が開かれるほどの大河でイトウの生息河川。でもイトウ釣りは最高難度でM名人が昨年一匹上げただけ。今年こそはとカヌーまで出しましたが、大雨の影響で増水と濁りもひどく結局ボウズでした。(しかし猿払で再開した京都のTさんは数日前にはかなり釣っていたとのこと、やはり経験も含めた腕、ですね・・)でもカヌーで下るだけでも気持ちのいい川。釣れなくても大満足です。
次の日は猿払方面に移動。風が強く、小さな沼に漕ぎ出しましたが、ウグイと20㌢のミニイトウが釣れただけ。でもこの風景と原始の沼での釣りはどこかと似ている・・そういえばアラスカの湿原でのパイク釣りそっくりです。
カヌーを降りて夕方、いつも混雑の猿払銀座は人もいなくて、10月下旬の人の多さはなんなんだろうという静かさ。ようやくボイルしている55㌢の小型のイトウの顔を拝めました。いつもながら、「あっれ~釣られちゃったぁ~早く離せよっ」っという顔つきが憎めません。
朝から猿払本流へ漕ぎ出しましたが、沈黙。やはり陸っぱりか・・そして、
さすがM名人。67㌢の中型をキャッチ。こいつは元気いっぱいでした。その後はボクがボイルしている65㌢のイトウを思い描いたとおりに仕留めることができて大満足。その一匹は今までのイトウでも一番充実感を感じました。そして爆弾低気圧が来る前に帰ってこいという女将の指令で早めに帰宅。暴風は夕方から丸一日経った今の続いていますが、玄関先が・・
柳の木が倒れました!根本からボッキリ。風の中、処理が大変だ~