我が家の桜も満開!?ソメイヨシノと違い野生種のエゾヤマザクラなので葉っぱと花が一緒に出ています。この桜は・・
昨年の秋、宿から展望する知床方面の風景を優先するため、惜しみつつも切った桜の木の切り株から咲いたもの。ここに枝があったことすら気が付かず、それも生きていて花を咲かせるとは思いませんでした。ここでこのまま成長するのは厳しいと思うけどしばらく見守りたいと思います。
今季初めての暖かい(といっても10℃以下)日の釣り。湖に到着すると知床E氏がダブルハンドでマジシャンのようにアメマスを次々と上げています。さすが!南風が強くシングルハンドのフライは大変なのでボクはルアーを振りました。
すぐに一番釣りたかった(食べたかった)今季初のヒメマス!春に0~1匹釣れるこの貴重な魚だけはキープです。
隣のマジシャンE氏は相変わらず連発・・ボクもようやくアメマスをポツポツですが大き目のスプーンで釣れてくるアメマスは型が良く50オーバーもいくつか。そして掛けた魚にトンビが急降下して追ってきて危うく獲られるところでした・・
そして夕方、初のニジマスの爆!!
大きいものは50cm以上あり銀ピカ、ヒレピンでほとんどがフルキャストしてすぐに遠くで掛かるので最高の引きです。しかし今日はなぜかどのニジマスもあまりジャンプはしませんでした。上空の鳥たちを警戒しているのかな・?
オジロワシが頭上で喧嘩?ミサゴやアオサギ、トンビも魚を狙っていました。空が賑やかだったのは水中も賑やかだったのでしょう。
良型の桜さんもお目見えして結果はニジ7,サクラ1,アメ10以上、ヒメマス1とこれだけ春に湖のルアーで爆釣したのは初めてです。それも良型ばかりでニジマスの群れに当たったのもここのポイントでは初でした。
ヒメマスの塩焼きはやはり絶品!!釣果も奇跡の大満足でこれでGWが終わるまでしっかり宿業に専念できます。先日と今日はルアーでもこういうルアーと釣り方がハマるときがあるんだ!という大変勉強になりました。次はGW明けの湖のトラウトと海でのサクラマスの釣り。また新しい釣り方も思案中。楽しい季節がやってきました!
一昨日と同じ4~5℃の低温、たまに霧雨の舞う曇天だったけど、今日は波が方向も高さも波長もちょうどよく、釣れるだろう!?とK氏と湖に出陣。そしていきなり釣れちゃったのです。一昨日のアタリすらない状況はどういうこと?
アメマスもお腹がパンパンでグッドコンディション。45~55cmぐらいとどれも良型。ポツポツと夕方まで釣れてK氏はアメマス3、ニジマス2、サクラマス1と3目釣り。好釣果です。
ハクチョウがねぐらに帰るのかそれとも旅立つのか北へ向かって行きました。
ボクもフライでアメマス2つ。写真だと細身に見えますが釣れてくるのは皆、お腹でっぷりの良型でワカサギ飽食の様子。バラシも3つなのでとても楽しめました。
跳ぶわはねるわラインは出されるわのパワフルニジマスも追加。皆同級生なのでしょう、釣れるのは同じ大きさ。だけどなぜニジマスがここでこれだけ釣れるのか?今までは無かったことですがそれもまた自然の条件がそろったのでしょう。
ウグイ君も2匹いらっしゃいましてボクも3目釣り・・・今日は昨日の強風で水が少し濁っていたのが良かったのでしょう。まだ寒くて虫はわずかしか出ていないので水面は静かですが水中は賑やかだったようです。今シーズンは2日目にしていい釣りができました!
やっと氷の無くなったホームグラウンドの湖に戻ってきました。待ち遠しかったここの釣り。霧雨がときおり舞ってきて4℃という低温ながら気持ちはホット。氷水の中に漬かってロッドを振りました。ミサゴも水中の獲物を狙っています。どっちが先に獲るか・・
しかし・・500mぐらい先でフライを引いていたE氏がアメマスを一つ上げただけでM名人、K氏、ボクとアタリ一つありませんでした。こりゃいないわ・・例年ならこんな日は釣れるのだけど自然は読めません。釣れなかった理由を後付けするのは釣り師の性だけど、寒くて虫が少ない、風が弱くて波が少ない、水が澄みすぎている、などの理由で魚が回ってこなかった様子。手足の感覚が無くなってもねばったけどこんな日はさっさと退散するのがいいのかも・・
関東への旅の途中、東北、三陸にある「みちのく潮風トレイル」のほんの一部を歩いてきました。この日の終着点にある種差海岸インフォメーションセンターで情報を仕入れ、蕪島(かぶしま)神社よりスタート。ここはウミネコの繁殖地で凄い数がいます。フンも凄くて途中から「もうフンんでもいいや・」という気持ちになりました・・
地図を見ながら海岸や港、岩場や浜、道路などを歩きながら自然をキレイだと感じたり、地元の漁師さんと話したり、長~い砂浜を無心に歩いたり、考え事をしたりといった、感性を働かせたり何も考えなかったりしながら歩くのがロングトレイルの楽しみでしょう。
入っていいのか不安なところには「歩く人は通れるよ」という看板が”ありました。コースもわかりづらいところもけっこうあってたまに道迷いも・・それも思い出。日本人も完璧じゃないのにも慣れなくてはいけないのかも・・
海岸沿いには石や漂着した板を敷いたところもあります。これは漁師さんの番屋に行く道。「通っていいのかなぁ・?」という感じの道ですが、それも醍醐味です。
海側は岩場の磯が多く、たまに砂浜が出てきます。もちろん普通の舗装路歩きも観光客いっぱいの展望台へも寄るのがここのトレイル。トレイル沿いの番屋にいたおっちゃんと「魚が獲れなくなった」という話をしたのが一番の想い出です。
たぶん打ち上げられた漁具などを使っているのでしょう。ローカルでGood!
通行数のカウンターもアナログで手作り感満載!
何キロもある砂浜を歩きやすい硬めのところを見つけてひたすら進みます。振り返ると千鳥足。スノーシューで雪原を歩いているときと同じだ・・
途中にベンチやトイレなどもあるので景色のいいところで昼食。
この日の終点にした種差海岸へ到着。天然の芝が海岸まで続いている不思議な場所。作家の椎名誠さんがよく話題にしているところで絶景です。約3時間のウォークでしたが山とか原始の森、とかじゃないところが新鮮。滑落する危険度も低いしヒグマの気配の無いので緊張感なく歩けるのも良く、心が背伸びする感覚です。(ツキノワグマは山のほうのコースでは注意が必要)
種差インフォメーションセンターでくつろいだあと鉄道で車を置いてある出発点へ。種差海岸駅前はとても落ち着く昭和の家並み。次回はここの民宿に泊まってみたい!
数区間だけど乗ってみたかった八戸線。これぞ本州のローカル線!という雰囲気、いいですよ!
南下し、栃木の釣り堀でニジマスと遊んだあと霞ヶ浦へ。雨の中、一度釣って食べてみたかったアメリカンキャットフィッシュ(アメリカナマズ)を狙います。それにしても広いなぁ~
必釣体制で3つの餌を用意。鯉用の練り餌、ナマズ用ダンゴ餌、そしてネットでおススメされていた鶏の肝臓です。ポイントは仕掛けや餌を購入した村田基さんで有名な潮来釣り具センターで情報収集。スタッフのおさむんさんも忙しいのにホント細かく教えてくれました。さすがです。
吸い込み仕掛けに3つの餌をつけて投げ込みます。これなら釣れるだろう!?
一投目を投げ込んで5分、いきなり45センチの食べごろサイズが釣れました!けっこう引いたしこんなに簡単に釣れちゃっていいの・・その後はダダッと釣れて、パタッと釣れなくなってのくりかえしで3時間ほどで10匹。ほとんどは肝臓で釣れました。大物は出なかったけど大満足。
獲物は3枚におろし、皮も剥いで冷蔵庫で2日間寝かせてムニエルに。捌くとき肋骨と首の骨の硬さには参ったけど身の見た目はコマイやスケソウダラにそっくり。そういえば顔も似ているな・・味は上品で淡白でした。少し塩と胡椒を多めにふるといいでしょう。食感は一部ゴムのようなところはあったけどやはりフライが合いそうです。
今回の旅は桜の開花と当たり、連日花見をしつつ釣りができて日本の幸せ。
ハクレンのような、ヘラブナのような・・もしかしてハイブリット・?変顔のヘラ?引きもヘラらしくない横走りをするこんなやつがいくつか釣れました。何者か知っている人がいたら教えてください。
Y君の釣ったマブナ。ヘラブナよりスリムで精悍。
Nさんが爆釣したモロコとモツゴ?観察ケースを買ってきたのでよく見られました。
ニゴイ君も元気に釣れてきました。
今回のやったぜ!は75cm、推定7キロの鯉。足元にエサを探しにきたので近くに落として待ち伏せ。まんまとエサを食いました。タックルもナマズ釣りで使ったカラフトマス用のものを持ってきたのでリールでやりとりしてうまくいったけど、掬うネットが小さくて体半分しか入らずにフレームを持って持ち上げました。サケやカラフトマスのように暴れたら上げられなかったでしょう。
やっかいなのはコイツ、カワウ。平べったいヘラブナは飲み込みづらそうだったけど食べ放題でした。近くに来るともちろん釣れません・・
スカイツリーなんか見たりして都会も満喫。
帰路、北上しつつ行きたかったところへ。まずは秋田県横手市のまんが美術館。我がバイブルである釣りキチ三平の作者の矢口高雄さんが立ち上げた、原画保存を主目的とした美術館。見ごたえもあり読める漫画も多数あって何日でもいられそう。次回は滞在して楽しもうかな。
福島の山奥の道ではサルが道端で毛づくろい。北海道にはいないので見ることができて嬉しさひとしおです。
弘前城の桜は見事!岩木山とも出来すぎの構図です。7分咲きだけどなんでそんなにキレイなのか・?ボランティアガイドさんに説明してもらいました。
これは枝垂桜だけど、ここの桜はリンゴの木の剪定と同じように高いところを切っていて目線で咲いているからなのです。
昔の殿様もサクラを満喫していたのでしょう。
シャッターチャンスは逃したけど青函フェリーではかなりの数のイルカが見られました。津軽海峡は春は特によくイルカをよく見られるとのこと。次回はもっと注意してみていよう。
函館山が近づいてきてついに北海道へ帰着です。ここから一気に約600キロ走って帰宅。今回は少し無理して一日で長い距離を運転してしまったけど、いい旅ができました。次はどこに行こうかな・・