天の川を知る

ニュートン

別冊ニュートン 銀河系全図。いつも見慣れている天の川って銀河系を縦に見ていたんだ~!ということが頭の中で描ける本。夏はかなり濃く見えたのに秋の今はずいぶん薄いな?という疑問にも答えてくれます。子供の頃から宇宙のことを考えるのが好きなのですが(星座は苦手ですが・・)星々の数、そして星までの距離、宇宙の広さなど、数字の理解はできてもあまりにも多い数、広さのため想像できなくなり、人間の頭で理解できる範囲を超えていると感じてきます。でもウチの周りのようにホントに暗いところではこれを読むと星空観察がより楽しくなるでしょう。

暖気に誘われて

ハイランド

20℃以上になったツーリング日和の今日は道々102号小清水峠へ。ここは交通量も少なく、藻琴山、オホーツク海、知床、眼下に屈斜路湖、そしてウチの裏山、斜里岳まで見渡せるパノラマロード。オホーツク海側と太平洋側の分水嶺でもあるここは、ウチからちょっと2時間ほど走ってくるには最適な穴場です。

紅葉ロード

高山帯から少し下るともう紅葉パラダイス。しかし要注意は落ち葉と動物。気持よくバンクさせていると、急に道路一面の落ち葉にヒヤッとすることも。それに今日もシマリス→キタキツネ→エゾシカの順で飛び出しが・・人はほとんどいないがうえのこの状況・・これが北海道だ!

 

マイッタ・・

故障

知床、日の出漁港近くの山の中に十数年ぶりに行ってみようと車を走らせ「ああ変わってないなぁ~」と独り言を言ったあと、さてエンジンをかけて・・?セルを回して・・?セルを・・??・・・回わらない!!・・幸い下り坂だったので、とりあえずニュートラルにして狭い林道をゆっくりゆっくり下り、アスファルトになった広いところで停止。しかしエンジンがかかっていないとこんなにもブレーキが効かないのかと再認識。で、いろいろやってみたけどバッテリーは大丈夫そう。でもかからず、斜里の車の主治医さんにTEL。このときほど電波が通じてよかった~と思ったことはありません。主治医さんが来てくれて、金槌でセルをコンとやっただけでエンジンが始動!魔法使い・??でもまたエンジンを切るとかからなくなる恐れありとのことでその修理屋さんへ直行。結局セルのブラシなどの摩耗が原因とのことでリビルト品に交換。無事復活しました。もう十何年か前の車+17万キロ走行なので、あちこち壊れて修理代もそれなりにかかるけど、まだまだ走ります。近所の知人は同じヴォクシーを30万キロ以上乗っているけどまだ健在。車が毎日の足となる北海道ではまさに「乗り潰す」のが一般的です。

躍動と絶景

遡上来運

 

快晴の秋空に誘われて知床へ。まずは宿近くの沢を除くと・・いっぱいのサケが産卵行動!先日の台風と大雨で下流の捕獲施設を越えることができたようです。

オジロ15秋

海沿いの森にはオジロワシのつがい。そして写真は逃しましたがオオワシもいました!今シーズン1号です。

ちゃちゃ

紅葉の終盤の知床峠を越えると国後がホント近い!最高峰の爺爺岳(チャチャダケ)もクッキリ。

逆さ連山

五湖に写った冠雪した逆さ知床連山も見事。高架木道は中国の方たちで大賑わい??でしたが地上歩道は静かな散策が楽しめました。ちょっと一歩先の知床、オススメです。

初冠雪

初冠雪15

斜里岳がついに初冠雪。ウチのような斜里岳から至近距離から見た初冠雪は3日ほど前にあったのですが、一昨日まで雲がかかっていて網走気象台からはっきり見えた昨日がその日となりました。これからこの雪は解けたり降ったりを何度か繰り返し根雪となり、しかし平地はまだまだ暖かく根雪になるのは年によりかなり前後するけど大体12月中旬ごろ。天気も北風が吹くと寒々しい感じで日も短く気持ち的に、また体感的に寒いな、と感じるのは12月中旬~1月下旬だとおもいます。流氷の2月は皆さんが想像しているより寒くないのでオススメです。

トンネルは暖かい

トンネル

悲しんでばかりではムギの供養にならぬ!とCBにまたがりちょっと裏摩周へ。この清里峠のトンネルは夏には暑く、しかし秋は暖かいビニールハウスのようなトンネル。ちょっと回して高回転のサウンドが楽しめます。

紅葉神の子近く

今年の紅葉はやはり早くて今がピークのよう。神の子池近くの沢に一本色づいたカエデが見事でした。

斜里

さっつるから見た斜里岳の夕方。広大な北海道の風景の中をバイクで走る。自分の原点。いいものです。

さて、気持ちに一区切りつけて秋を楽しむか!

 

心からありがとう ムギ

ムギが旅立ちました。享年13歳8ヶ月。昨日のブログで弱っていることをお伝えしたばかりなのですが、朝起きてすぐに見にいくと草の上ですでに固くなっていました。昨日こうしておけばよかった、あれはやるんじゃなかった、という気持ちは大きかったのですが、「いい人生だったよ、もう生は卒業する」とムギは言ってくれたのだと自分に言い聞かせることで納得するしかない気持ちです。生まれて2ヶ月でウチにやってきてから、疑うことを知らず、誰にでも愛想をふりまき、美味しい食べ物ももらったり、いっぱい写真を撮ってもらったり、絵を書いてもらったり、いつものお客さん、初めてのお客さんだけでなく、隣のYさんには毎日朝夕、たっぷりと散歩に連れていってもらったりと幸せな人生(犬生?)だったと思います。夜中に吠えまくったり言うことをきかずに突っ走ったり、動かなかったりと困ったこともありましたが、私もYさんも皆さんにも楽しい時間をいっぱいくれて最高にカワイイやつでした。

ムギ1

もらってきたとき、体の割に足が大きくてこりゃぁ大型犬になるぞ!と思っていましたが・・

ムギ2

女子時代、いつものポーズで人を待っています。

ムギ3

暴風雪になると雪の上で雪だるまに。これが相対的には暖かいのだと教えてくれました。

ムギ4

大人のムギ。世界一長い時間斜里岳を見ていた犬。

ムギ5

誰にでもその格好は、はしたないのでは・・

ムギ6

元気なころはみずからラッセル

ムギ7

このフサフサの毛では夏はグッタリ・・

ムギ8

カーテンを開けると目の前に!

ムギ9

理解不明に困惑顔

ムギ10

熟女になるとまったり系に

ムギ11

犬は穴が大好き。ムギが掘ってボクが埋める毎日でした。

ムギ12

いつもの散歩前のストレッチポーズ

ムギ13

人生の終盤もヨタヨタと散歩へ。帯広のFさんはじめ皆さんに感謝です。

ムギ16

これが亡くなる10時間ぐらい前。最後の写真となりましたが、3日ぐらいまえから顔に正気が戻り、耳がちゃんと立って元気になったように見えました。でも最後の一日は全くエサは食べませんでした。無くなる前には一瞬元気になる、というのはホントだったのですね。

本当に心からありがとう!ムギ!

 

衰え

ムギ弱り

3週間程前、バタンと倒れて食欲もなく弱り切っていた名犬?ムギ。14歳となった老女は急激に老けてきて耳も遠くなり食欲も無くなり、やせ細って散歩もほとんど行けなくなりました。でもここ数日は少し食べるようになり顔を上げるようになりましたが、もう先は見えているようです。あとは残りの犬生、穏やかに暮らしてくれればと思っています。

道北イトウ釣行15秋

天塩15カヌー

久しぶりのカヌー釣行。天塩川は初ですが、毎年カヌーの大会が開かれるほどの大河でイトウの生息河川。でもイトウ釣りは最高難度でM名人が昨年一匹上げただけ。今年こそはとカヌーまで出しましたが、大雨の影響で増水と濁りもひどく結局ボウズでした。(しかし猿払で再開した京都のTさんは数日前にはかなり釣っていたとのこと、やはり経験も含めた腕、ですね・・)でもカヌーで下るだけでも気持ちのいい川。釣れなくても大満足です。

沼カヌー

次の日は猿払方面に移動。風が強く、小さな沼に漕ぎ出しましたが、ウグイと20㌢のミニイトウが釣れただけ。でもこの風景と原始の沼での釣りはどこかと似ている・・そういえばアラスカの湿原でのパイク釣りそっくりです。

イトウ顔15秋

カヌーを降りて夕方、いつも混雑の猿払銀座は人もいなくて、10月下旬の人の多さはなんなんだろうという静かさ。ようやくボイルしている55㌢の小型のイトウの顔を拝めました。いつもながら、「あっれ~釣られちゃったぁ~早く離せよっ」っという顔つきが憎めません。

猿払カヌー

朝から猿払本流へ漕ぎ出しましたが、沈黙。やはり陸っぱりか・・そして、

村松15秋

さすがM名人。67㌢の中型をキャッチ。こいつは元気いっぱいでした。その後はボクがボイルしている65㌢のイトウを思い描いたとおりに仕留めることができて大満足。その一匹は今までのイトウでも一番充実感を感じました。そして爆弾低気圧が来る前に帰ってこいという女将の指令で早めに帰宅。暴風は夕方から丸一日経った今の続いていますが、玄関先が・・

倒木15秋

柳の木が倒れました!根本からボッキリ。風の中、処理が大変だ~

 

色の変化

赤い樹々

雷雨の収まった先程、外を見ると黄色くなってきた樹々や落ち葉が紅く染まっている!これはどうしたんだ?とよく見てみると真っ赤な夕日が当たってより紅くなっている様子。ちょっと新鮮な驚きでした。