晴れの予報なのに空が真っ黒になりサァーと降りました。こちらの天気予報は外れることが多いですが2重の虹が心和ませてくれます。季節は進み屈斜路湖の周りの葉っぱもほぼ落ちて紅葉も終了で釣果のほうも芳しくなく気持ちも晩秋気分。でも例年より水も気温も暖かい!なんか変・・そろそろ雪も舞う季節なのに・・
カテゴリー: 自然
秋の空
フィッシングウィーク2
後半もあちこちへ。白鳥たちも多くやってきています。
秋の川での基本「底を転がす」ことができているY氏。見事な「石」を上げています!?
いい型のオショロコマも良く釣れました。
虹の下でニジを釣るM名人。
同じ湖の中でもこの場所で釣れる魚はどれも体高が高くパワフルでした。
Y氏もいい型のニジ(それ以上にウグイ)を満喫。
ヒグマダム(通称)はみぞれでしたが、ドライフライでもけっこう釣れて大満足。
屈斜路湖は日増しに葉っぱが落ちて真っ赤なカエデだけ残っていきます。
コンディションのいいアメマスもきました。
人の少ない場所でいきなり釣れたニジ。ウグイすら来なかったのでびっくりしました。
フィッシングウィーク道東編が終了し、今朝は快晴。知床連山もかなり白くなりました。でもあとひと月はトラウトフィッシングが楽しめるでしょう。
フライフィッシングウィーク2018秋
遊びと食と
我らが清里町の誇る「酒菜屋 大田」さんの大田御前。これに中サイズのイクラ丼と味噌汁も付いて「ちょっと安すぎない?」という値段ととても美味しい味。連泊や常連のお客さんと「今日は大田さん行きませんか!」と行くこともあります。
昼間はこんな感じで最高の環境と開放感の中で釣り。(のんびり、はできずに結構一生懸命釣りをしてしまう・・)
新築してから「頑張ってる感」の伝わってくる「道の駅パパスランドさっつる」の雲丹クリームうどん。地元B級グルメの虹色うどんとともに温泉とセットで味わうと至福です。
こんなオレンジと赤の絵の具を振りかけたようなカエデの紅葉の下で釣りをしています。
50センチほどのニジマスが釣れました。
暗闇が迫る中、「なんか重いっす!あっアメマスだ!」旅の最後の最後にW氏が見事に上げた53センチ。今回は50オーバーのニジマス、アメマスにヒメマス多数、ウグイも多数ゲットと見事でした。W名人へ昇格でしょうか。
今日は女将の付き合い、という名目で北見でアウトドアショップ&釣り具屋めぐり。店頭からすっかり品物が少なくなってしまったフライフィッシング用品に寂しさを覚えながら、夕食は「マルシェ」でハンバーグ。ここは北海道にしては珍しく、ボリューム勝負ではないところが素晴らしい!何を注文しても美味しく外れがありません。
今日から宿は休館です。今シーズンも楽しく素晴らしい出会いがあり、悲しくつらい別れもあり、地震だ停電だ台風だと、またいろいろなことを経験したなぁ・・と感慨深い気持ち、そしてこれからどう生きていこうか‥などと哲学的なことを考えたり、北海道の田舎暮らしの楽しさを伝えていくことは変わらないにしてもその方法は他にもあるはず・・と思ったり。
来てくださった皆様、そしてブログを見ていただいている皆様ありがとうございました。明日からは普段できない場所の掃除から始めて修理やら会議やら。いや、まずは遊びからだな。
残った清里焼酎は空になっちゃったし、まぶたが重い・・おやすみなさい・・
深まる秋と深みにはまる釣り
気が付くと斜里岳が白くなっていました。たぶん初冠雪は5日ぐらい前。
湖の釣りも本番を迎え気合が入リます。
屈斜路湖の素晴らしさはこの自然の中で遊べること。釣りをしている後ろではキツツキが木をたたき、エゾリスが走り回り、エゾシカが「キュイーン」と鳴き、白鳥が渡ってきて、忘れかけていた感性を呼び戻してくれます。
サケが上がっているならそれについてマスたちも来ているはずだ!という期待は大いに外れ、あちこちで竿を出したところようやく小さな湿原河川で魚たちと遊べました。これは東京W氏の本日の大物賞。
北海道のワイルドさを感じる一つ、頭蓋骨。エゾシカのもののようですが、たまに転がっています。さて宿の営業もあと2日。楽しく〆て自然にどっぷりつかりに行きたいと思います。