私の所属している東オホーツクガイド協会では、2年に一度以上消防にお願いして、上級救急救命講習を受けています。自分のガイド中には救命措置まで行ったことはありませんが、止血や心臓マッサージ、人工呼吸、AEDなどはいつでもすぐにできるようにいたいものです。でも一番大事なことはそうならないように状況判断をすること。しかし危なそうなことほど面白いのが難しいところ。知床をはじめ、規制だ資格だと昨今騒いでいますが、そんなことだからアウトドアを楽しむ人が減って、自己責任のもとに行動できない、危機管理能力が低い国民性になってしまったのでしょう。草食系なんて言っていないで冒険の旅に出て欲しいと願っています。知らない場所で未知の体験をすることは楽しさ+なにかがあります。