消防署の主催する救急救命講習を受けました。人を案内するものとしては救命技術は身につけておかねばならぬもので、3年に一度は更新講習を受けています。時代とともに少しづつ変わる人工呼吸法や心肺蘇生、AEDの使い方、傷病者の止血や搬送方法などを行うのですが、幸いにして普段使わないので忘れてしまっていることもあり良い復習の時間です。こういう救急救命の技術は、日本は欧米よりかなり普及率が低いとのこと。知っておけば災害時や事故のときなどに人命を救うことにもなるので一人でも多くの人が身につけてくれればいいとおもいます。各消防署で無料で講習をやってくれますので、まだの方は是非。
道北イトウ釣行14春
エサヌカ。ずいぶん北まで来たなということを実感するこの道路。イトウへの序章としても最高です。
到着して一投目にきました・・こういうことってあるんですね。独特の重量感、引き、ザブッ、ブァシャッという暴れ方。もしかして今日は連続ヒットになるのでは・・!?
それからしばらくして同行のMさんにきました。妙に重そうだとおもったら・・体格のいい87センチの大物!魚の力がありすぎておもわず抱きしめてしまいました。それにしてもデカイ!
結局3日間でボクもMさんも3匹づつ。ちょうどまた行きたくなるぐらいの釣果がたまりません。他には釣れちゃった禁断の銀色のマス(もちろんリリース)、ウグイ(いたんだね)、カレイ(笑えました)とやはりイトウは簡単には釣れません。が、なんでだかわからないけど釣れるときには釣れます。(少しわかってきたかも・・)
リリースするとき多くのイトウはゆっくり戻っていきます。釣られたときの疲れもあるのでしょうが他の魚とは雰囲気が違うのです。一生懸命遠投していると、足元で小魚を追っていたり、目の前に潜水艦が浮上するように現れたり・・ホント不思議な、愚鈍なのかおおらかなのか、それとも大きくなると敵がいないからか・・病みつきになる魅力的な北の大魚です。
伊勢へ
清里移住者ネットの一員として、伊勢で行われた町おこしの団体の交流会に行ってきました。
紀伊半島に足を踏み入れたのは初。ワクワクしましたが、とにかく暑い!・・女満別はこのとき冷えていて3℃、これが伊勢では28℃で一気に25℃UP。人もとても多くて、体は!!状態です。
宿泊した星出館という旅館は築90年!中庭があり、全体に黒光りしている木調がまさに伊勢の古き良き建物。
地元の名ガイドさんたちの案内で伊勢神宮(2つある外宮と内宮とも)を参拝し、歴史、建物の様式など多くのことを教えてもらいました。故事は難しい用語や神話が多いので予習してからいったほうがよりわかるでしょう。
ここは河崎地区の保存再生された町並み。その活動をされた方々に案内していただきました。ボクとしては道や建物がとても興味深く、わざと曲げて作ってある道や、屋根の形式、耐火構造、瓦の装飾と意味、大工の技など「歴史は古くならない」ということが体感できました。それに木造建築の技は昔が頂点だったことがわかります。
この鳥はなに?と聞かれて思い出せなかったのですが、「イソヒヨドリ」でした。海岸の岩場に住んでいる鳥です。他にも神宮にアゲハやニワトリがいたり池に亀がいたりと動物も意外にいましたが、なにせ人が多くにぎやかなのでそちらにはなかなか気がいきません。参拝者は年1000万人以上!(知床でさえ180万人)
神宮で一番の印象はヒノキを主体とした樹木がケタ外れに大きく太いこと。どれも300年以上は経っていそうです。
地元の皆さん、先生方、参加された団体や財団の皆さん、大変お世話になりました。
この経験は、見方を応用して清里のまちづくりに役立てます。これからもよろしくお願いいたします。
なんとか釣れました!
羅臼湖快晴!
ここだけ晴れた!
釣れました!
桜
羅臼湖
今年も恒例の羅臼湖トレッキングへ行ってきました。やはりここは一級の絶景。これぞ知床の高山帯という風景が比較的に手軽に楽しめる場所です。これは4の沼上部から見た、知円別岳と羅臼湖。ここまで約1時間ほど。途中、この時期にしては極めて珍しい流氷も見渡せました。
湖を見下ろす高台で食事。気温は15℃で風があったため、じっとしていると少し寒いけど快適、爽快。
帰路もこんな風景。羅臼岳、国後島を望みながら歩きます。
ここの雪上トレッキングはこの時期だけのお楽しみ。あと数週間経つとハイマツやダケカンバが行く手を阻み、水びたしの夏のトレッキングコースを長靴で歩くようになっていきます。
素敵すぎて天気がよければ毎日でも行きたいところです。