最後のトラウト

久しぶりに暖かい日(一昨日ですが)、屈斜路湖へ今シーズン最後の釣りへ(たぶん)。最高気温でも氷点下という日が多い中でこの日はプラス7℃で厚着して歩くと汗が出るほどでした。人間が寒いと魚も寒いのかな?と勝手に思い込み温泉の湧いている岸から始めるとウェダーを伝わってくる水が暖かく快適。しかし魚は入浴中ではないようなので一番人気のポイントへ。ひたすた待つ釣りをしていたり、投げる練習を兼ねての釣りのような人がいたりと平日にも関わらず束の間の暖かさを皆さん楽しんでいます。

フライ、ルアーと2刀流だと釣れない時間が長くてもこんなことやってみよう、こんなところ狙ってみようという方法が多いのでモチベーションが続きます。そしてルアーに変えてすぐに釣れたニジマス。かけた瞬間にドラグを逆転させて突っ走ったのでこれはバレるかな?と嬉しい興奮でした。ルアーもいただいたアメリカ製のアイティーク物で今年の屈斜路湖で釣った魚の9割はそのルアーただ一つ。もうインテリアにしようと思う大事にしたいルアーです。これからはラインやガイドが凍りつき釣りも人も厳しい季節。淡水の釣りもこれで今シーズン終了です。