押し寄せる

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今年の流氷は広い範囲で接岸しているのですが、特に知床半島の付け根、日の出漁港周辺には押し寄せていて流氷どおしが乗り上げ、ボコボコしています。もちろん漁船も陸上げされて冬眠中。たぶん今年の流氷は今が最盛期でしょう。海岸に出ると「きゅ~ぅ、きゅ~ぅ」という流氷鳴きも聞こえました。

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またそろそろ鹿たちの中には飢えや滑落で命を落とすものが出てきていてカラスたちも大宴会。でもこのカラスたちは北米のインディアンたちの中では位のもっとも高い神とされるワタリガラス。北の地方より冬の間だけ特に知床の周辺に多くやってきます。姿は尾羽が菱形から扇形に出っ張っていて全長もちょっと大きく、鳴き方も濁ったゴァァ~ゴァァ~とかコロコロ、カポンッ、カポンッという感じ。飛び方もこのように上昇気流をとらえてワシのようによく旋廻しています。このカラスに関しては星野道夫さんの小説「森と氷河と鯨」を是非お読みください。