釣っているのはボクらだけ

網走港へなんか釣れればいいなとM名人と出かけました。しかしチカぐらいは釣れるだろう、というあまい考えは打ち砕かれ(代わりにブナブナのサケは釣れたけど・)人の集まっている場所でワカサギ釣り。しかしおじさんたちは釣りではなく網ですくっているのです。これを覚えると「ちっこいワカサギ一匹づつなんか釣っていられねーよ」となるし、実際網ですくうのは面白くコツも必要で追いかけまわすようにすると見事に一匹も獲れません。魚の進行方向からゆ~っくり動かすのです。これも網走港の文化というか風物詩。そしてなぜか皆エンジンオイルの空バケツに獲物を入れています。

私たちは一匹づつ釣り。秘技!ダブル掛け。一つの針に2匹掛かりました!

ワカサギをエサにカレイも狙ったけどアタリはあれど針がかりせず・・結局お正月の甘露煮分ぐらい釣ってきました。これ、本気で一日網ですくったら1000匹は軽く獲れそう。でもあえて氷上釣りを楽しみにこれぐらいのしておきました。オホーツクの海は豊かです。帰り際の出来事・・M名人「今、浮きの近くでスゲーデカいボイル!!」・・「・・なんだ、アザラシじゃん・・・」