2000億の星々

間宮星空16

神奈川の星空カメラマンM氏が先日宿の東側駐車場で撮影し、送ってくれた星空。素晴らしい!この日は強風が吹き荒れていたので木がかなりなびいていますが、天の川や流れ星、人工衛星などが普通に見えました。この白く細長い雲のように見える天の川銀河は約2000億の恒星(太陽のように燃えていてみずから光っている星)の集まりとのことで、太陽系はその銀河の円盤の中にあります。つまりその中から縦方向に星が密集して集まっている方向を見ているのです。この銀河の円盤の直径はおよそ10万光年といわれていますが、光の速さで10万年の距離、なんて想像すらできません。そんな想像できないことを想像するのも星を眺める楽しみでしょう。北海道の田舎は星空観察に最適です!