道北イトウ釣行2024秋

何年ぶりかの道北。例年11月と5月に行っていたのですが魚の減少により釣り自粛期間となったためM名人、小動物カメラマン江戸っ子W氏と10月に行ってみました。いや~水も空気も暖かいわ。現地に向かうときには、THE北海道のエサヌカ線は外せません。道北に来たぜ~を実感。

川にはハクチョウがそこかしこにいます。

釣り開始30分でいきなりっ!W氏が95cmの大物をゲット!!何年通ってもこんな大物なかなか釣れないのに・・こんなことがあるのが釣りですね。

水面のざわつきがめっきり減っているので魚は確かに減っているのでしょう。でも問題になる2~3年前からあんなに足元にいた小魚やエビも減り、それに連動するようにイトウも減っていたように感じるのボクだけでしょうか・・でもウグイ君、エゾウグイ君は急に増えているような・・水質か・・化学物質か・・?

いつもお世話になっているトシカの宿。窓の前の湿原の雑木林にはエゾリス、シマリス、小鳥たちもやってきて和ませてくれます。

5年ぐらい前からボイルも少なく、ひたすら投げて引く釣りになってしまったイトウ釣り。M名人は葦の布団でくつろいでいます。ちょうど虫も蚊もいなくて暖かく気持ちいい天候。

雨の中、川の中の一本の杭となっている2人。投げ続け、ひたすら投げ続ける忍耐。この釣りは忍耐の芸術であります。

狙いが当たった自己記録の102cm。重すぎて持ち上がりません!人生を楽しませてくれた魚に感謝!

 

 

乱高下の季節

1週間ほど前から気温と天候の変化が激しく雪が降ったり20℃以上になったり暴風雨になったりと安定した例年の秋とは違う様相です。でも秋まき小麦の緑と斜里岳初冠雪の白、紅葉の茶色が季節を感じさせます。

これら2つの写真は奈良の写真家Nさんが撮影したもの。知床五湖の写る初冠雪の逆さ連山。どうしたらこんなにキレイに撮れるのかな・・

エゾリスの公園

東京のWさんが撮影したウチの町の緑が丘公園のエゾリス。行けば必ず会えるとは限りませんがよく見かけます。

たまに猫みたいにデカいやつもいて「可愛い」というより「怖い」感じもするときがあります。天敵のエゾクロテンやキタキツネも多いのでさすがに緊張して生活しているようですが公園という人間の生活圏では多少くつろげるようです。人間は大丈夫だ、ともわかっているようだし。今日は何しようかなぁ・・と思ったらウチから車で5分のこの公園に行ってみてください。

彗星!

斜里岳も麓まで茶色くなり、畑の秋まき小麦の緑といい色を出しています。

日が暮れた西の空をよく見ると彗星が!紫金山・アトラス彗星とのことで肉眼でも見えました。これは女将のスマホで撮影したのですが、さすが最近のスマホは凄い!

これは一眼レフでいろいろ設定して撮影したもの。シャッターを押すだけのスマホの画像を見てみると「この程度の撮影ならスマホでいいじゃん!」と思ってしまうほどの技術の進化は素晴らしい!コンデジが壊れたボクとしてはズームのついたスマホがでたら真っ先に買うのだけど・・。この彗星は中国、紫金山天文台とアトラスが発見したものらしく次に見えるのは8万年後?だとか・・アトラスとは地球に衝突するような小惑星を早期に発見し警報するシステムらしく、もしかして衝突するの?と思ったけど大丈夫みたい。昔の人はオーロラや彗星は凶事の前兆ととらえていたのがわかる気がしました。

 

秋色と秋味

山は茶色く、畑は秋まき小麦の新芽で緑になりすっかり秋の色になってきました。朝晩は10℃以下となり暖房を付ける時間も増加中。

そんな中、3日ほど前ですが最高の状態のメスのサケが釣れました。ここまで銀ピカだとイクラも身もとても美味しい高級品。北海道弁で秋のサケは秋味(アキアジ)と言います。ただ休みの度に釣り場に通って昼から夕方まで投げ続けてやっと1匹釣れるぐらいなので道具やガソリン代を考えると買ったほうが安いかも・・・もし少しでも釣れる確率をあげるなら早起きして日の出の頃から8時ごろまで頑張ることをおすすめします。

不滅のマシン

秋田のYさんのCB750Fボルドール2!81年車だけどとてもキレイでツーリングにも最適、というか今となってはロングツーリングをするのがもったいないぐらいの名車。この時代のバイクの美しさは忘れえぬものがあります。メーターも一回りしたとのことだけどもう二回りぐらいさせてやってくださいね。

いろいろやってます

ブログの更新、久しぶりになってしまいましたが休館日には一日中山へ海へ、宿をやっている日も式典などでかなりバタバタしていています。斜里岳にも登山道整備で登ってきました。久しぶりに晴れ。馬の清~山頂付近の枝払いのため山頂へ。強者の登山ガイドNちゃん。彼女はゆっくり歩いてくれていると思うのですがついて行くのがやっとです。

我が家が見えます!よ~く見ると、ですが・・

頭をぶつける枝を切除したり、標識テープを付け替えたり。

登山道を塞ぐように伸びてきたハイマツも丁寧に除去していきます。(半端に切ると松やにが服に付いてしまう)

知床オンネベツ川には小さめのサケがかなり上っています。

サケも何年ぶりかに早起きして、やっとゲット!貴重な獲物です。

2週続けて、阿寒摩周国立公園制定90周年記念式典と北海道東トレイル(コースの一部を作るのに関わった)の開通式典に出席。想い入れのあるコースができました。情報などはこれから紹介していきますのでよろしくお願いいたします。(今日から環境省のHPで公開されたとか・・)

釣れるのはサバとコイツ

サケが釣れている!という情報を聞き、ろくに休みもせずに勇んで昼から出陣。しか~し・・釣れない。たま~に釣れている人もいるけど、やはり釣れるのは朝のみみたい。強風の中、ひたすら空気抵抗のデカい浮きルアーを投げ続けてクリーンヒット2連発したのはコイツ・・釣り上げるとグウグウ鳴いています。食べる勇気はないしなぁ・・・晴れている日は朝しかほぼ釣れないというのは20年前からわかっているけどもしかして・・と毎年何度も行ってしまうのが釣り人の悲しい性です・・心折れました・・

シマエナガが来ていた!

家の前のイタドリの中になにか丸くて白いものが!よく見るとシマエナガ!それもあちこちに!

冬のようにまん丸ではないですが、相変わらずせわしなく移動していきました。数えられただけでも5羽。たぶん毎日のように来ていたのに鳴き声は地味だしシラカバに来ていた冬とは違って草の中に入っていたので気が付かなかったのでしょう。夜にはフクロウの姿を見ることも最近多くてなんか嬉しい秋です。

ちょっと寒いか・

急に朝晩の気温が低くなり、10℃を切る日も出てきました。でも日中は20~25℃ぐらいで湿度も少なく快適。北海道、いいですよ~!

富良野市観光協会のIさんがW1で来てくれました。昭和47年製とのことで50年以上前!もちろんピカピカで排気サウンドも独特の重厚感のある響き。手入れすれば長く乗れるものなのだと感心しました。