今日は植林。まず家の周りから白樺の幼木を採取。小指の太さの幼木でも根が広がっていて掘るのに一汗かきます。
浅めの穴を掘って水をたっぷり含ませてから植え、春、間違って草刈り機で刈ってしまわないように倒した木の枝を3方に打ち込みました。白樺は強いので大丈夫だと思いますが早く「そこそこ」大きくなって防風林として活躍してほしいとおもいます。
女将の熱望により雨の中、厚岸のカキを堪能しに行きました。場所は道の駅コンキリエのオイスターバール(酒も飲める・・女将だけ飲んだ・・ボクはあっしー君)。いつものマルエモンとカキエモンに追加されていた「金のカキエモン」というホタテの貝で育てた・・とかいうものも賞味。
でっかいナガエモン、弁天カキも生ガキ、蒸しガキで。やっぱり美味いなぁ!一昨年までカキ嫌いだった自分がなんか損していた気分になります。
カキのアヒージョ。オリーブオイルってモタレないのですね。ニンニクも匂わないし。これも素晴らしい!
窓の向うに厚岸湾が広がる風景を見ながらのあっけしサイダー・・で我慢。風景は味を引き立てる!
〆はカキソフト。女将は最近出たウイスキー「厚岸」のかかっているソフト。刺さっているカキはモナカ。今日は北海道のグルメ満喫の一日でした。
贅沢なオマケ。道路の横の牧草地にはタンチョウがいっぱい。キタキツネはあちこちに。厚岸の町中ではでっかいオス鹿がメス鹿を追って目の前を横切りました‥ビックリ・・北海道の野生も満喫の一日でした。
アイヌ語の川の名前の意味を見ながら北上。こんな解説を付けてくれるのは嬉しいです。バロー~入口の意味とのこと。内陸に通じるところだったのだろう。
イペ・オ・イがゆうべつになったのかな・・?魚がいっぱいいるところ、という意味はわかります。湧別川は良く釣れる川で有名なので。
野鳥が多いという紋別市のコムケ湖へ寄り道。自然のままという感じの湖でホント鳥がいっぱいいました。ちなみにコムケとはコムケ・ト~曲がった沼の意味。地図で確認すると確かに曲がったところがあるといえばある・・かな。
とんべつ~ト・ウン・ペッ~沼に行く川の意味で沼はクッチャロ湖のこと。クッチャロもクッシャロも同じ「のど元」とか「出口」のこと。同じ意味からきている名前多いです。
やっぱりここは通りたい。猿払村の村道エサヌカ線。また来たな!と気合が入る場所。
2日半、ルアーにフライに、沈めたり浮かせたり早く引いたり遅く引いたりいろいろなルアーやフライも試したけどイトウはまったく釣れず。いつも10~20人ぐらい釣り人が周りにいたけど、誰かがちゃんと釣ったのを見たのは一度だけ。例年より魚も少ないのか?食欲がある奴がわずかしかいないのか?そんなことを考えつつこんな葦の中を抜けた川に一日中いるのです。
その葦原(あしばら)がそのまま地名と川の名前になっています。サル(シャルも同じ)プト~葦原の口。まあ斜里も沙流も湿原という意味ですね。
2日目は雨ですっかりびしょ濡れになり3日目は晴れたので一休みの間、いろいろ干しています。
M名人のベストにとまったトンボ。今年はまだ暖かい証拠。
終盤、ついにヒット!?
なんか引きが違う?・・黄色いお目目に間抜けな顔・・60センチもあるボラでした・・(泣笑)これでボクも大ボラ吹き・・ちなみに北海道ではボラは刺身で食べます。(知床で獲れたボラを刺身で食べたけど意外に美味かった!)でもすすんで食べたくはないのでリリース。
白鳥のV字飛行が見られたし葦原に沈む夕日もがキレイだったし、大ボラ吹きになれたし、まあ今回の旅も良しとしますか。でもイトウの顔を見たかったなぁ・・
後半もあちこちへ。白鳥たちも多くやってきています。
秋の川での基本「底を転がす」ことができているY氏。見事な「石」を上げています!?
いい型のオショロコマも良く釣れました。
虹の下でニジを釣るM名人。
同じ湖の中でもこの場所で釣れる魚はどれも体高が高くパワフルでした。
Y氏もいい型のニジ(それ以上にウグイ)を満喫。
ヒグマダム(通称)はみぞれでしたが、ドライフライでもけっこう釣れて大満足。
屈斜路湖は日増しに葉っぱが落ちて真っ赤なカエデだけ残っていきます。
コンディションのいいアメマスもきました。
人の少ない場所でいきなり釣れたニジ。ウグイすら来なかったのでびっくりしました。
フィッシングウィーク道東編が終了し、今朝は快晴。知床連山もかなり白くなりました。でもあとひと月はトラウトフィッシングが楽しめるでしょう。