常連の皆さんのスノーシューツアーの行き先は、より達成感を求めて体力を使う山に向かうことが多いのですが、その達成感のため、ちょっと?つらいエトンビ山へ。まず除雪していない道路を歩き、林道入り口の鹿柵をすり抜け・・
アリ地獄のような雪質の森の斜面を汗だくになりながらひたすた登るうち、皆さん段々無言になっていきます。
稜線直下の霧氷がとてもキレイですが、体力気力の余裕がなくなってきました。皆、下を向いています。
稜線へでるとパノラマの大展望。ちょっと曇っていたけどこのスケールはさすがオホーツク。
稜線を20分ぐらい歩き、山頂から斜里岳を眺めます。
帰路も清里町の町、直線道路、流氷のオホーツク海を展望。たぶんあそこにあるのが自分たちの車、あそこがウチ、みたいに探す楽しさがあります。そしてここから海までの距離が藻琴山などより近いので流氷が大きく見えました。その流氷もどこに接岸していて、どこが海水面となっているのか一目瞭然。
ひたすら直登だったので、帰りは2時間という早さ、しかしもう足元が・・・転びました。
ホントよく転びました。下山までトータルの所要時間は6時間。こんなに大変だったっけ、というのが何度目かの参加者の方の感想。・・そうです、昔は若かったから大変じゃなかったのです・・皆でもっと鍛えましょう!