地元なのになかなか登る機会がなくてずっと行きたかった山、中標津町、武佐岳(むさだけ)。痛めたヒザが良くなってきたのでリハビリも兼ねて登ってきました。
登山口までは開陽台から5分。平日でマイナーでシーズン終盤ということもあり、登山者はボク1名・・登山口周辺はいかにも熊さんが出そうな雰囲気・・イヤだなぁ・・笛を鳴らして出発。
1時間も登ると開けてきて明るい雰囲気。今年はどんぐりも豊作の様子。熊さんはじめ動物の皆さん、よかったね。
8合目は見晴台にもなっていて山頂が望めます。頂が見えると、さああそこまで行くぞ!という気になります。
しかし、ずっと中~急斜面の登りで2時間ぐらい。結構きつい山かな。
ちょっとガスっていたけど山頂から国後島もよく見えます。根釧原野もいかにも北海道!という広さ。
斜面は大雪山の銀泉台のような派手さはないけど質素に紅葉していました。紅葉している樹を見つける、けっこう好きです。
斜里岳もよくみえるのですが、知床方面への山の連なりが一番心に残りました。この周辺は峰の連なる山地なんだなぁと感じだ次第です。
地元のマイナーな山。でも登山道はちゃんと整備されていて山小屋もあり、有志の方の大事にしようという心が伝わってきます。次も地元再発見ということで周辺の山に登ってみようと思います。