秋撒き小麦の緑と紅葉の赤と黄色。この地方の秋の色。
東の空に冬の星座であるオリオン座を見つけました。そんな季節になってくるのですね。
右側のカシオペア座に続く天の川。雲のように見えるのがすべて太陽と同じ自ら光り輝いている恒星たち・・この天の川銀河の直径が10万光年。光りのスピード(秒速30万キロ)でも10万年かかる・・!?すでにボクの頭では理解できない大きさです・・
昼間はもうたぶん釣れないな、と思ってはいたけどホントに魚がいない!この場所は釣れる期間が短い傾向があるようで、見える範囲には釣りの対象となるような「美味しそうな」サケは全くいませんでした。エサ取りの小魚も集まってきているようでエサが小さく鋭い嚙み跡とともにみるみるなくなっていきます。おまけにアザラシが来たし・・こりゃ釣れんわ・・しかし川には心ある釣り師が石をどけて作った流れのおかげで上っているサケもけっこういてメスをめぐって争っています。
足下の流れにサケが海より何匹も上ってきました。途中で岩に乗り上げてしまったり、行き止まりの流れに向かっていってしまったりしてもあきらめず命あるかぎり上流を目指します。たまに助けてやったりして。
常連の達人Fさん。いつも魔法のように次々に釣るこの人もさすがに苦戦していました。そして今日で今シーズンのサケ釣りは終了。年々少なくなっていく魚の数に不安を感じますが、この秋も楽しく美味しく遊ばせてもらい知床に感謝です!
再びノートeパワーを借り、車を取りに札幌へ。この車、速くてちょっと変で面白いかも。中古車のガリバーで探してもらったのだけど、実車を見ないで買うのはちょっとギャンブルだけど、ここは会社を信用することとある程度の妥協を受け入れることが肝要でしょう。車も見ないでnetで買うという時代になったのですね・・
紅葉を見ながらドライブということで石北峠経由。大雪山は雪で真っ白でした。さすが北海道でも大雪だけは季節が早い!
20年ぶりに見た銀河流星の滝。昔、住んでいるときは気がつかなかったけど層雲峡って観光地だったんだ・・
小樽で泊まったホテル、ノイシュロス。いつも割り引く方だったGOTOトラベルを使ってみようということで選んでみました。ハードは昭和バブリーという感じで古かったけど、掃除もしっかりしていて客室に付いてる半露天風呂からの風景もよく、フレンチのコースの食事と接客が特に素晴らしい!!ホテルなのに(失礼!)気さくな話が礼儀正しくきちんとできる従業員がいたのは驚きです。
小樽を一望する毛無山展望台。泊まったホテルも見えていつも使っているフェリーも見えました。旅の気分を誘うなんかいい港町です。
そして・・夜受け取り、真夜中に連れ帰ってきたヴォクシー。10年前の車で10万キロ走行、車検は残り5カ月で総額約70万円。一応パッと見た目はピカピカで保証期間もちょっとついていてまあ適正価格でしょう。(すぐに大修理が必要なほどの壊れがなければ・・)これから何年乗れるかわからないけどまた大事に酷使しようと思います。知床ナンバーですよ!
まだ次の車が来ていないこともあり、数日間、日産ノートeパワーを借りてみました。この車のエンジンは発電専用で容量の少ない車載電池に充電しながらモーターで走るのです。燃費は街中でも17キロぐらい走るからエコカーではあるけど排気ガスを出すEV(電気自動車)。ある意味ハイブリッドカー。そして電動車らしいパワーの出力でガソリン車とは明らかに違い、最初の発進加速が凄い!ファミリーカーなのにスポーツカーレベルというか、例えるなら単気筒500CCのバイクのよう。ゴムではじかれたような加速なのです。発電のエンジンの回転も加速時など消費電力が多いときに高回転で回るよう設定されており、メカに詳しくない人が乗ったらガソリン車との違いはわからないでしょう。ちょっと変だけど面白い、レンタカーを考えている人は一度乗ってみることをお勧めします。