わかりづらいけど右下に写っているのがカシオペアで、左上に向かって伸びている雲のようなものが天の川。この季節は銀河の円盤の外向きの星の密度の低い方向を見ているので夏より薄いですがそれでもはっきりとわかります。

斜里岳もしっかり輪郭が浮かび上がっていますが、これは後方の中標津の明かりのせいかな。これから晴天の多い秋なので星もより楽しみたいと思います。

 

天候安定期

宿の前に畑にまかれた秋撒き小麦が葉を出し冬の準備をしているよう。(このまま雪の布団の下で冬を越す)天候も秋本番ということで安定した季節に入りました。サケ釣りも年内いっぱいぐらいは”頑張れば釣れる”けど魚体も黒くなり身の味も落ちてくるのでそろそろ終盤。斜里岳の雪化粧はまだ先ですが、山全体が茶色くなり、紅葉も進んでいます。というわけで秋を楽しみたいと思います。いや”秋も””楽しみます!

よろしくヴォクシー

再びノートeパワーを借り、車を取りに札幌へ。この車、速くてちょっと変で面白いかも。中古車のガリバーで探してもらったのだけど、実車を見ないで買うのはちょっとギャンブルだけど、ここは会社を信用することとある程度の妥協を受け入れることが肝要でしょう。車も見ないでnetで買うという時代になったのですね・・

紅葉を見ながらドライブということで石北峠経由。大雪山は雪で真っ白でした。さすが北海道でも大雪だけは季節が早い!

20年ぶりに見た銀河流星の滝。昔、住んでいるときは気がつかなかったけど層雲峡って観光地だったんだ・・

小樽で泊まったホテル、ノイシュロス。いつも割り引く方だったGOTOトラベルを使ってみようということで選んでみました。ハードは昭和バブリーという感じで古かったけど、掃除もしっかりしていて客室に付いてる半露天風呂からの風景もよく、フレンチのコースの食事と接客が特に素晴らしい!!ホテルなのに(失礼!)気さくな話が礼儀正しくきちんとできる従業員がいたのは驚きです。

小樽を一望する毛無山展望台。泊まったホテルも見えていつも使っているフェリーも見えました。旅の気分を誘うなんかいい港町です。

そして・・夜受け取り、真夜中に連れ帰ってきたヴォクシー。10年前の車で10万キロ走行、車検は残り5カ月で総額約70万円。一応パッと見た目はピカピカで保証期間もちょっとついていてまあ適正価格でしょう。(すぐに大修理が必要なほどの壊れがなければ・・)これから何年乗れるかわからないけどまた大事に酷使しようと思います。知床ナンバーですよ!

 

 

 

 

なんちゃってEVを借りてみた

まだ次の車が来ていないこともあり、数日間、日産ノートeパワーを借りてみました。この車のエンジンは発電専用で容量の少ない車載電池に充電しながらモーターで走るのです。燃費は街中でも17キロぐらい走るからエコカーではあるけど排気ガスを出すEV(電気自動車)。ある意味ハイブリッドカー。そして電動車らしいパワーの出力でガソリン車とは明らかに違い、最初の発進加速が凄い!ファミリーカーなのにスポーツカーレベルというか、例えるなら単気筒500CCのバイクのよう。ゴムではじかれたような加速なのです。発電のエンジンの回転も加速時など消費電力が多いときに高回転で回るよう設定されており、メカに詳しくない人が乗ったらガソリン車との違いはわからないでしょう。ちょっと変だけど面白い、レンタカーを考えている人は一度乗ってみることをお勧めします。

秋の夜空

先週まで暑くて短パンだ、とか言っていたのに今晩は6℃以下・・寒くて暖房を付けました。しかし夜空がきれいなので撮影へ

斜里岳と火星。ひときわ赤さを放っています。

天の川の下の方は大都会、清里の明かりで肉眼でははっきりと見えませんが写真で撮るとまだなんとか写ります。今後は寒い中での撮影。赤道儀もKさんからいただいたのではやく扱い方をマスターしていい写真を撮りたいと思います。

ここの夜景

短パン半袖という暑い日中から夕方、急に夕立ちが来て濃い2重の虹が出ました。そのあとは気温が急降下。夜の今は13℃しかありません。

今日も星が良く見えるので撮影したり皆で観察したり。ひときわ明るく輝くお隣の火星。おそらくあと30年ぐらいしたら移住する方も出てくるでしょう。ボクは行けそうにないかな・・

ちょっと雲が出てきたけどいつも気になる東の空の星団。また名前忘れました・・

宿と街灯が明るい・・でも今度からは「星の宿 ロッジ風景画」にしようかと・・

ほぼ真上の天の川。だいぶ薄くなってきました。そのうち赤道儀を手に入れていい写真を撮りたいです。

快釣!

今日は本降りの雨。こんなザーザー降りっておそらく2か月ぶりぐらい?おかげで流入河川から濁りが入り、投げて仕掛けが届く範囲にはサケも少なめ。でもこんな時でも釣り師は多いっすねぇ~釣りって人を狂わせる何かがあるよう。たぶん釣れたときに脳にドーパミンとか快楽物質が出るのでしょう。中毒ですね・・(中毒患者談)

新しく購入した飛ばしウキは小さく重いのでよく飛ぶものの、ほとんど見えません。すぐに買うんじゃなかったかなと後悔したけど、とにかく沖合にはサケの群れが見えたので今日も遠投。流れにのせてラインを出していき、さらに沖に。そして手でラインを引いたり緩めたりとエサに穏やかなアクションをつけるようにしばらく誘ってみるとゴンゴンというアタリ!これは伸びのないPEラインだからできる技でしょう。合わせると70~80m先でヒット。ポンピングしては巻きを繰り返して銀ピカのオスメスをゲット。いや~気持ちいい!!(ドーパミン放出!)

雨が止んでから76センチと大型の少しブナの出たオスを追加。今日は飛ぶけど見えないという浮きのサケ釣りでの使い方を少しマスターできて釣り方の引き出しが一つ増えた感じでした。

天の川銀河も秋

だんだんと天の川も星の密度の濃い中心方向の明るいバルジと呼ばれる部分が季節柄見えなくなってきました。これはその中でも明るく見えたほぼ真上方向の天の川。今晩は南風が強くホコリも舞っていて撮影には不向き、というかカメラにはよくない状況だったので数枚撮ってすぐに家に入りました。しばらくは天気が不安定のようですが、また安定して月の無い夜になったら夏と同じ地面の写るアングルで天の川を写してみたいとおもいます。

初サケゲット

久しぶりのお日様。北海道弁で言うと太陽さん。人にはいい天気で気持ちのいい気温。こんな時は釣りは厳しいのが通常。おまけに手前は濁っているので遠投です。

しかし大き目の群れがなんとか届く範囲に寄ってきた!開始30分ほどで遠くにあるウキが沈んだのを見て合わせると懐かしい強力な引き。少しの間に美味しそうな銀ピカのオスメスをゲット。今年初物!

今日は11時から日没の17時半までやって6匹。最後は大きな群れが岸沿いに来たのにホントに食わない・・そんな中、なんとか1匹追加して本日の釣果は大満足。20キロ以上という重さで車まで運ぶのが大変でした。

一気に秋だ!

首都圏ではまだ30℃越えで暑いとのことですがこちらは昨日から急に秋になりました。このドアを開けて冷蔵庫に入るような劇的な季節の変わり方には感動します。日中も16℃ほどで快適に窓掃除ができました。そして今22時は10℃。斜里岳の山頂はおそらく0℃近くまで下がっていると思います。伸び放題だった雑草も急ブレーキのように元気がなくなり、セミも鳴かなくなりブヨやアブも一気にいなくなりました。空気が変わり、植物の成長が停止し、昆虫がいなくなり、海が荒れ始め、サケが川に上り始めるなど、目に見える季節の変化を感じ取るのもなんかいい気持ちです。