テントの張り方

昨日解禁となった網走湖のワカサギ釣りへ。ずっと爆釣!とまではいかなかったけど、天気の悪さも好条件だったのかずっとそこそこ釣れ続きました。いつもは昼頃釣れない時間があるのです。ボクはトリプル、M名人はダブルヒット!

11時ごろから吹雪となりホワイトアウト。午後は降ってくる雪は止んだものの地吹雪へ。氷点下の強風でテントがつぶされ寒さもあり撤収する方が続出。終盤10張り残っていたテントも3張りがつぶされていました。しかしM名人のテントはなかなかの高性能で、ボクも昔取った杵柄で(WILD-1というところでキャンプ用品を売っていました)ペグと張り綱をピンピンに張り、スノースカートにしっかり雪を積んだため、風をはらまずバタつかず少しの寒さ以外は快適に釣りができました。

ワカサギは数百匹は釣れましたが、今日の一番はこれ!なんか強烈な引きで”これはウグイじゃねぇ!”と慎重にやり取りしアメマスか?とおもったら27センチのニジマスでした。でも胃袋にワカサギは入っていなかったからちょっとドンくさいやつでサシに食いついたのでしょう。明日は塩焼きです。さて次はアメマスも狙って女満別側でのワカサギ釣りに挑戦しようとおもいます。ワシたちもいっぱいいたけど吹雪で写真を撮れなかったので次回はテントから狙おうと思います。

沢の小魚と遊ぶ

何時間もパソコンに向かっていたので外へ出たくなり、車で3分ほどの沢で竿を出してみました。いつものように子ヤマメは入れ食いですが、他によく釣れる、ちょっと大きいアメマスやオショロコマが一匹も釣れません。これはなぜだろう?東北海道の河川に上ってくるアメマスが激減しているところがいくつもあると聞きましたが、斜里川はそうなってほしくないものです。

釣っているのはボクらだけ

網走港へなんか釣れればいいなとM名人と出かけました。しかしチカぐらいは釣れるだろう、というあまい考えは打ち砕かれ(代わりにブナブナのサケは釣れたけど・)人の集まっている場所でワカサギ釣り。しかしおじさんたちは釣りではなく網ですくっているのです。これを覚えると「ちっこいワカサギ一匹づつなんか釣っていられねーよ」となるし、実際網ですくうのは面白くコツも必要で追いかけまわすようにすると見事に一匹も獲れません。魚の進行方向からゆ~っくり動かすのです。これも網走港の文化というか風物詩。そしてなぜか皆エンジンオイルの空バケツに獲物を入れています。

私たちは一匹づつ釣り。秘技!ダブル掛け。一つの針に2匹掛かりました!

ワカサギをエサにカレイも狙ったけどアタリはあれど針がかりせず・・結局お正月の甘露煮分ぐらい釣ってきました。これ、本気で一日網ですくったら1000匹は軽く獲れそう。でもあえて氷上釣りを楽しみにこれぐらいのしておきました。オホーツクの海は豊かです。帰り際の出来事・・M名人「今、浮きの近くでスゲーデカいボイル!!」・・「・・なんだ、アザラシじゃん・・・」

屈斜路湖納竿

昨日の雪でついに圧雪アイスバーンになりました。10が最悪のつるつる路面だとすると今日は8ぐらい。途中で路肩に落ちて救助されている車もありました。スタッドレスタイヤもメーカーとグレードにより性能がかなり違うのでこの冬のタイヤだけは評判の良いものをおすすめします。

湖に少し立ちこんで釣りをしていると後ろで「バキバキッ」という大きな音が!?振り向くと川から流されてきた氷が河口で詰まり、ダムのようになって一気に決壊!すぐに陸に上がりましたが氷に押されてたらちょっとやばかったかも・・

岸ではアオジ(たぶん・)の群れが元気にエサを探しています。

今日は4℃まで上がるという予報だったから来たのに結局ずっと氷点下。リールのガイドローラーにラインのしずくが氷となってたまり、だんだんとラインが押し下げられてスプールじゃないところに巻かれていきます。あ~こうなるんだ・・・もちろんガイドはすぐに凍ってラインの出が悪くなるし釣りづらいったらありません。

難しかったこの時期のウグイの大物をフライで連続ヒット。リトリーブではなく斜め上下への誘いが当たりました。そのうちトラウトが来るだろうと10匹ぐらい釣りましたがウグイのみ。ということで今シーズンの屈斜路湖の釣りは今度こそホントに終了。結氷まで(釣りができるまで)は釣れるのですがそろそろワカサギ釣りの準備です。あと港でも行ってみるかな・・

再び、はあるのか?

ダメもとの気持ちでいい思いをした先週が忘れられず、もしかしたらまた釣れるんじゃないかという都合のいい期待で知床K氏、M名人の釣りキチ2人と再び屈斜路湖へ行ってしまいました。でも釣り始めてしばらく釣れないと「今日は8℃もあり、人に優しい日は魚には厳しいんじゃないか」という言い訳を口にしたりしてボウズだったときの理由を用意しておきます。

フライをしつこく流れ込みの流れにのせるとアタリが⁉‥引かない・・と思ったらやっぱりウグイ君。30センチぐらいありました。

ルアーで初めてまもなく43センチのひれピンニジをゲット。掛ったのはすぐ手前。何度も跳ねて”これぞレインボーという引きをしてくれました。幸先のいいスタートだっ!とおもいきやこの後は皆さっぱり・・たぶん魚はいるけど、ものすごくスレているのでしょう。オオワシやハクチョウやカモ類も飛んでたりと、ここの環境は抜群だけど釣りのほうの難しさも抜群。湖って2~3回に一匹ぐらい釣れるからやっぱり通ってしまう中毒性のある釣り場ですね。

 

ダメもとと思えば

今日は快晴!連日の屋内仕事だったので、いてもたってもいられず、とにかくどこか行こう、藻琴山に登るか、しかしもう昼過ぎだし・・ということで仕舞いこんだ道具を引っ張り出しやはり湖へ。ロッドのガイド、ライン、ウェダー、ネットなど水がついてたものはたちまち凍り付き、氷結した川の下から流れてくる水には芯から冷え、モチベーションも下がり、今日もボウズだな・・と無心で投げていると根がかり・?リールを巻くとグゥワンという引き・・重い!デカい!ドラッグを調整しながらバーブレスのフックが外れないように慎重にしばらくやり取りしネットイン。やったぁ~!!

最高のプロポーションのオスの弾丸ニジ58センチ。このあとも45センチのニジをゲットして久しぶりの満足の釣行。寒いからもう終わり、とこの時期いつも思うけどこんなことがたまにあるのでなかなかシーズンは終わらないのです・・今度暖かい日はいつだろう・・

氷の季節へ

昨日は暖かったので(といっても5℃ぐらい)屈斜路湖へ行ってみました。ウェダーを履き、膝ぐらいまで水の中に入っていると湖の北岸、南岸で水温がかなり違うのがわかります。また大きな湖では水温が下がるのは気温が下がってからしばらく時間がかかるので今は思ったより冷たくありません。晩秋は気温が低く水温が高い、初春は気温が高く水温が低いという感じです。しかし流入する小河川は気温の低下でたちまち冷えて両岸や中洲から凍結していきます。

湖岸ではしぶき氷が付き始めていました。12月の北海道なのに最盛期と同じぐらい釣り人が多いのには感心?呆れ?だけど釣果のほうはさっぱり・・でもきれいな氷やオオワシやキツネや鹿たちが見られただけでも良しとしますか・・

 

斜里岳を見ながら

今日は寒い!昼でも1℃しかなく、一日中北西の風が吹き荒れました。その中を宿の周りのお散歩コースの5キロをジョギング&ウォーキング。年末からのスノーシューツアーに備えて体作りをせねばなりません。斜里岳は一昨日までの暖気で雪はかなり解けましたが夕方は赤紫に染まり見事な山容。収穫がほぼ終了した畑は静かでキタキツネもせっせと食べ物を探していました。

そんな山を眺めつつ、酒でも飲んでいるとネットで注文しておいたルアーが到着。100年以上前に創業したアメリカの会社のルアーですが今の日本のルアーと比べるとやはり作りが昔だなぁ~というおおらかさです。しかしこのルアー、いつもの湖ではとても使いやすく一昨年は右側の一個のルアーのみでワンシーズンを釣り続け、多くのアメマス、ニジマス、サクラマス、ヒメマス、ウグイをゲットしてきました。他のルアーも牛に食べさせるほどありますが、気に入って使っているルアーはほんの数種類。「また買ったの!?」という女将のあきれ顔にも慣れてきました。こういう趣味ってそろえることも楽しいですよね~

最後の秋空

多摩川を案内してもらった東京のNさんと屈斜路湖へ。ボクはルアー、フライの二刀流。11月中旬とは思えない暖かさでまだまだ釣りができそうです。

ヒメマスをネットインするNさん。しかしボクも含めてニジマス、アメマスを釣った人は2日間一人も見かけませんでした。これは人為的プレッシャーが一番だとは思うけどなんか釣れません。湖の水がかなり暖かいのも原因かも。そして夕方から気温は急降下。昼間13℃だったのに今はマイナス4℃。寒さも続きそう。この秋はあまり良い釣果に恵まていないけど次は1月のワカサギかな・・

道北イトウ釣行2019秋2

時折現れるブラックアイスバーンにヒヤヒヤしながら猿払へ。まずはエサヌカ。また来たよ道北!の風景。

長さと平らさで道の先が消えています。

川にはハクチョウがたたずみ、空にはオオワシ何羽も滑空していてのどかな風景。しかし天気が良いのは初日まで。といっても1時間後に小雨、その1時間後に日が射し、次にミゾレという感じでした。そしてひたすらフライやらルアーやらを投げ続けたのに2日間全く釣れず。たまに釣れている人もいましたがいったい何が違うの・・?。一番は場所ですが、それもいつも決まったところとは限らず季節、天候、水量、濁り、潮の満ち引き、人為的プレッシャーなどなどによって変わり、なおかつイトウの捕食スイッチが入らないとまず釣れません。その捕食スイッチがいつ入るのかそれを読めるようになるのはまだまだ先かな・・難しい・・

3日目、さすが名人!ほんの30分の間に大中小の3連続ヒット。これだからイトウはわかりません。

そしてボクは降りしきる雪の中、なんとか一匹!とねばったものの・・・虚しさと悔しさ、そして雪の冷たさで心折れましたが、こんな北海道の大自然の中で釣りができてそれだけでも幸せじゃん!?と自分を励まし、雪の中、飛び出すシカを避けながら途中、温泉で体と心をほぐしつつ300キロ5時間の帰途につきました。

浜頓別のトシカさんでは少しダイエットした名犬コハルにも会えたし、いい旅でした。