十勝岳~美瑛岳

秋の宿の休みは登山day。
今回は十勝岳から美瑛岳を回るコースを歩いてきました。
夜、望岳台へ着き、月夜の下の広大な風景に感動し、日の出とともにお茶を沸かしてから出発。
石と岩のごろつくちょっと歩きづらい道をずっと登っていきます。Photo
青空と日蔭のコントラストが強すぎて写真がうまくとれませんが、十勝岳からの風景は内陸の広大さと周りの山々の素晴らしさ、そして植物が少なく見晴らしの良さが特徴のようです。このブログには載せていないけどもちろん噴煙を上げる噴火口も見事!

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何カ所からもわき上がる噴煙や硫黄などの酸で鉄の杭は解けている状態です。

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荒涼と言うしかない風景の中をひたすた登り山頂着。だんだん雲がトムラウシ方面よりわいてきました。

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これから向かう美瑛岳。どうかお天気もってちょうだい・・

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雌阿寒岳を巨大にしたようなこの光景は月面・・?と言われても皆疑わないでしょう。

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美瑛岳に近づくとだんだんと樹木や草が多くなってきます。
今年のここの紅葉は今がピークでしょう。

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山頂でゆっくり休んで下界へ向かうと途中白い実があちこちに・・なんの実だっけ・?

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昨年通行止めだったらしいこの函状の枯沢には溶接して作った鉄の梯子が掛けてありました。国立公園だとここまで整備してくれるんだぁ・・羨ましい(道立公園の斜里岳、北海道さん、なんとかしてください)

今回も行ってよかった!!
火山のあの光景、風景、そしてスケールは感動します。
やっぱり登山は晴れの日に限る!!
来年はどこに行こうかな。

最後のはまなす

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知床、藻琴山、西別岳、摩周湖、野付半島、網走監獄、能取岬、釧路湿原・・と、ウチの親父の知人一行様を案内してきました。
熊、鹿、キタキツネ、エゾリス、シマリス、オジロワシ、タンチョウ鶴などと会い、雄大な山々からの眺め、海、森、湖、湿原、牧場、畑と連日満喫。やはり北海道はいいところです。この写真は野付半島に咲いていたハマナス。きっとそろそろ最後の開花でしょう。
ちなみに野付半島はかなりいいところです。ネイチャーツアーもやっているし、ネイチャーセンターの食堂もシマエビ定食とかホタテバーガーとか美味しいものも多くおすすめです。

大きな黒いおしり

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これぞ知床!フレぺの滝を散策していると25メートルほど横に黒い大きな物体が・・!?ホントは真っ先に熊撃退スプレーを出さねばならないところですが、すぐに去っていったので、ついカメラを構えてしまった、そんな雰囲気のヒグマでした。
いつも会うと思うのですが、怖いとか恐ろしいというより人間との間が不思議な空間、というかヒグマという大きな動物からオーラが出ているように感じます。これがもっと至近距離で親子熊だったり、オスの大物だったならそんな悠長なこと言っていられないんだろうけど・・

耳についていたタグの色をレンジャーに伝えると雌の成獣とのこと。いつものやつなんですね・・・

ライダーさんもそろそろ終盤へ

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今日は3台来てくれたライダーさん。ついに3日ほど前から急に寒くなってきたので本州からのツーリングライダーさんのシーズンも終盤になるかもしれません。でも私ら宿のオヤジライダーの季節はこれから。まだまだ乗りますよ!

最盛期へ

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いまごろになってこの場所でカラフトマスが釣れるのは珍しいかもしれません。そしてサケも何匹か釣り、この日はイクラ用にメスを一匹持って帰りました。ようやくサケ釣りの最盛期、宿でイクラを出せる日も多くなりそうです。

夕焼けの影

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「すごい不思議な夕焼けですよ~!」とバイトのAちゃんが言って来たので外に出ると真っ赤な夕焼けにV字型の影が・?隣りのYさんが「あれは雲の影だぁ」と教えてくれて納得。赤さも凄かったけど形も珍しいオホーツクの夕焼けでした。

なんとか最盛期へ

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カラフトマスが絶不調で終わってしまい、やれ海水温が高いだの、マンボウやブリやシイラが大漁だ、だのサケ釣りにはよくない話も多かったけど、なんとか釣れました。といっても早朝は良く釣れる(らしい)のですが昼間は厳しい!これだけ朝と昼間の釣果が違う釣りも珍しいと思います。確実に魚を手にしたい方はやはり朝の5時~6時半ぐらいまでで勝負した方が良さそうです。

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群馬のH氏、大波をかぶってびしょ濡れの図。笑えます。
オホーツク海は波が立ってくるとたまに大波が来るので要注意です。

エゾリスさんの宿 風景画

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お客さんを玄関の前で見送っていると、なにかの鳴き声が・・名犬?ムギの目線の先を見ると木の上にエゾリスが!これは開業以来初めてのことで(気がついていなかっただけかな・・?)朝からちょっとした感動でした。枝の間にナッツを置いてみたけどいつも来てくれたら中札内の宿のカンタベリーさんのように「エゾリス君の宿」と宣伝できるのだけどなぁ・・でも同じじゃなんだから「エゾリスさんの宿」にしますね。

ツーリングデー改めドライブデー

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予定していたバイクツーリングの日が悪天候のため車でドライブになりました。
走りたかったのは中標津~別海周辺の農道で、予想どおりほとんど車も通らず直線が多く快適そのもの。風景をみながら走っていると今や貴重となった木の電柱が使われていました。

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ちょっと寄ってみたかった別海南部の茨散沼(バラサントウ)雑木林に囲まれ全く人気もなく水草のはえる浅い沼。いかにも北海道の原野にあるような秘境です。

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帰路はメロディーロードへ。ここは道路に溝が切ってあり、そこを走るとタイヤとのノイズが「知床旅情」の曲となって聞こえるというもので、バイクでは聞こえないため車で行くことをおすすめします。でも曲の途中でブチッと切れてしまうのもちょっとなぁ・・
写真はないけどこの後川北温泉でさっと温まって硫黄臭い体で帰ってきました。
次回は晴れた日にバイクで走ってこようと思います。

ようやく釣れました

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今年6度目の釣行にしてようやく釣れたカラフトマス。朝以外は釣るのがとても難しいこの魚は今年は特に不漁で魚が少ない!・・
昼間しか釣りに行けないボクは苦汁の日々が続いていました。釣れたのは嬉しかったのですが、この魚はもう産卵スタンバイOKの魚体で正直美味しくないのでリリースです。もう一匹釣れたのは美味しそうなのでキープしましたが、カラフトマスは大きな群れもこないで今シーズンはもう終わりかもしれませんね。まあサケで挽回するか!

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そして上ってくるサケをねらってオジロワシが河口を注視していました。知床を実感です。