朝、斜里岳からの朝日はサンピラーに。
今回の神の子池は体力バッチリのMさんということで往復とも道なき道へ。つまりほとんどラッセルですが、足跡の無い雪原は気持ちのいいふかふかです。
ここのところの冷え込みでしぶき氷も成長し芸術的。
この時期は藍色のような神の子池ですが、イワナの仲間のオショロコマが多数越冬中。水温のあまり変わらないこの池は最高の保養地でしょう。
急斜面を登る!悪戦苦闘のMさん。スノーシューも扱い慣れてくるとこんな斜面も登れます。神の子池から流れ出す川にはいつものカワガラス。なにもしないよ、という雰囲気を出して少しづつ近づけばけっこう逃げないでポーズをとってくれます。
これを書いている今、観測史上最強という寒波が来ています。風景は普通ですが風が強い!昼の最高気温が氷点下13℃、こんな気温のときは無風で放射冷却なのが普通なのですが、強風で凍える寒さ、極寒とはこのことでしょう。おかげでスーパーも人が少なく、道路は寒すぎて路面がコチコチでかえって滑らないという状況です。明日はツアーなので風が少しでも弱まって欲しいものです。でもきっと流氷はバッチリでしょう。