例年より1週間(ぐらいかな?)早く小麦の収穫が始まりました。ダンプの倍ぐらいあるコンバインで一気に刈り取り麦わらを後ろに排出していきます。それを今度はロール状に丸めて牛の敷き藁に。ロールを作るときは面白いので近くでやっていたら作業の妨げにならないようにちょっと遠くから見てみてください。
投稿者: wpadmin
やっぱりバイクは気持ちいい!
斜里岳登山道の下二股に注意喚起看板を取り付けてきました。登山をはじめアウトドアでの活動は行き先の道や天候、いかに安全に危ないところを通過、回避するか、など自分で判断し自己責任で楽しむのが原則なのですが、他の百名山と全く違う沢登り主体の斜里岳は難所も多いので年に数名の怪我人も出てしまいます。(どこの山でも出るか・・)そんなこともあって登山者が安全に楽しめるように「こっちの登りはとっても急、怖い人はあっちから登って!」といった内容の文言を考え、看板を取り付けました。これで少しでも怪我人が減ることを願っています。
登山口までの林道は久しぶりにXLR出動。やっぱりバイクは軽快で気持ちいい!
宿からすぐの裏道はこんなところばかりです。斜里岳山麓の道は舗装路も多く最高の風景に出会える場所も多いのでバイクはもちろん車でも散策されると「THE 北海道!」を味わえるでしょう。なんかキレイな道がありそう、とおもったら脇道、寄り道おすすめです。
トンネルを抜けたか・
ベニマシコと人工衛星
グランフォンドきよさと開催!
3年ぶりにグランフォンドきよさとを開催しました。土曜日は電動MTBで神の子池周辺を楽に?登り、皆さん笑顔と雨と土はねでぐちゃぐちゃになりながら楽しみ、日曜日のロードのスタートは霧の中、路面が少し濡れている状況でしたが天候も徐々に回復。50キロ、100キロ、160キロと170人ほどの参加者の多くの人が完走、エイド食も楽しんでもらいました。
主催者側としてゴールのときの参加者の笑顔は一番の報酬。転んだり、足がつったり、坂で押したりと多くのドラマがありました。そしてお手伝いいただいた多くのスタッフの皆さんには感謝しかありません。ちょっと気になるな、という方はレンタサイクルもあるので是非次回ご参加ください!
安全と未来に
ボクにとっての最繁忙期は今。宿としてはもちろんイベントが目白押しで連日全力で走り回っています。日曜日は斜里岳山開き。ボクはこの日は登れなかったのですが、挨拶や神事、そして登山者へ注意点を伝えるのが主な仕事。暑かったこの日は脱水症状や過労などで何人か大変な経験をしたようですが斜里岳は「挑戦してみろ!」と山が言っているようなところ。他の百名山では味わえない沢主体の難易度の高い山ですので十分に下調べと体力を持って挑戦してください。
一昨日は清里小学校3年生のフライフィッシング教室。やっぱり子供たちのラインは絡みまくりのごちゃごちゃに・・・皆に釣らせる、という難題はなかなかクリアーできませんでしたが、30cmほどのオショロコマを釣り上げる子もいて生涯の想い出になったでしょう。清里町の素晴らしさを忘れないでいてほしいものです。
伝えていく
最繁忙期になりました。と、いう言い訳でブログの更新がおろそかになってしまっています・・私の繁忙期はもちろん宿業の繁忙期でもあるのですが、6月中旬~7月中旬までは斜里岳登山や自転車の大会のグランフォンドきよさと、他に観光協会としてのイベントや草刈りまで集中するので日々倒れないように全力で走っています。先週は清里小学校の子供たちに「安全教室」という授業を行いました。これはもし災害があったときなどにいかに命を守るかの授業。特に北海道では冬の災害時や有事の際、いかに低体温にならないように対処するかを伝えています。伝えたいこと覚えてほしいことはいくらでもあるのですが、実際に野外でやる実習が日本は少なく、将来必ず来る災害や有事のときに子供も大人も対処できるのか、生き抜く力と知恵はあるのか少しでも身に付けていってほしいと思います。
22年ご苦労!
花と小鳥の季節
斜里岳の季節
今月25日の山開きに向けて登山道整備に行ってきました。メンバーはベテラン登山ガイド兼山小屋清岳荘管理人のKさんとトレランショップ兼ゲストハウス経営のトレイルランナーのSさん。2人とも体力、整備の技術ともエキスパートでとても頼りになります。
倒木や障害木の除去、枝払いに笹刈り、沢の渡渉点の足場作り、間違えそうなコースのロープ張りに標識テープ付け、看板設置やゴミ拾いとやることは多岐にわたります。
登山道わきにはチシマザクラが満開。今年最後の花見です。
キバナシャクナゲもいくつか咲いていました。
そして近年では珍しくヒグマの足跡を2か所確認。いるのはわかっているけど最近油断しているので注意しなければ。今回の整備は時間がかかり上二股までしか行けませんでしたが上二股まではほとんど登山道上に雪は無かったですが、上はまだ雪渓が残っていて踏み抜きに注意するのと馬の背周辺はアイゼンがあった方が安心かな、という感じです。今シーズンの斜里岳は皆さんにどんな想い出を与えてくれるのでしょうか。きっと登ったことが無い方は思っているより危険で筋力的にも大変な山なので覚悟が必要ですが、ある意味こんな楽しい山もなかなか無いので万全の態勢で是非チャレンジしてみてください。