リクエストも多く、また自信を持ってオススメできる藻琴山。このようないい天気ですが気温はマイナス10℃以下。風が吹くと顔が凍ってしまうのではないかというぐらい冷たく口も回らず、しかし山登りなので体は暖かくそして絶景。まだ例年のような樹氷もなく、いつもの量の積雪には程遠いですが、この風景を見られるだけでも東北海道を堪能できます。これから雪はもっと降ってほしいけど昨年のような猛吹雪の連続でずっと通行止めになるのも困りもの。山だけ雪乞い・・そんな都合よくいかない・・だろうなぁ・・・
宇宙一釣れる!?
M名人の新型テントと電動穴あけドリル、自作の竿などの新兵器と私も自作した(といっても薪にする板をネジ止めしただけ)竿台など釣り前からの楽しみにしていた網走湖のワカサギ釣り。駐車場で会った釧路からのベテランに「あっちがいいよ」と教えられて皆さんと離れて、あっという間に開けた穴に仕掛けを投入。暖かいテントの中で、
いきなりこんな鈴なりです。しかし鈴なりに掛けると外すのが大変・・一匹づつ釣るのが手返しよく釣りができます。午前中から午後暗くなる前の撤収までずぅ~と入れ食いでした。M名人は宇宙一釣れると言っていますが今の網走湖では本当です。ただ数を釣るのに秘訣はあって、柔らか~い竿を使って竿先でアタリを取るか、垂れ下がった糸のほんのわずかな上下左右、沈まない、止まったなどの動きでアタリを取る、そしてアワせる(ピッと引いて針を口に掛ける)こと。これができれば、
こんな感じです。釣果は2人で3.5キロ。数は200か300かもうよくわかりません・・これから甘露煮を作って宿でお出しします。お楽しみに。
オホーツクの森と清流
年末年始
再び藻琴山へ。この日は稜線沿いが風が強く氷点下10℃。でも風にあたらず、陽射しを受ければ意外に寒くありません。
このぐらい気温が下がると雪印がそのまま降ってきます。
この年末は天気にも恵まれ(しかし雪が少ない・・)宿からみる夕映えの斜里岳は「美」です。
大晦日、23時40分ごろ宿を出て来運神社へ初詣。歩いているときに明けましておめでとう。
元日は恒例の近隣ツアー。オオワシと斜里岳が良い構図。
反対側はワシのなる木。今年はオオワシ、オジロワシはちょっと少なくて100羽ぐらい。やっぱり留まりやすい樹は決まっているようです。
正月休みの道の駅パパスランドでも足湯だけは利用できて暖まりました。ここでスープなど温かいものの昼食。
2日のツアーは天気もイマイチなのと雪が少ないのでスノーシューハイキングはあきらめ標津町方面へ。まずはメロディーロード。ちょっと雪が積もっていたけどちゃんと「知床旅情」聞こえました。
そしてサーモン科学館へ。釣り師のM名人と群馬H氏は子供のようにイトウにかじりついています。それとチョウザメの指パクパク体験も爆笑。職員のNさんが見せてくれた大型チョウザメ腕パックリには驚愕!ここは面白い!皆んな大満足でサケがいないときでもオススメです。(特に魚好きには必見)
旧川北駅で鉄ちゃん気分を味わい、
ラーメン屋さんで得た情報から野付半島へ行くとトドの死体をキツネが独占。カラスがちょっかい、オオワシはジッと待つ、という構図の北海道の野生が見られました。トドは肋骨がすっかり出ていますがまだまだ動物たちの恵みになりそう。
ここにいた何匹かのキツネは丸々していてタヌキのよう。夏のガリガリ君とは別の生き物のようです。
野付半島の夕映え。凍った海面、島のように浮かぶドドワラやナラワラ。ここでしか、この季節にしか見られない風景。こんな絶景なのにあまり有名でないところが野付半島の良さかもしれません。オススメです。
藻琴山の冬は最高です!
知床遠望
雪が・・
おかずを取りに近所の川へ
知床だけが・・
ギシギシ音解消!
以前お客さんから指摘のあったベッドのギシギシ音。ネジを増し締めしたり組み立て直してみたりしたけど治らず、今日は原因究明と対策に本腰を入れました。布団とマットレスを取り、ベッドの骨組みを解体。ここから音が出ているんだろうと目星をつけておいたウッドフレームの接合部分に、部屋の遮音に使った余りのゴムシートを切り取り、穴を開けて
このように挟み再組付。よっしゃ!これでOKだ。マットレスを敷き寝返りしてみると‥‥!?全然直ってないじゃん(泣)・・さて本命はどこだろうと寝転んだり押したり・・もしかして基本的なところ・・・?
ということで太い足の裏にもありあわせのフェルトを貼って、またまた寝返りをしてみると・・・ここも違うじゃん(泣)・・こういう時の音は木がたわんで接合部や接地部から音がしているのは確かだろう、と月曜大工の経験からあちこり見てみると・・
本命はここだったのです!マットレスの下に敷く板とその骨の木。この板の部品がたわんで乗る部分の木部とがこすれて音が出ていたのでした。それならばとゴムシートを細長く切って両面テープで貼り付け組んでみて、さあ寝返り・・やりました。そして同じ型の残りのベッド8台を一気に貼っていきました。丸一日かかってしまったけど、これで9割方ギシギシ音は無くなりました。皆さんこれで寝返りをうっても静かだと思います。しかし、正直高価ではないベッドってこんなもんなのでしょう。木と木をネジや釘に頼らずしっかり組んで接着剤までつければ音はほとんどしないと思いますが、バラせないベッドじゃ部屋に入れられないし出せないし・・この辺がベッドや椅子のノウハウなのでしょう。でも家具って設計したらちょっとおもしろそう。今度家具屋に行ったときはこのへんの作りをしっかり見てみようと思います。ホントに「おねだん以上~◯トリ」なのか、高級路線一辺倒から舵を切った骨肉の「◯塚家具」はどうなのか、など都会に行くときの楽しみが増えました。































