昨晩は夜までペンキ塗りをして今日は網走港へ。
午後より晴れてきてなんとか我慢できる寒さになりましたが、狙いのニシンとサケの気配は全くなく狙っている人もいません。今年はいかんようですね・・
そこで夕食用にワカサギを網ですくったり、釣ったりしてボウズは免れます。(たぶんチカではなさそう)
後ろには太って毛並みのいいキツネが魚をくれるのを待っていました。あげないよ。
釣ったワカサギを針に付け、沈めてしばらく待つと・・カレイがヒット!今年の網走港はこんな感じで年末を迎えそうです。
宿改装中の今日、当宿の元ヘルパーカブちゃんがやってきました。年齢不詳の彼女は7年前、50㏄のカブで神奈川よりやってきてこちらで就職、今も天然ぶりは健在で会社員としてまた奥さんとして活躍。北海道で楽しく生きている一人です。
改装は玄関周りの内壁の塗装。置物を片付け、スイッチやスリッパ棚を取り外し、壁の穴をパテ埋めしてホコリやクモの巣をきれいに取ってからマスキング。(塗料がつかないようにテープを貼ったり、ビニールで窓を覆ったり)この時期は16時には暗くなり電灯だけでは細かいところが見えないので投光器で照らしながら作業を進めます。出入りするドアのマスキングを残して今日は終了。明日中になんとか2度塗りしてここは終わらせ明後日はできれば釣りに行きたいところです。
この秋のイトウはまだ1匹も釣れていません。今日、明日は季節外れの暖かさとの予報で急きょ遠征。川が凍っていないことを願って北へ。ここは夏、ライダーの聖地であるエサヌカ線。前日の雪で地平線まで真っ白。走れるのも今年はあと数日でしょう。
道北の空は移ろいが激しく、日が差したり雨がパラついたり。しかし11月初旬より暖かく我慢の釣りではなかったです。
1日半、魚を探し(しかし一匹も見なかった)ひたすら竿を振り続けてボクは35センチほどのアメマス一匹・・・
M名人は帰り間際にねばって渾身の一匹。さすがです。
今回もお世話になったトシカの宿さんのコハル。まったくひょうきんなかわいいやつです。ボクは結局この秋は丸坊主で、多くのイトウはいつもの場所周辺ではなくどこか違う場所にいるような感じでした。海か?中流か?自然を読むのは難しいですが、一匹の大物を追う旅はいいものです。