カビは困る

数年経つと水回りの湿気の多いところについてしまうカビ。コーキング剤が好きみたい。これを取るのがけっこう手間だけどやらねば!

コーキング剤をヘラ、カッター、ドライバーなどでなんとかこそぎ取ります。全体をヘラでこすってみるとパリパリッと表面のニスがはがれてきました・・どうやら最初に塗ったオスモカラーとその上に塗ったウレタン系のニスが馴染まないよう。これは予想していたのですがこれだけキレイにはがれると全部はがさねば・・

午後から晴れたので外壁のペンキ塗りや草刈り(たんぽぽ退治)をしたため、今日はここまで。ニスが全部キレイにはがれるかは厳しいところですが明日も頑張ってみます。あと5年ぐらいしたら全面所も全体的に作り替えかな。

景色を見に・

昨日は別棟の屋根塗りの仕上げ、というか最後の折り曲げの部分を塗ったら2時間後に雨が降りました。ぎりぎり乾いたかな。

今日の湖の釣りは丸坊主。3か所も渡り歩いたのにトラウトがいません。やっぱりこれは2週間ぐらいは釣りで釣れる範囲に寄って来ないでしょう。でも数日経つと「もしかして状況変わっていて釣れるかも?}と行ってしまうのが懲りないですね~。釣れなくても風景は一級品。湖面、中島、斜里岳。雪も解けてきました。

今日は月が素晴らしかった!月の出を眺めながら釣りをするっていうのもなかなかです。さて今度こそしばらくは行かないかな。

屋根の上は鉄板焼き

ここでも28℃と一日中暑かった!鉄板の屋根の上では目玉焼きになったよう。塗料も塗ったら気泡やムラが馴染む前に乾いちゃうしどうもうまくいきません。まっいいか・・ウチの庭の柳も枝が緑になってきてもうすぐ葉っぱが出てきそうです。

屋根の板金の破風の部分(折り曲げてある壁の上の垂直のところ)は特に塗料のノリが悪くて断念。雨と雪が滑らないから痛みは遅いみたい。それで余っていた壁の塗料で南側を塗装。せっかく窓をしっかりマスキングしたのでやるしかないでしょ!ちょうど色も抜けてきたし。(母屋のほうは手遅れなのでやりません・・見た目はぼろくても性能上は変わらないので)しかしすぐに塗料切れ・・発注要。

風が強かったのでほこりなどが舞ったのと水蒸気を含む空気がやってきたのか夕焼けは赤くなりました。農家はじゃがいもの作付けの最中。土色の世界です。

知床のキツネと違って寄ってきません。こいつはかなり警戒心が強くて30メートルぐらい離れていたのに走って逃げていきました。純野生だ!さて次は母屋の屋根だけど高いし傾斜がきついしかなり気合がいるので少し休憩します。ということで明日は釣り!

失敗・・

昨日暗くなるまで塗って今日の午前中は雨が降ったり止んだり。ようやく晴れて斜里岳がキレイに写っているけどかなりガッカリしている状況でした。それは・・午後屋根に上がって「さあ残りを塗るぞ!」と思ったら最後の5列がひどい塗りムラ・・夕方寒くなってきて塗料の粘性が上がり、塗りづらいので薄め液でちょっとだけサラッとさせた時によく混ざっていなかったみたい・・仕方ないから昨日使った、乾かないようにサランラップで巻いておいたローラーを使い2度塗り。しかしなんかローラーがネバついて変・・塗った面を見ているとぶつぶつと気泡だらけになってる!(涙)そして気がついたときにはすでに固まっちゃってる!(泣)教訓・粘性の高い油性の塗料の場合は多少コストはかかっても刷毛やローラーやバケツは一日で使い捨てる。あるいはよ~く薄め液(シンナー)で洗ってきれいにすること。この後ホームセンターに走ったのはいうまでもありません。明日も釣りには行けないな・・

STAY ROOF週間2塗る

一昨日、デッキブラシで落とせる汚れを落として今日は窓のマスキング、屋根の雑巾がけ、そして午後からやっと塗り始めました。塗りやすいとの宣伝文句の塗料ですが、はじいてしまう感じでやはり塗りづらい・・専用薄め液で薄めても粘りも強いし・・メーカーはよりしっかり塗料が塗れるように専用のプライマー(下塗り)を推奨していますが、現実的に月曜大工レベルでは余計にお金かかるし面倒でやってられないので皆さん一度塗りで済ませているようです。この別棟の屋根は勾配が緩いので怖くはないですが、同じ姿勢で足元を塗り続けるのはキツイ!手、腕、肩、膝、腰が悲鳴!たまに寝転んで空を見上げて休憩するのは気持ちいいのですが・・今日塗ったのは5分の3ぐらい。明日もなんとか曇りでもちそうですが、気温が高いので虫が乾く前に塗装面にいっぱい付いちゃってホイホイのよう・・仕方ないのでほおっておくけど、風が少しあって暖かく虫が少なく雨の降らない塗装日和ってホント少ないと思います。塗装屋さんは大変だ!明日は全身筋肉痛で続きを塗ります(涙)

 

いのちをかけるSTAY ROOF週間

今日は午後から天気も良くなったので屋根のペンキ塗りの段取りを始めました。別棟も作ってから9年経ち、今年こそは!と思いながら2年・・板金の屋根の塗装も少し表面が粉を吹いたようになってしまいちょっと手遅れ気味だけどまだ大丈夫。まずは隅にできたカビとり。たわしでゴシゴシこすっていきます。今日は午後から天気も良くなり気持ちはいいけど長い時間膝をついての力仕事はキツく手のひらが筋肉痛・・あとは別棟の屋根部分は傾斜が緩く緊張が解けるので屋根から落ちないように、命を落とさないようにしなくては。

屋根は今日は第一段階の掃除をして終了。3Kの仕事は一気にやってしまいたくなるけどこの歳で無理をすると良いことは一つもありません。それで日没前にタイヤ交換をしました。たまにGWに雪が積もり朝晩は凍結の恐れがあるので例年はGW明けに交換するけど、お客さんを乗せることがしばらく無さそうなのでまずは軽自動車を替えました。これでシャキッと静かに走れます。もし雪が降ったら・・ホントのSTAY ROOMとなりそうです。

塗料の進化

女将使用のベッドサイドのテーブルに塗装。ニスといえばシンナー臭と思っていたけど今は水性があるのですね。匂いがないので室内でも塗れます。また濃いときは水で薄められるし乾けば濡れても大丈夫。たぶん密着性という面では油性には劣るとおもうけど必要十分な性能はありそう。次は水回りに使ってみます。

外は雪!湿っていて東京の雪のよう。こんな時は宿やガイド業の予約の延期の対応や今後の業務の調整など事務仕事にヤル気が出ます。

半働半遊

バイク置き場の入口の板が腐ってきたので余っていた2×6の板材を2枚同じ長さに切りネジ留して厚くして防腐剤を塗りました。乾燥したら埋め替えです。そして午後からは湖へ。

今日も南風が強く釣りには厳しい条件。水面にはチラホラをコカゲロウが羽化していました。魚にはご馳走。でもフライやルアーを投げる沖目は波が高くライズもわからない状態。雨が降ったり晴れたり曇ったり風向きが変わったりと目まぐるしい気象条件。

釣り始めて15分ぐらいでポンポンポンと連発でアメマスが来ましたがそれ以降はパッタリ・・アタリも全くなくウグイも来ません。釣れないなぁ~とボォーとしているとすぐ前の水面がいきなりバシャッ!

かなりビックリしましたが、ミサゴが見事にウグイ?を捕まえました。よく見ると2本の足を前後にしてワシづかみしています。たぶん捕まえるときは魚に直角な向きで急降下、捕まえてから飛ぶ時は風の抵抗を減らすためにでしょうが、魚もきれいに前向きにしています。ホント野生動物の動きには無駄が無く意味があるんだなと感心。

今度は頭上にハクチョウ。やっぱりデカい、翼を広げると2メートルぐらいありそう。

晴れに向かう青空を少数のV字編隊で飛んでいきました。

 

木工しよう

今日は「私のベッドサイドのテーブルを作れ」という女将の命令で18℃という初夏の気温と南風の中、余った材料を切ったり削ったり。風で木くずが舞って目の中に入るのにはまいるけど木工の楽しさの一つは加工するときの気持ちよさにあるのです。これは2つの天板をハタガネという締め付け道具で固定して明日、乾いたら足を付けます。

木工道具、基本の3つ、スライド丸ノコ、インパクトドライバー、サンダー。丸ノコは手で持つ普通の電動丸ノコがホントの基本だけど、専用の定規を当ててもきちんと直角に切るのはなかなか難しいのでスライド丸ノコは欲しいところ。インパクトドライバーはコードレスの充電式のほうがはるかに使いやすいけどスマホと同じく電池の寿命が結構短くて、替えの電池が高い(普通1万円ぐらい)のです。そのため家を作り終えて毎日使わなくなってからの2代目は日曜大工用のリョービのコードのやつを買って使っています。(電池の値段と同じぐらいで買えるし意外に丈夫)そしてサンダー(電動ヤスリ)。これがあるとヤスリがけが極めて楽で早く、仕上げの出来が全く違います。最初のサンダーはちょっと安いマキタの日曜大工用を買ったのですが、振動を伝える部品が折れました。(バラシてみたら構造がちょっとチャチだった)今はプロ用。持つ喜びが違います(値段はそれほど変わらないので青いプロ用がおすすめ)日曜大工に必要な大きな道具はこの3つ+丸ノコぐらい。あとは巻き尺とかネジとか指金とかゲンノウ(金づち)などの細かいもの。道具ってやつは「これで何を作るか考えるとわくわくする」もの。服はユニクロ、よくてモンベルでも道具はマキタか日立あるいはパナソニックと一流品が欲しくなる男心をくすぐるものなのです。

室内メンテの季節

宿のような少し大きい建物をきちんと維持するのは手間がかかります。資金が潤沢にあれば電話一本で大工さんでも設備屋さんでもペンキ屋さんでも呼べるし世話になった親方たちに発注したいのですが、ウチのような北国の観光地ではない場所にある個人の宿ではそうもいかずできるものは自分でやらねばなりません。しかしこれを何年かやっていると”やらねば”というより”やりたい”となってきます。不具合を見て対策を考え、余った材料を切ったり削ったり塗ったりして完成したときの達成感がいいのです。今日は1,2号室の暖房の通風孔の掃除と修理、ベッドの足が当たる部分を板張りに変更。

大工仕事をするための電動工具の中で一番の相棒はこのスライド丸ノコでしょうか。あと普通の丸ノコとインパクトドライバー。とりあえずこの3つがあれば月曜大工レベルの造作はなんとかなります。やはり物を作ることは楽しいですね。