GW、知床峠が開通になったり、ならなかったり、今日は最高気温が29℃!それなのに海のほうへ2キロも行くと5℃ほども下がったりと服装も難しい季節。しかし宿の周りのシラカバは着実に新芽がひらき、もうすぐ一気にポンッと葉が一斉に開きます。そして桜の季節ももうすぐ。春と夏が混ざってやってきました。
氷雨のち暑い晴れ
茶色の季節
今日は暖かく、外の温度計は18℃。一昨日積もっていた雪もすぐに解けて茶色の季節がやってきました。これで晴れが続いて乾燥し風が吹くと大地だけでなく、土ぼこりで空間も茶色くなります。(どうか風、あんまり吹きませんように!)そしてなかなか写真に撮れないのですが、キタキツネがとても活発に昼間から獲物を探しています。よく見るとネズミをくわえているのが多いのですが、それは母ギツネで巣穴で子育ての最中なのです。鹿やタヌキ(エゾタヌキという本州とほぼ同じ亜種)キツツキやリス、そしてヒグマなど動物たちも活発になってきました。GWに来られる方はまだ樹々に葉が生い茂らないこの時期は動物たちを見かける確率が高いのでカメラはすぐに写せる状態にしておくことをおすすめします。
そして夕方の一瞬、輝いた斜里岳。素晴らしくキレイでした。
忍耐のち至福
挨拶に戻ってきてくれた
いつものことですが・・
だんだん身近に
春の休館中にやらねばならないこと・・宿のメンテナンス、改装、作り込み等の大工仕事、薪割り、web更新、ガイド関係の事務仕事、新事業・?の立ち上げ、そして地元の会議や観光関係の会議、打ち合わせが連続。特に北海道は夏のシーズン前と冬のシーズン前に会議が集中、意外と忙しいのです。北海道へ移住し宿を開業したころにはもうスーツなんて子供の入学式と卒業式と礼服以外は着ることないな、と思っていたけど、たまに偉い方々に呼ばれたり、人前で話すときはTPO的に着ざるをえません。もうちょっと若く、著名な実業家ならザッカーバーグのようにTシャツ、ジーパンでどこでも出られるのですが・・・そうか・ひらめきました!自分のオリジナルの服装ならそれが正装で、宣伝のために着ているんだといえるのでは!?作ろうかな・・
再び
昨日は久しぶりの爆風と吹雪。これはダメかなと思ったけど、それも夜半には落ち着き今日は波も穏やかで、しかし5℃前後の寒さ。それでも通ってしまう屈斜路湖はそれだけ魅力的です。しっかり厚着してネオプレーンのウェダーを履き、立ち込んで竿を振り続け、冷え切ったら上陸して湖畔に座り、暖かいお茶で一休み。こんな繰り返しの釣り。ボクは今はルアーとフライの両刀使いで、ルアーに対する反応はこうだったからフライではどうかな?と魚のその時々の気持ちを想像しながら釣るのが楽しみ。今日はフライでも釣れましたが虫も少なくルアーで広く探るのが良かった日。
珍しく25センチほどの銀毛ヤマメ。いつからサクラマスと呼んであげようか・・
本日の力持ちはこのニジマス。沖でワカサギを追い回しているのでしょう、凄い暴れっぷり。刺さりそうなヒレの尖り。
M名人もコンスタントに上げてました。次はどんな釣りをしょうか、帰ったら道具をメンテナンスしたりフライを巻いたり。釣りはその前後も楽しいのです。




















