トレイルを作る

きよさと観光協会が主体となり町と環境省で裏摩周展望台~西別岳・摩周岳の登山道へとつながるトレイルを作っています。もともと裏摩周展望台周辺をもっと楽しめる場所に、ということで何年も前から提案していた案件で、環境省のロングトレイル事業(釧路~知床羅臼の300キロ!)とちょうど方向性が一致したのです。もしここの区間(約6キロ)が完成すれば登山道だけでも摩周湖第一展望台か西別岳登山道から裏摩周展望台までが通じ、摩周湖を見ながら縦走的な楽しみ方ができるようになります。他にも第一級の風景の中を楽しめる歩く道へとつながる予定。来年にできるかなぁ・・?笹のジャングルを泳ぐようにかき分け、何度も行き来し道を決め、何日もかけて笹を刈り道を作っていく作業はホント体にこたえますがそれだけに充実し心と後世に残るいい仕事です。聞いた話では50年ぐらい前までは同じルートで登山道があったとか・・なんとな~くそれっぽい跡があったりしていました。そのあたりも今度知っている人に聞いてみようと思います。

帰りにさくらの滝に寄ってみたら凄い数のサクラマスがジャンプしていました。今年は遡上する時期が早い魚が多いみたい。滝の落ち口もけっこう崩れていて少しジャンプが成功しやすくなったかも。例年通りならこれから8月いっぱいの午後から夕方によく飛ぶので是非見に行ってください。