道北イトウ釣行2018秋

石油の温泉で有名な豊富温泉の手前約10キロの山奥で「ボンッ」という音でいきなりパンク!まずM名人との集合場所に行けない・・当然携帯電話も全く通じません。5分ほど待ち、通りかかった車の方に事情を話すと携帯が通じる温泉街まで乗せていってくれました。札幌のFさん、本当にありがとうございました。

M名人と連絡がつき、現場に戻ると・・原因はこいつ!めくれたアスファルト・・

踏みどころが悪かったのでしょう、大きく裂けました・・こりゃダメだ・・意外にあっさりとスペアタイヤに換えることができて稚内のオートバックスまで1時間ほど走りタイヤを新品に。(まあちょうど来春には換えようと思っていたからいいか)

時間も少なくなったので何年か前に釣った声問川で少し釣り。しかし簡単には釣れません。

この日は豊富町の「あしたの城」さんに宿泊。サロベツ原野の真ん中の高台という最高のロケーション!(しかし写真撮るの忘れた・・)広大な庭のきれいな芝生と膨大な薪!(薪ストーブの部品、ありがとうございました)オーナーさんの労働力と風景は唯一無二。車は45万キロ走行のノア。ここまで乗れるんですね、ボクも挑戦します。

結構整備されている秘境駅へ寄り道。

この日はサロベツ川中上流を見て回り少し竿を振って、最後は天塩川との合流点へ。リールと同じ太さの草(名前も忘れた・・)こんなところを藪こぎして釣りをするも40~50センチ(首を振る独特の引きだったのでたぶんイトウ)の魚をばらしたのみでした。

宿泊は稚内の抜海にある「ばっかす」さんへ。夕食はタコ、ホッキ貝、豚肉のしゃぶしゃぶ。素晴らしい!ちょっと飲みすぎ、食べすぎちゃったけどオーナー夫妻が宿の清潔感の維持にとても気を使っていることが伝わってきました。

今日は釣りは後にして宗谷丘陵の白い道へ。砕いたホタテの殻を敷き詰めてあってホントに白い!

利尻、礼文、樺太も見渡せる最高のロケーション。そして快晴!

樺太はこんな感じです。近いなぁ~そのうち行ってみよう。国後と違って行けるし。

よく見ると空には何羽かオジロワシが飛んでいました。

オホーツク海側の小河川を見ながら最後はいつもの猿払川へ。(M名人は猿骨川で1バラシ)まだ人もまばらで、しかしイトウはいたけど結局ボウズ。最後に道北らしい風景での真っ赤な夕焼けを見て帰路につきました。今回の旅は釣りというより川観察と風景と宿を楽しむ旅。でも良かったですよ~とっても。