ひたすら片づける

今日は物置内の木材置き場の片付け。よくもこんな狭いスペースに積み上げたものだというぐらいの量の材木が、長らく崩れかけた本棚のようになっていたのをやっと片付ける日がきました。いつかやろうと思っていて何年も経ってしまうことってありますよね。

本棚に本立てがあるように倒れ防止をこの写真より何か所か付けました。今までは木材がドア側に倒れてドアが開かなくなりどうしようかと思ったことも何度もあったので倒れ止めをしっかり付けました。このあと夕方まで掃除をしていらない木材を薪ストーブの焚き付けように切っていたら妙に寒い・・足と手の感覚がなくなってきて次に全身が冷え切って病気かな・・と思ったら・・

気温が氷点下17℃・・夕方一気に10℃以上下がりました。こりゃ寒いはずだわ・・急いで木材を詰め込んで家に逃げ込み手をお湯で解凍。体は日本酒で内側から解凍しました・・

新年!冬の遊びの準備だ!

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。元日の初日の出。年が明けて急に冷え込みが厳しくなりました。今(2日23時)で気温は氷点下16℃。この冬一番の冷え込みですが、こういう日は天候は安定し風も弱く日差しがあって体感温度はそれほど低くないのが面白いです。

今日も大工仕事、除雪、スノーシューと氷上釣りの準備。このスノーシューは20年以上前に最初に購入し、近年は壊れても「もうこんな古いもの直せません」とモンベルから言われ、自分で直して大事に使ってきた貴重なアメリカ製のスノーシュー。(当時はまだまともな中国製は無かった)それらもついにプラスチックの部分が一斉にバラバラになりました。経年劣化というやつですが山の中で壊れなくてホント良かった。やはりプラスチックの製品や部品は使わなくても寿命が来ていきなり壊れます。スノーシューだと大体10年~15年ぐらいかな・・。壊れたところ以外はまだまだ大丈夫なのでなんとか直したいのですが、さすがに厳しいかな・

毎年スノーシューを引っかける釘の間隔が良くなくて直そうと思って早15年。ようやく時間ができて釘を打ち直しキレイに収めることができました。風除室の反対側は釣り道具。今年の網走湖は氷結が遅く、まだ解禁になっていませんがスタンバイはしておこうと思います。

 

家の周りの野生たち

ウチの周りによく来るコン吉7世(勝手に命名)。彼らも野付や藻琴山周辺にいるキツネと同じキタキツネではあるものの地域差でずいぶん顔が違うようです。

我が町のオオワシ、オジロワシの集まるところへ行ってみると約30羽以上はいました。でも一番いたときで300羽ぐらいだったのでかなり減ったのか分散したのか・・

ここ数年のこの時期では一番遡上数が多いと思われるサケ。この豊穣の川にワシたちは集まってくるのです。これなら食べ放題じゃないかな・・

オオワシも斜里岳の風景を楽しいでいるかのよう。

快晴の今日の夕方、キンと冷え込んできて無音。いまでもなんか現実離れしているような感覚になります。

知床連山も赤く染まりました。よいお年をお迎えください。

 

水辺の森へ

群馬H氏、M名人、S嬢と森を抜けて川へ。結論・・まったくなにも釣れませんでした。わかったこと・・この時期のトラウトの多くは下流の湿原部のどこかに集まっていると思われる・・でした。オホーツク海側は曇りがちだったけど分水嶺を越えて太平洋側へ向かうと天気はやはり晴れ。気持ちのいい青空。ボクのスノーシューは30メートルぐらい歩いたところで後ろのベルトがブチっと切断。20年、ついに天に召されました。

湧水の川も先日の湿った雪であちこち倒木が多かったけど自然は豊かでオオウバユリの種を飛ばして植物の再生に一助。

標茶の街中を流れる釧路川の土手にはタンチョウツルの親子がたたずんでいました。タンチョウツルもそろそろ給仕場へ集結しているでしょう。冬ですね。

晴れた!

なが~いトンネルを抜けたようにやっと晴れました。日差しのおかげで日中は暖房を付けなくてもいいのでエコで快適。それにようやく外で大工仕事のための木材加工ができました。今はお客さんからは見えないリネン類や掃除道具などの階段下の収納の棚つくりや自宅の修理などをしています。それと・・

部品が届いて除雪機の修理。ボクと同じく?古いだけあってなんかあちこち具合悪いので一か所ずつよく見ていくとネジが外れていてそれにより部品がずれてハマっていないとか構造が簡単なだけあって修理方法もわかりやすいです。ただどうやったらここのネジ外れるんだよ?と、またもやホンダらしい設計には笑えます。でもとりあえず修理完了。除雪機って平らなところにキレイに30cmぐらい積もっているところならうまく飛ばせるけど硬い雪の固まりとか山になっている雪などは乗り上げちゃったり、キャタピラーがすぐに空回りしてしまったりとか意外と雪を選びます。これからもママさんダンプは必須のようです。

 

さすがに最後の湖かな

ここ数日の大雪でいつもの場所は通行止め。もちろん林道も積雪で入れません。わかっちゃいるけどやめらない、湖の釣り。特に昨日購入したリールを使いたくてとにかく行ってみました。重く湿った雪と風であちこちで倒木。それにスリップしてレンタカーが道路から落ちていました。

車を停めて雪の中をポイントまで行進。20分ほど歩いて汗だくです。

気温は1℃で北風の強風で釣りには苦労しましたが、釣果は小さいアメマス一匹だけ。今日はリールの調子もわかったしハクチョウ見物ということでこれで今年のアメマス釣りは終了かな・・

買いました

本格的にルアーフィッシングを始めたのは北海道に来てからで、ルアーの対応力の広さと面白さを知ったのですが、ロッドやリールは「まあなんでもいいかっ」と低価格品や旧モデル処分品で済ませていました。しかし今回はちょっとだけいい、コスパの良さそうな15,000円ほどのこのリールを購入。初めてカタログをしっかり見て使用条件にあったものを選びました。さてどんな感じの釣りになるのか(今までとほとんど変わらないかも‥)楽しみです。

連日家の中

もう吹雪が3日も続いています。まだいいのは気温が0℃前後と高いために解けるのも多く積雪は増えていない感じです。しかし外で木工作業もできないので屋内で片付けと鮭とばの仕上げ。鮭とばは干物なので水分量の調整が肝。ちょうど身の薄い半分ぐらいの部分がいい硬さになったので皮をペンチではさみ力を入れて剥がし、キッチンバサミで一つずつ切っていきます。今年のものはしっかり塩抜きしたので塩分が足りないかな・・?と思ったけどちょうどいい味に出来ました。とりあえず予定の半分完成。真空パックして冷凍保存します。あとの半分はまだ柔らかく湿度も今は高いのであと5日ぐらいはかかりそう。鮭を釣るところから手間と時間をかけて作り上げたものは味わいも最高です。

年に一度エネルギーについて考える日・停電

来ました!今シーズン初の暴風雪。積雪は今日現在40cmぐらい。それも0℃前後で暖かく湿った重~い雪。あまりの重さに大汗かきながら除雪していると、直径10センチぐらいの雪の筒になった電線や光ケーブルより雪が落ち「びぃぃ~ん」と弓矢のような音がしてきます。これはどこか切れて停電になるな・・と思っていたら案の定、昼の11時ごろに切れました・・こちらでは停電=暖房無し=死というパターンもあるので停電情報や避難所開設などの町の緊急メールが頻繁に入ってきます。携帯も無い、あるいは使えなくなった高齢者の家は役場の人たちが状況を見に行っている様子。昨年の電柱ズラッとバキバキ折れ停電の再来を予想しライトやらランタンの用意。水とガスが使えるのは救いです。暖房はウチは薪ストーブで対応。

netもつながらなかったのでパソコンのほうにメールをいただいていた方、返信遅くなりすみません。電気の無い生活はやはり生活パターンのすべてが変わります。お湯も出ないので洗い物はよく落ちないしシャワーも浴びれません。洗濯もできない、トイレの便座は氷のようで座ると飛び上がるほど冷たいし洗浄もできません。・・といっても昔に戻っただけのようですが・・今回は停電は広範囲ではなかったので携帯は4Gで見られたけど見放題契約じゃないしモバイルバッテリーが無くなると充電もできないので節約して使用。16時に暗くなるので以降はラジオ聞きながら酒を飲んでばかりでした。先住民はろうそくの火で道具を作っていたというのでボクも釣り針などを作ってみたけど暗くてうまくいきません。目が夜でも明るいことに慣れてしまっているんだな・・22時にはさっさと寝て復旧を待つことにしましたが朝目覚めてもまだ停電。清里町全地域復旧!と北海道電力のWEBで出たのに復旧してないじゃん!・・で、女将が電話をして数時間後にやっと復旧。真冬の20時間の停電は気を使いましたが何年か前の胆振地震の全道ブラックアウトと昨年の経験から焦らずにすみました。でもこの極端に電気とnetに依存の生活はやはり脆弱。インフラを攻撃するどこかの国はこれを狙っているのか!というのを実感しました。ヤバイね。

大雪の前に

今晩から暴風雪の予報、湿った雪が一気に1メートル積もるとか言ってるけどホントかな・・?そこで雪で林道が通れなくなる前に行っておこうと湖へ。湖岸は氷結していましたが気温は2℃まで上昇。風も弱く手袋も無しでもOK、リールやロッドの凍り付きも午前中だけで昼前からはちゃんと釣りができました。

釣りは大苦戦。人に優しい天候のときは魚には厳しく夕方までの約4時間、25cmぐらいのチビアメマスが一匹だけ・・でも女神の微笑みのごとく暗くなる間際(15時ごろだけど・・)にいきなり3連発!(大きくないけど・)バラシがなければその倍は釣れたでしょう。バーブレスフックだといいところにかからないとすぐにバレるけど(ネットで魚をすくうと自然に外れることが多い)バーブ付きのフックを外すときの魚の痛々しさ見ていると気持ちが暗くなるのでリリースする魚はバーブレスを使っています。でもフライだとあまりバレないけどルアーってバレやすいんだよなぁ・・・特に重いルアーは。バーブレスだけど刺さりやすくてバレにくいフックってないかな?あるいはバレない方法ってないかね?・・例えばカエシの部分が針のチモトをもって押さえると引っ込むとか・・そりゃ無理か・・

23時現在のウチの前の交差点。積雪10センチ。積もりそうな雪がしっかり降り続いています。朝起きたらどのぐらいになっているかな?今シーズン初除雪か・・